お元気ですか?うめきちです(^o^)/
花とゆめ10・11号(4.20)から本格連載開始となった音久無先生の「執事・黒星は傅かない」4話目は波乱の幕開けとなりました。
- コミュ症を克服すべく閉鎖的なお嬢様学校から公立高校へ転入したお嬢・西園寺紫。
- 彼女を悪い虫(♂)から守るのが使命だと心の底から思っている執事・黒星。
- 彼女を物陰から見つめる怪しい黒い影。
そこで今回は「執事・黒星は傅かない」第4話を紹介したいと思います。
「執事・黒星は傅かない」第4話
- あらすじと感想
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- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「執事・黒星は傅かない」第4話
あらすじと感想
Act.15 梶とお嬢
コミュ症克服のためお嬢様学校から公立高校へ編入した西園寺紫(16)は、朝のホームルームでクラスメイトたちに紹介され、自分の席に着くと、隣にいたのはなんと!朝、校門でぶつかった男子生徒”梶”だったのです!
驚いた紫は思わず、今朝の事は秘密にしてくれるように頼んでしまいました。
ホームルームが終わり、帰り支度をしていた時に梶が手を擦りむいたと聞いた紫は、
「あの時のケガですね!?」
と、紫は梶を手洗い場へ連れて行って手当てをしている時に、小さい頃に黒星がしてくれたことを思い出していました。
咄嗟の事とは言え、勝手に他人の手に触ったことを詫びる紫と、驚きのあまり普通の返事しかできない梶、そして物陰から二人のことを黒い影が見つめていました。
Act.16 団欒と黒星
朝のことから紫は電車通学をしたいとお爺様に言うと、速攻で却下されてしまい、どうしてもというなら「黒星とフットマン3人をつけた登下校になるが?」と言われて諦めるのでした。
そう言いながらも優しい笑顔で「転校初日はどうだったんだい?」と聞いてくれるお爺様の手元ではすごい勢いでスマホを操作して黒星とメールのやり取りをしています。
Act.17 トラウマとお嬢
翌日、登校した紫はクラスの女子・相馬花織と徳井に声をかけられました。
彼女らの名前を紫が覚えていたことに驚いた二人に、「私、暗記が苦手だから・・・」と昨日の自己紹介の時に書き込んだメモを見せると、「頑張りすぎ-!」と言われてしまったのです。
紫はお嬢様学校の時にも同じことをして、クラスメイトに引かれてしまったことを思い出してハッとしました。
けれど彼女らから帰ってきた言葉は、
「がんばりやさんなんだねー 紫ちゃん!」
「うちらのことを覚えようとしてくれたの嬉しいよ」
「努力する人はかっこいいです」
「うちら友達になれんじゃなーい?」「そうね 紫さんて呼んでいいかしら」
人間関係にトラウマを抱えていた紫の心に響くうれしい言葉でした。
Act.18 謎の影とお嬢
その後に登校してきた梶が紫に声をかけると振り向いた紫が涙ぐんでいたので驚いて「いじめか?」と聞くと、そうではなくて優しくしてもらってうれしかったのだと聞いて安心しました。
ところが紫の方は、昨日梶を怪我させてしまったことを思い出し、「損害賠償ものなので」と言いながら彼の手を摑んで傷をジ~っと見つめるものだから、焦った梶が「もう大丈夫だから!」と紫の手を摑んだその時、ヒュッと飛んできたフォークが机に突き刺さったのです!!
逃げるように立ち去る黒い影を追いかける紫は、
「こんなところでなにしてるのよ!黒星!!」
それは清掃係に変装した黒星だったのです!
「お嬢を変な男からお守りするのが私の使命ですので」
変態黒星からすれば危機感のなさすぎる紫に、男に手を握られたらどういう気持ちになるのか身を持って教えようとワザワザ手袋を外して素手で握ってきたのです!
突然の事にビックリした紫はつい振り払ってしまいます。
「結構。これからは男に手を握られたらそのように」
ホームルームに向かう紫の後ろ姿を見送りながら、ふり払われた手を見つめ、
「結構キツイものですね・・・」とため息をつく黒星でした。
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やっぱり黒い影は黒星だったんですね~!そんな気はしていましたが。
始まったばかりの高校生活ですが、なんとなく梶の様子が気になりなります。
紫は新しい環境になれるのに一生懸命だからそんな気な毛頭ないと思いますが、彼女の行動はある意味大胆ですからね~(#^.^#)
手を振りはらわれて意外にも傷ついた黒星の今後も気になるし、お約束な展開と入っても早く続きがよみたいですね(笑)
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まとめ
今回は「執事・黒星は傅かない」第4話を紹介しました。
とっても「お約束な展開」がわかっちゃいるけど面白い第2話でした。
黒星に恋しているはずの紫ですが、この先の展開はどうなっていくのかドキドキですね。
ではでは(^0^)/
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