おげんきですか?うめきちです(^0^)
桜小路かのこ先生の大人気コミック【青楼オペラ】8巻がフラワーコミックスから2018年3月26日発売されました。
敵だと思っていた真木村が味方だとわかって大いに喜ぶ茜たちでしたが、その頃吉原では女郎たちが突然いなくなったしまうという不可解なできごとが続いていて、茜もその事件に巻きこまれてしまうのでした。
今回の記事は、こちらの紹介をしていきたいと思います。
【青楼オペラ】8巻
- みどころと感想
- あらすじ
- 【青楼オペラ】9巻の発売日予想
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【青楼オペラ】8巻
みどころと感想
茜たちが連れて行かれた場所を白状させるために真木村は、かどわかしに関わった医者の指を切り落として脅します。
でも本当は切り落としてはいなくてダミーの指をさも切り落としたかのように見せかけたのです。
さすがに御庭番だけあって脅しの凄味にはビックリです。
けれど千川の屋敷の前で救出の方法について惣右助たちと真木村が対立するところは?でした。
最終的には真木村の意見に従うことになるのですが、これって前日のうちに念入りに計画することじゃないかい?とか、もしかして朱音様と惣右助の関係が面白くない真木村が、ワザと意地悪してるのかもとよけいな勘ぐりをして笑ってしまいました。
まあこれはこれで惣右助、利一、真木村の心配の度合いや、冷静さがよくわかっておもしろかったですが・・・。
ひとりだけ取り残されてしまった紫を助けに火事の中へ飛びこんだ利一の必死な表情や、彼を見た紫の喜ぶ様子がいじらしくてかわいいです。
普段は意地悪で計算高い紫と朱音様一筋の利一ですが、これはもうフラッグが立っていると見てもいいかもしれませんね~(*´▽`*)
そしてラストでまたまたとんでもない爆弾が落とされました。
どうする惣右助!?どうする茜!?
9巻の発売が待ちどうしいですー!!
おまけの番外編には笑わしてもらいました。
江戸時代にも腐女子がいたんですね~
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あらすじ
ネズミの細工の珊瑚の簪
真木村は実は現在のお目付け役”新見淡路守(にいみあわじのかみ)”の配下の御庭番でした。
茜たちにとっては最強の味方であり、また真木村にっとっても茜たちと目的は同じく「中村の悪事を暴く」ことだとわかってどちらも心強い仲間だと喜びました。
しかし惣右助のなぜか浮かない顔が気になる茜でした。
その後、吉原へやってこない惣右助が気になっていた茜ですが、その頃吉原では女郎たちが何人も姿を消すという不可解な出来事が続いていました。
足抜けにしても行方も辿れないと楼主たちは気妙に思っていました。
そんな中、このところ姿を見せない惣右助を気にして大門まで様子を見に来た茜に、惣右助は珊瑚にネズミの細工がしてある簪をプレゼントしてくれました。
「猫の目抜き」の対にいいだろうと自慢げな惣右助に、こんなものよりもっと顔を見せに来いと拗ねる茜でした。
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誘拐
ある日のこと茜は紫と連れだって利一との待ち合わせ場所へと向かっていましたが、偶然、他所の見世の新造が誘拐される現場を目撃してしまい、二人も一緒にさらわれてしまったのでした。
船宿の中で目を覚ました茜はきっと利一が探してくれるはずだと思い、自分を落ち着かせようとしていました。
そんな時に奥の方から誰かに会いに来た惣右助の声が聞こえてきたのです。
何とかして自分たちがここにいることに気づいて欲しいと一縷の望みをかけて、茜は棚に置いてあった鳥かごにネズミの簪を差しておきました。
事件を知った惣右助は、近くにいたのに気づかなっかた自分を責めながらも、簪が鳥かごに刺されていたことから茜たちは駕籠に乗せられてさらわれたのではないかと推理しました。
そしてこの吉原へ駕籠で乗りつけることが許されているのは『患者の所へ来る医者』だけだということに気づいたのです。
気丈な茜の微笑み
その頃、船宿から別の場所に移された茜はそこが武家屋敷で、自分たちが閉じ込められているのは中間の住まいだろうと推測しました。
しかもその部屋には茜と紫の他に、いなくなった吉原の女たちもいたのです。
不安がる彼女たちを安心させるために、茜は戸を叩いて外にいるはずの中間に大声で食事を要求しました。
「助けが来た時にさっと動けるように備えておきんしょう」
そう微笑みながらみんなを元気づけるのでした。
一方、惣右助たちは女たちの誘拐に使われた駕籠に関係する医者を見つけ出し、茜たちが連れて行かれたのは旗本の”千川”の屋敷であると突きとめたのです。
救出作戦
翌朝、茜たちを救出するために千川の屋敷の前で落ち合った惣右助一行と真木村は、表からは真木村が千川の当主を訪ねてきたと装い、裏側から惣右助たちが屋敷に忍び込んで救出にあたろうと相談しました。
また茜は茜で、何とかして屋敷の外を歩いている人に、自分たちがここにいることを伝えようと屋根に上り、惣右助たちが助けに来たことを知り、うれしさがこみ上げてくるのでした。
惣右助たちに茜たちは無事に助け出されましたが、紫の姿が見えないのに気づいて利一が屋敷へ飛びみ、煙にまかれていた紫を抱きあげて外へ逃げました。
茅島誠二郎の条件
事件後、茜がお座敷に復帰すると三橋が大切な話あって来たと切り出してきました。
中村によって勘定奉行吟味役を罷免された旗本は”茅島一郎衛門”、茜にとってはかつて許嫁であった誠二郎の父親でした。
茜たちが乗せられていた船宿で惣右助が会っていたのはその誠二郎だったのです。
誠二郎は父に話しを通す代わりに茜に会うことを条件にしてきました。
惣右助は茜と誠二郎を会せれば、もともと嫌いで別れたわけではない二人の心が再び通いあってしまうのではと心配していました。
けれど茜はもうこの恋を知らなかった頃には戻れないと言いきるのでした。
茜に会って大まかな話しをしてくれた誠二郎は、詳細について話すには
「永倉家再興が叶った時にはまた私をあなたの婿にしていただきたい!」
と、とんでもない条件を出してきたのでした。
番外編
惣右助に縁談話が持ちあがり、相手のお嬢様はかなり乗り気ですが惣右助にはその気がありません。
何故だろうと思ったお嬢様は惣右助のストーキングを始めました。
惣右助が茶屋に立ち寄ると美しい役者の菊之丞がすり寄ってきました。
でも惣右助は菊之丞のパトロンだと割り切ったお嬢様は、吉原の中までもついて行くのです。
そしてこれもまたイケメンの利一と惣右助が抱き合っているところを見てしまい、
「二人は実は秘めた恋に身を焦がしているのね」
腐女子な想像力で彼のことを諦めるのでした。
実はすべって転びそうになった惣右助を利一が間一髪ささえてくれただけのことだったのですが・・・。
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【青楼オペラ】9巻の発売日予想
【青楼オペラ】9巻の発売日予想は8巻の巻末に2018年夏頃に発売予定と書かれています。
なので、7月~8月くらいではないかと予想をしてみました。
また続報が入りましたら更新していきたいと思います。
まとめ
今回の記事は、
【青楼オペラ】8巻
- みどころと感想
- あらすじ
- 【青楼オペラ】9巻の発売日予想
- まとめ
以上の紹介でした。
新たな展開で茜と惣右助の恋にまたもや障害が!?
続きがとっても気になります~!
ではでは(^0^)/
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