「PとJK」15巻ネタバレ感想 カコは功太の隣を歩きたい・16巻発売日も

     

2019-11-17_195148引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか?うめきちです(^0^)

三次マキ先生の最新刊【PとJK】15巻が講談社コミックス別冊フレンドから2019年11月13日に発売されました。

  • 父を殺した犯人・ちい先生を見てすっかり人が変わってしまった功太。
  • 警察学校の合格を報告に来た平助。
  • 汚部屋で落ち込む功太と平助のバトル!そして心決めたカコの愛!!

今回は「PとJK」15巻の紹介をしたいと思います。

「PとJK」15巻 

  • あらすじと感想
  • 「PとJK」を無料で読む方法
  • 「PとJK」16巻の発売予定日
  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「PとJK」15巻

あらすじと感想

功太の闇

「・・・じゃあ俺のものになれる?」

暗い目をした功太のそう言われたカコは、『ここで迷ったら彼は離れていってしまう・・・わたしに出来ることがそれだけなら・・・』と勇気を出して、いきなり制服を ぬぎ!

震えながらシャツのボタンを外そうとするカコの手をつかんで言ったのです。

「こんなことしなくていい・・・ごめん・・・しばらく距離置こう」と。

功太はおとお学園でちい先生を見た瞬間から彼が自分の父を殺したあの事件に囚われてしまい、殻に閉じこもってしまいました。

その時のカコには「距離を置く」それしかできなかったのです。

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平助の合格

それから数週間後、カコのケータイに大神平助から警察学校に受かったと連絡が入りました。

すぐさま会いに行ったカコの元気いっぱい大声のお祝いに辟易しつつ、平助が功太に報告とお礼を言いたいと言うと急にカコは口ごもり・・・。

何かあったと察知した平助に、カコは「一人で行ってくれる?」と言います。

けれど平助が功太の家を知らなかったので結局アパートまで案内すると、アパートの前にいたのは功太の姉だったのです。

彼女の様子からも功太がおかしくなっていることに気づいた平助ですが、ここは情報交換しようということになって近くのカフェに入りました。

「功太を現状から救い出せるのは君たち2人だ・・・どうかあの子を助けてほしい」

功太の汚部屋と平助の怒り

その頃の功太は仕事はかろうじて出勤していましたが、髪は伸び放題、部屋はゴミだらけでとんでもない状態でした。

そこへ訪ねてきた平助は潔癖症なのでこんな汚部屋は許せず、報告など後回しでさっさと清掃員と化してしまい、功太のケアは「夫婦だろ」の一言で、カコに回したのです。

しかし功太は「君はなにも知らない」と言うだけで取りつくしまもありません。

あまりな態度に言葉が出ないカコを見かねた平助が、

「おまえ、そうやってずっと逃げ続けるつもりか?君は何も知らないだの距離を置くだの何でもかんでも本谷のせいにしやがって。現実逃避するのもたいがいにしろ!」とはっきり言ってくれたのです。

さらに「俺をどん底から引き上げてくれたのはおまえなんだよ。俺の事情はなんにも知らねぇおまえなんだよ!」

それでも「・・・おまえには関係ない」とスルーする功太に平助は殴りかかり、

まずなんだっけ?と言いながら、

「こんなことされてもカコはうれしくない」

「おまえは頑張る方向が間違ってる」

「自分が築いたものを無駄にするな」

「おまえは、人を守ろうとする強い人間だ」

「負けるな!」

そして最後に、功太に「あと報告・・・受かったぞ 警察学校!」

組み敷かれたまま平助はそう言うと、「せめて俺の前ではそんな姿見せんじゃねぇよ!」と言って部屋を出て行きました。

カコは平助を追いかけて行き、功太が平助の言葉を聞いていたことをうらやましく思い、

「私の言葉は届かない・・・何もできない・・」と悲しそうに言うのです。

けれど平助は、さっきの言葉はすべて功太がかつて平助に行ってくれた言葉だと教えてくれ、自分が今、警察官になろうと思っていることが元はカコがきっかけだったんだ、夫婦なんだし自信を持て!と言ってくれたのです。

自殺未遂とカコの愛!

笑顔を取り戻したカコがアパートに戻ると功太が窓を開けて・・・!

