「執事・黒星は傅かない」3話(花とゆめ9号)ネタバレ感想・旅立ちの日

     

2019-04-06_233805

引用元https://natalie.mu/

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

花とゆめ9号(4.5)から連載開始となった音久無先生の「執事・黒星は傅かない」1話目から早くもニヤニヤが止まりません。

この物語は花とゆめ1号と4号で読すでにみ切りとして登場していたので、連載になるのを今か今かと待っていた期待のマンガです!

ヒロインの内気なお嬢様・西園寺紫(16)は執事の黒星に恋心を抱いていて、黒星はそんなコミュ症のお嬢をいじって楽しんでいるんです。

しかしこの春、お嬢はコミュ症を克服すべく閉鎖的なお嬢様学校から公立高校へ転入することになりました。

そこで今回は「執事・黒星は傅かない」第3話を紹介したいと思います。

「執事・黒星は傅かない」第3話

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  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「執事・黒星は傅かない」第3話

あらすじと感想

Act10. クマと黒星

季節は春。

日本屈指の大邸宅と名高い西園寺家のとあるうららかな朝のことでした。

執事の黒星は毎朝、お嬢・紫を時間通りにきっちり起こしにきますが、今朝に限ってすでに身支度もすんでいるようでちょっと驚いています。

しかし黒星の予想通り、コミュ症の紫は新しい学校が不安で昨夜は眠れなかったようで目の下にうっすら隈ができているのを見逃しません。

「お嬢、脱いでベッドに横になってください」

紫のブレザーを脱がせた黒星は、彼女をそっと横たえるとその顔の上にぽすっと小豆のホットアイマスクを乗せたのです。

恥ずかしくもドキドキが止まらない紫は横を向いてしまいますが、そんな彼女を見ながら黒星が不埒な発言をかまします。

「目隠しをしてしどけなくされているお嬢・・・最高に倒錯的でドキドキします。(ハアハア)」

執事・黒星は主人である紫たちのいう事など全然きかず、自由奔放な発想と発言で紫を翻弄するド変態だったのです。

けれどこんなとんでもない変態執事に恋をしている紫は、自分でもその理由がさっぱりわからないと思うのでした。

Act11. 朝食と黒星

今朝の朝食は初登校を記念して黒星特性のオムライスです。

一口食べてみるとチーズが入っていていつも以上に美味しかったのでつい顔がほころんでしまう紫に、

「今日は記念日那のでスペシャルです」

そう言いながら黒星がくすっと意地悪く笑うので赤面してしまった紫に、

「食欲上等!私の料理を美味しそうに食べてくださることは黒星にとって何よりの喜びです」

さらにいじわるの上塗りをしてくるので、反撃する紫との攻防が繰り広げられていくのです。

そんな二人を見ているおじい様の西園寺倫太郎(75)は「いいからさっさと食べなさい」とたしなめますが全く聞こえていないようです。

「今日もイチャイチャしてますね」ボソッと、第1フットマンが呟くのでした。

Act12. 写真と黒星

食事が済むと、登校初日の記念に写真を撮ることになりました。

黒星はカメラマンスタイルで張りきっています。

紫も頑張ってたくさんポーズを取りますが、実はおじいさんが命じた写真撮影はただの家族写真だったのでした。

それを聞いた黒星はいきなりテンションを落として、一眼レフカメラからスマホに持ちかえて力の抜けた記念撮影!

けれど自分も写真に入ることは絶対条件なので、仕方なく第1フットマンが3人撮影をするのでした。

Act13. 出立と黒星

いよいよ新しい学校に登校する時間になりました。

緊張でドキドキする紫は、受験の時に黒星が作ってくれたぬいぐるみの「ミニグレゴリー氏」にチュッとキスして「この子が守ってくれるわ。大丈夫」と、車に乗り込みます。

お忘れなきよう!黒星はいつでもお嬢をお傍でお真里しておりますので!」

そう言って紫の頬にそっと触れる黒星ですが、彼女が出発してしまうと、

「さて、私も支度をします」

「ああ、頼んだぞ黒星。あの子を学校でしっかり見張ってくれ!」

「しかとお守りします。お嬢は私の嫁ですので」

「いや、おまえなんかにやらねーよ?」

主人と使用人とは思えない言葉の応酬でしすね~(笑)

Act14. 旅立ちとお嬢

新しい学校に到着した紫は車から降りようとドアを開けました。

『がんばるぞ!』

意気込みも新たに自らドアを開けたその時、緊張のあまり周りをよく見ていなかったのでドアを開けた拍子に歩いてきた生徒にぶつけてしまったのです!

その男子生徒は紫が「お嬢様」と呼ばれていたのを聞いて、

「ふーんお嬢様ね。こんなとこに車停めてぼけっとしてんじゃねーよ!」

「ごめんなさい」と謝る紫に、キツイ一言を残して去って行くのでした。

新しい旅立ちは前途多難のようですね。

いきなり最初からの失敗に落ち込む紫を、向こうの塀の影から何者かが見ているようですが・・・。

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この怪しい影の人物はきっと黒星なんだと思います。

まるで「名探偵コナン」の謎の人物みたいですが、おじい様とのやり取りからきっとこうなるとは思ってましたが、はたしてどんな姿で登場してくるのかすっごく楽しみですね。

まさか同じ高校生になって来るとは思えないのでまさか教師役でしょうか?

お忘れなきよう!黒星はいつでもお嬢をお傍でお真里しておりますので!」というセリフが気になります!

さっきの男子生徒もきっと絡んでくるはずですから、面白い学園ライフになりそうですね。

それにしても煩悩で頭が埋め尽くされるようなスタートでした(#^.^#)

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まとめ

今回は「執事・黒星は傅かない」第3話の紹介でした。

のっけから面白かったですね!

次回が楽しみ過ぎて眠れません(笑)

ではでは(^0^)/


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