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お元気ですか?うめきちです(^0^)
三次マキ先生の最終巻【PとJK】16巻が講談社コミックス別冊フレンドから2020年4月13日に発売されました。
- おとお学園夏祭りに刃物を持った男が侵入!
- カコを助けにきた功太はその後、すぐにちい先生を助けに向かうが・・・!
- ケガをした功太に付き添うカコ・・・二人は1年後にゴールインするが・・・!
今回は最終巻「PとJK」16巻の紹介をしたいと思います。
「PとJK」16巻
- あらすじと感想
- 「PとJK」を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「PとJK」16巻
あらすじと感想
刃物男侵入!
「そんなもん本気で信じたんですか?」
ちい先生は事件の時のことは心神耗弱状態で覚えていないと功太から聞かされていましたが、彼はそれを暗い目で否定したのです。
そこへ2階にいた唯と一花がバザーを見に下りてきましたが、唯がいきなり「・・・走るよ・・・いいから走って!!」
振り返るとちい先生が包丁を持った男に肩の辺りを刺されていました。
男は音尾警察署で緊急指令が出ていた『刃物を持った男』だったのです!
おとお学園の建物内にいた子どもたちが急いで避難する中で、唯たちを探しに来た平助は唯と一花を見つけますが、カコがまだ逃げてきていないと聞かされた時に一花が怖くて立てなくなっているのを見て、躊躇することなく「俺はおめーらを助けたいんだよ!」と、二人を連れて逃げました。
その頃、カコは別の部屋で逃げ遅れた子どもたちを守っていました。
平助たちが外へ出た時にようやくパトカーが到着し、飛び出してきた功太にカコがまだ中にいると伝えると、
「謝るな!おまえはやるべきことをした。そのことを誇れ!」
「カコは絶対に助ける」
功太はそう言い置いて建物に向かって走り去っていくのでした。
「誰かいるのか?警察です!いるなら返事を!」
「功太くん・・・!」
思わず功太に駆け寄るカコ!
「もう大丈夫だからな」と抱きしめる功太。
山本巡査も駆けつけてきたので、カコはちい先生が刺されて犯人に上の階へ連れていかれたことを伝えました。
建物からカコが出てくるのを見た三門は、駆け寄って抱きつき「よがっだよ~~~~」と大泣きしてくれました。
その傍らにいた唯が「走れって言ったのに・・・バカ女っ」とツンデレなりの心配のしかた
だったのですが・・・。
みんな無事で良かったと喜び合っている中、カコは功太のことが心配でたまらないのを悟られないようにしていましたが平助にはお見通しです。
しかも刺されたのがちい先生とくれば・・・。
「俺なら見殺しにするかもな」
「なに言ってんの?・・大神さんはそんなことしないじゃん」
「佐賀野ならする?」
「しない」
「俺もそう思う」
「待とう本谷 今は」
「うん」
平助が心から功太のことを信頼して励ましてくれる気持ちに勇気づけられるカコでした。
ちい先生の心の闇
一方、上の階では犯人が「おまえが自分の足にしがみついてきたことで全然人が殺せなかったじゃんよ!!」とちい先生を蹴りつけて、腹いせに「おまえだけは絶対にぶっ殺してやっからな!」と包丁を突きつけていました。
そこへ拳銃を構えた功太が踏み込んできました!
「動くな!警察だ!物をすてろ!」
しかし人質を連れた犯人は簡単に言うことを聞くわけもありません。
するとちい先生が「佐賀野さん 撃ってください・・・あのときの 罰を・・・」と言ったのです。
その言葉に犯人が反応したので、功太は天井に向けて1発威嚇射撃をしました。
ところがちい先生がさらに犯人を刺激するような事を言ったことで興奮した犯人が・・・!
「瀬戸!!」
功太は犯人に向けて発泡しました!