「早まらないでー!!」

カコは功太が飛び下りるかと勘違いして飛び付き、半べそのカコに「せっかく掃除してもらったから空気を入れ替えようと思っただけだ」と。

平助のおかげでようやく少しだけ前向きになれたとはいえ、さすがにこんな自分のていたらくに失望しただろうと自虐的な物言いをしますが、そんな彼にカコは笑って「そんなことないよ」と言います。

「いつ歩きだすかのかは功太くんが決めたらいい・・功太くんの人生だから・・・」

そして

「でもわたしは功太くんの隣を並んで歩きたい!」

「昔の今も、ずっとそう思ってる!背中を追いかけるんじゃなくて、手を引かれて歩くんじゃなくて、隣を並んで手を繋ぎたい!!」

「わたしは功太くんの気持ち全部はわからない。でもわたしはあなたが好きだから!」

まっすぐ功太の目を見つめてそう宣言するカコの愛、そして彼の周りにいる人たちがみんな自分の味方だということをあらためて感じたのです。

功太の告白

功太はカコをバス停まで送りたいと言ってそこまでの道すがら、

功太の父親を殺した時に犯人のちい先生はいわゆる心神耗弱状態で記憶がないことで苦しまずに生きられることが許せず、憎んでいるんだと話してくれたのです。

アイツが父親を殺す原因になった功太を許してくれる父はもういない・・・なのに功太が許すと言えばアイツは許される・・・

それが羨ましくて苦しかったし、そう思う自分を認めるのが嫌だったと、ようやく言うことができました。

おとお学園の夏祭り

やがておとお学園の夏祭りの日がやってきました。

カコや唯はもちろんですが、三門まで参加してくれて(無理やり?)子供たちのヘアメイク担当でがんばってくれています。

ようやく自分を取り戻すことができた功太はカコに普通にメールすることができるようになり、街中で偶然行き会った平助に改めて笑顔で「合格おめでとう」と言うことができました。

おとお学園にやって来た平助は唯に母親が再婚するかもと告げると、

「ようやく自由になれるね」と微笑み合うふたり・・・。

ちい先生の闇

今日は裏方に徹して忙しく働いているカコは廊下でちい先生を見かけて声をかけましたが、何を言っても無視の彼が唯一反応したのは、「こうたくん」という呼びかけだったのです。

ちい先生の名前は『幸太』だったのです!

そしてあの日、「幸太」と名付けた親に虐げつづけられた彼は、親を殺して逃げている最中に誰かが「こうた」と呼ぶ声を聞いたのです。

何度も何度も聞こえたその声がいつしか殺したはずの父親が追いかけてきたと錯覚し、そこで彼の記憶は途絶えました。

そして自分に向かってきた無関係の人間(佐賀野刑事)を刺したのです。

ちい先生はその声が、被害者の佐賀野刑事が自分の息子を呼んでいた声だと後から知ったと言い、「犯罪者なんて一生迫害されりゃいいんですよ」と言いますが・・・。

さらに心神耗弱状態なんて信じたのかとまで言うのです。

功太は話してくれなかった事件の核心部分を聞かされて愕然とするカコ・・・!

新たな事件がおとお学園を襲う?

そんな時に、功太が勤務する音尾警察署では刃物を持った男の目撃情報があり、「至急発見確保」の緊急指令が発令されていたのです。

男が目撃されたにはおとお学園の方角でした。

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すごい展開でしたね!

功太と平助の力関係逆転か!?と焦ってしまいました!

功太の弱い面を知ったカコは、彼のために強くなろうとする・・・健気ですね(ノД`)・゜・。

それにしても功太の父親が殺された時の不幸な偶然に言葉が見つかりません。

「こうた」じゃなくて「けいた」「かんた」とか一字違いで事態は全く違っていたのに・・・

そう思うとやるせないですね。

ちい先生のネガティブ発言の一方で、世間ではとんでもない事件が起こりつつあるようです。

16巻での展開がドキドキですね!

「PとJK」を無料で読む方法

どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!

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「PとJK」16巻の発売予定日

「PとJK」16巻は2020年4月13日に発売されました。

関連記事「PとJK」最終16巻ネタバレ感想・功太とちい先生&結婚式とその先の未来

まとめ

今回は「PとJK」15巻の紹介でした。

恋人を一足飛びに飛び越えて夫婦になってしまったふたりですが、心の結びつきの強さは衝撃的でしたね!

ではでは(^o^)/

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