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お元気ですか?うめきちです(^0^)
三次マキ先生の【PとJK】14巻が講談社コミックス別冊フレンドから2019年6月13日に発売されました。
- 養護施設でボランティアをはじめたカコ。
- ある日、”ちい先生”の顔を見た功太の表情が一変
- 2人の夫婦生活に嵐の予感が!?
今回は「PとJK」14巻の紹介をしたいと思います。
【PとJK】14巻
- あらすじと感想
- 【PとJK】15巻の発売予定日
- 【PとJK】を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「PとJK」14巻
あらすじと感想
CASE.51 出会いと再会
高校3年、将来のことを考え始めたカコは『おとお学園』という養護施設(現在、仙道唯が暮らしている所)でボランティアをし始め、今度そこのでお花見がひらかれることになりました。
三門とジローを誘おうとしましたが、唯に断られてしまい、平助も警察学校の試験のために知らせないことにしました。
イベント当日、準備を手伝っていたカコは”ちい先生”という童顔で背の低い男性職員と知り合いに、彼からほんの読み聞かせが上手いと言われて喜んでいました。
焼肉係をして忙しく肉を焼いていたカコの所に、イベントの事は知らせないでおいたはずの平助が現れますが、ツーブロックの黒髪・短髪にイメージチェンジした姿にビックリ!
功太から受験対策の参考書やノートまでもらったことのお礼をカコに言付けようとしますが、
「迎えに来てもらうからその時に直接言いなよ」と。
そんな会話をしていた時に、ケンカをしてしまった子供たちの止めに入ろうとした平助に、
「ダメです、君じゃ強すぎる」
と、ちい先生が割って入りました。
子供の気持ちをよく考えているちい先生ときちんと挨拶ができる平助に感動したカコは、「自分も子供を救う仕事がしたいくてボランティアをさせてもらっている」と言いますが、その上から目線をやんわりとたしなめられてしまいます。
と、その時、門の外にカコを迎えにきた功太の姿が。
「功太君!」
自分の方へ嬉しそうに走って来るカコの横に立っていたちい先生を見た功太は、いきなりカコを抱きよせて怒鳴ったのです!
「なんでここにいる!?」
「・・・てめぇは・・・被害者の顔も覚えてねえのか」
CASE.52 見たことのない姿
ちい先生は、功太の父親を殺した犯人だったのです。
しかし年齢的や家庭的な事情を考慮されて鑑別所すら行かずに済んで実質的には無罪でした。
すぐに土下座して謝るちい先生をこれ以上ない冷たい目と恐ろしい言葉で見下し、一方的に人を傷つける功太の姿を始めて見たカコは大きなショックを受けていました。
帰りの車の中でもボランティアをやめてくれと言われて、あれこれ辞めたくない理由をいいますが、
「ダメだよ。あいつの近くにいるなんて絶対にダメだ!」
「あいつが俺を刺そうとしたときの顔を知っているのか?」
「親父を殺したときの顔を知ってんのか!?」
「知らねえだろ なにも!」
功太のちい先生への憎しみの深さを知ったカコは、恐くて逃げ出したいと思ってしまいました。
そんなふうにカコを怯えさせてしまったことに気づいた功太ですが、カコが「人はやり直せる」と大神のことを持ち出すと、
「大神とあれを一緒にするな!」
功太にとってちい先生はどんな事が起きようとも許せない存在だったのです。
そしてちい先生を庇おうとしてカコに対し、
「君は俺の味方じゃないのか?」と、脅すような言葉まで向けてくるのでした。
CASE.53 どんな顔してる?
自分の知らない功太の心の深い傷を垣間見たことで、ボランティアはもうやめようと思ったカコですが、そんな事は全く知らない唯に「今日ボランティア来る?」と言われて、挨拶くらいはしなきゃいけないし・・・と。
挨拶だけのつもりで再びおとお学園に来たカコに、懐いている子供たちはいつも通りに嬉しそうに声をかけてプレゼントの折り紙までくれるのです。
グラグラ揺れるカコは、洗濯物を干していた時にちい先生がやってきて、
「僕はもう辞表を出しましたので、諸々の手続きがすんだらこの町からも消えます」
と、功太にそう伝えてくれと言ったので、
「わたしがやめればいいんです!」と言ってしまうカコ!
罪を犯した自分を卑下するちい先生に、カコは何とも言えないモヤモヤを感じていますがどうしていいのかわかりません。
その頃、功太は思わぬところで再会した父殺しの犯人のせいで、再び事件の悪夢に苛まれて眠れなくなっていました。
そんなある日、功太の所に久しぶりに姉が訪ねてきましたが、焦燥しきっている彼を見て、
「なにがあったの?」
「・・・ねーちゃん・・・眠りたい・・・」
CASE.54 私に出来ること
翌朝、ぐっすり眠った功太が目を覚ますと泊まっていった姉がコーヒーを淹れてくれて、
「あたし結婚すっから」と、まずは自分の要件を話します。
そして次は功太の悩みを聞こうとしますが、口を割らない彼にカマをかけて聞き出そうとしました。
「あんた・・・まだ許せてない?」
一方、学校で進路指導を受けていたカコは、唯からしばらく施設に来ない方がいいと言われてしまいました。
さらにちい先生が今日で退所すると聞いたので、施設に行ってみると塀に大きく書かれていた
『人殺しは出ていけ』を見てショックを受けるカコ・・・。
けれど施設の子供たちがカコに折り紙を渡したいと言ってると唯から聞いて、自分がやりたいことに改めて気づいたのです。
『たとえ後悔してもできることをやるんだ』と決心したカコは、自分の気持ちを功太に伝えにいきました。
「・・・わたし・・・ボランティア続ける」
「功太君、お願い・・・今の感情とか、思ってることとか・・・ちゃんと言って。わたし、ちゃんと受け止めるから・・・」
しかし心を閉ざしてしまった功太は、
「君が心配する必要はない」
そしてさらにカコが言い募ると、
「・・・じゃあ俺のものになれる?」
暗い目をしてそう言う功太でした。
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突然やってきた夫婦の危機!
まあ、夫婦といっても書類上、形だけなんで、二人がこれを乗り越えればスゴイ絆になること間違いなし!なんですが・・・。
それにしても功太がちい先生を見る冷酷な眼差し・・・怖かったですね~。
ボランティア活動に自分の未来を見つけてしまったカコと、過去の恨みに囚われてしまった功太。
功太の精神的ダメージが大きすぎるのでカコの手に余るかも?
次回の展開がドキドキです。
【PとJK】15巻の発売予定日
【PとJK】15巻の発売予定日は秋ごろ発売予定だということです。
秋ごろっていつなのか気になりますが、今までの発売日ペースから考えると、今年の11月頃かもしれません。
また詳しい情報が入りましたら更新していきたいと思います。
【PとJK】を無料で読む方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「PとJK」14巻の紹介でした。
功太の父親を殺害した犯人と出会うとは、とんでもない展開になってしまいましたね!
ではでは(^0^)/
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