右肩を撃たれた犯人はその場で確保され、山本巡査が救急車の要請をしているスキに、今度はちい先生が犯人の落とした包丁で自殺しようとしたのを止めに入った功太が刺され、犯人、ちい先生、功太の3人は病院に搬送されたのでした。
一緒に付き添ってきたカコですが、あらためて久しぶりに話すと思ったら緊張してしまって『どうしよ・・・』と思っていると、治療を終えた功太がでてきました。
何も言えずに駆け寄るカコと、彼女を優しく見つめ、手をつなぐ功太でした。
二人は待合室のイスに腰掛けて話をし、まだ少しやることがあるという功太に「待ってる、一緒に帰りたい」というカコ。
功太と幸太
功太はちい先生のところに来ていました。
「・・・殘念そうだな 生き延びて」と、功太。
「ご迷惑をおかけして 申しわけありません・・・」と、ちい先生に消えそうな声で、どうして自分なんか助けたのかと聞きました。
「警察官だからだ」
そして「親父が死んだのは俺にも責任がある」と、
あの時、音楽を聞いていなければ・・・電話をかけ直していれば・・・おれが「こうた」じゃなければ・・・。
功太は自分が許せず、その苦しみをおまえにぶつけていたんだと告白し、ちい先生が苦しんでいる同じ人間だと事を気づきたくなかったと話します。
「俺はきっと一生おまえを許さない。だけど、おまえを憎むのはもうやめる」
「俺たちは自分の罪を背負って自分のために生きていく。いつか出口が見えるまで」
「もう二度と俺たちの人生は交わらない!それでいい」
功太の言葉に涙を浮かべるちい先生ですが、立ち去ろうととする功太に佐賀野刑事を差したときの事を教えてほしいと頼んだのです。
「無神経だということはわかっていますが、でも僕は自分がしたことをちゃんと知らなければいけない!」
卒業式
やがて時は流れ、カコたちの卒業式の日がやってきました。
カコは大学へ、三門は専門学校へ、唯は看護学校、平助は警察学校、ジローは大学と、それぞれの新しい進路に向けて旅立っていきます。
結婚式、その先の未来で功太が感じた父の気持ち
1年後、カコと功太の結婚式が行われました。
そしてそれから数年後、三門の美容室を訪れた唯はとりとめもないおしゃべりをしています。
唯の母親と原センが結婚し、唯と平助に新しい弟の”ゆーくん”が生まれ、カコと功太のところにも同じ年の”つーちゃん”という女の子が生まれていました。
つーちゃんは功太そっくりの野生児です。
今日は親子3人で嵯峨野家のお墓参りに来ています。
功太の言うことをちっとも聞かないつーちゃんが、転んで泣き出したので慌てて「痛いの痛いの飛んでいけー」と言いながら、その泣き顔を見てふと『・・・代わっってやれたらいいのに』と思った功太は、その時初めて自分の父の気持ちがわかった気がしました。
「・・・父ちゃん ありがとう」
功太はカコの職場復帰を機に刑事ではなく刑務官に異動願いを出していました。
「本当によかったの?」と聞くカコに、
「親父が見るはずだった景色を見なきゃいけないという気がしてたけど、でも、それよりもっと見たい景色ができたから」そう答える功太でした。
3人は手をつないで家に帰ります。
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いろいろありましたがいいラストシーンでしたね。
感涙です!
結婚式の時にカコのウエディングドレス姿に見惚れる功太に、「まだ一度も好きって言われたことがない」と、花嫁メンチを切るカコには爆笑でした。
そうなのねぇと、思わず二度三度とそのシーンばかり読み返して笑ってしまったのはきっと私だけではないはずですよね(*´∀`*)
「PとJK」を無料で読む方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は最終巻「PとJK」16巻の紹介をさせていただきました。
これで終わりかと思うと寂しいですね。
あとはカコと功太の今後の幸せを祈るだけですね!
なにはともあれ三次マキ先生お疲れさまでした。
ではでは\(^o^)/
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