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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
「女王の花」で知られる和泉かねよし先生の「コールドゲーム」5巻が2021年3月10日に発売されましたが、この物語は中世のとある国を舞台にした王妃の座争奪戦という恐ろしいゲームがテーマです。
- カミラの死は隠され、スミレはアーサーの騎士となります。
- 謎のベールに包まれていた第四王妃クリスティナの魔性ぶりが明らかになり、驚きのあまり固まるスミレ
- アンが主催する「夏のパーティー」に参加することになったスミレとアデールに、アンの魔の手がのびる・・・?
ボイスコミックDVD付き特装版も同日発売です!
今回の記事は「コールドゲーム」5巻の紹介をしたいと思います。
「コールドゲーム」5巻
- あらすじと感想
- 電子書籍で無料で読む方法
- 特装版の内容は?
- 「コールドゲーム」6巻の発売日予想
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末が知りたくない方はご注意くださいね!)
「コールドゲーム」5巻
あらすじと感想
カミラの死
カミラの遺体を探そうとやっきになるスミレですが、犯人の手下の証言から殺害現場は森の中らしいことから見つけるのは困難だとアーサーやケイに指摘されて断念します。
しかしそれでも諦めきれないスミレはようやく見つけたのは片方だけのカミラの靴でした。
靴を見つめながら、弱いと侮っていたカミラに実は守られていたことを感じて涙が止まらないスミレ・・・。
スミレのお話と同時進行でカミラが城を逃げ出して殺されるまでの気持ちの変化が、カミラ視点でも綴られています。
男狂いのクリスティナ
場面は変わり、今まで謎に包まれてきた第四王妃のクリスティナの部屋で、彼女のあられもない姿を見て絶句して固まるスミレ!
クリスティナは王妃でありながら愛人を囲い、スミレの前でも堂々と情事直後の裸体をさらし、美しいけど男狂いの女性でした。
しかしバカで男狂いに見せかけたその正体は、前国王の王妃で現国王の第四王妃であり、第三王妃アンの実姉、そしてスミレもビックリなマルチバイリンガルな才女で、陰からアンを手助けしていたのです。
アーサーは王としてのすべての力を取り戻すために、クリスティナを自分の側に取り込もうと考え、スミレにクリスティナに近づくように命じます。
スミレもまた自分の正体をかくしてアーサーの騎士となる誓いをたて、クリスティナにちかづきますが、アーサー視点では可憐で優しく美しい女性のはずの彼女が、
「あのお綺麗な少年を快楽でグチャグチャに堕としてあげる 見ものね!」と言い放つの聞き、「そちらがあなたの本性か」とそれ以上の言葉が出てきません。
アーサーはクリスティナのことを嫌いではないようなのに、彼女の方は国民どころか国王すら憎んでいるようで、過去に一体何があったのだろうと疑問に思うスミレでした。
夏のパーティー
そんな中、アンが「夏のパーティー」を開くことになりました。
アーサーはそろそろケイにも自分の代役ばかりさせておくのではなく、表に出て自分の右腕として働いてもらうつもだと告げます。
スミレにもクリスティナに近づくチャンスを逃すなと命じました。
「夏のパーティー」というのは元々は庶民のお祭りが発祥で、一年で一番陽が長い日に朝露を集めて飲むと病に効くという言い伝えから、その言い伝えに合わせて寸劇を発表したり、踊ったり、食事をしたりする言わばお楽しみ会のようなものです。
アンは会を催す女主人として、財力や教養を誇示して寸劇の演出やいろいろと指示するのですが、今回の「夏のパーティー」は病で寝込んでいるアルナ王妃の病気平癒のためにという意味もあると言いますが・・・。
アルナ王妃(カミラ)の死は隠されたままヒューズ家で寝込んでいる(という設定になっていた)ので、ヒューズ家のアデールも朝露の姓として寸劇に参加することになったのです。
けれど意地悪なアンは侍女たちによるアデールへの「田舎者」という聞えよがしな悪口をわざとらしく止め、優しいふりをして慰めつつアデールを劇から降ろすための茶番を演じ、部屋の奥の方ではその様子をクリスティナが眺めていました。
それでも一生懸命練習をして次の練習に挑んだアデールですが、アンの複雑な貴族的な言い回しに上手く乗せられて劇を降ろされることが決定してしまったのでした。
それを見ていたスミレはついに堪忍袋の緒が切れて、目立ってはいけないとわかっていても自分を止めることができずに、アンがわざと外国語で話す『北欧神話”ヘル”』を聞き取って「夏のパーティー」の由来に反論してしまったのです!
それを聞いていたクリスティナが「いっぱい本読んでるんだぁ」と口を挟んできました。
クリスティナはスミレは高等教育を受けていると考え、彼女の正体に疑問を持っていたのです。
しかしそこにやってきたケイが「騎士見習いをしたことがある者は、地理や戦記物の書にふれる機会があるものです」と助け舟を出し、クリスティナの怒りを買ったのでした。
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アーサーは実はスミレのことが好きなくせに・・・と思っていたらシッカリケイに見破られていましたね(笑)恋愛ごとに疎いスミレは全く気づかないようですがwww
中盤で少女だったクリスティナの恋人との会瀬のシーンがありましたね。
そしてラストのケイへの「地獄へ戻りなさい。ケロベロス!」というセリフからもしや彼女の戦死した?恋人がケイだったのか?という疑問が浮上してきたのですが・・・どうなんでしょうか?
それにしても何とかと紙一重な世界にドキドキブルブルですね。
電子書籍で無料で読む方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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特装版の内容は?
特装版はボイスコミックDVD付きです!
特装版特典DVDは、「コールドゲーム」第6話、第10話に加え、日野聡さんによるスペシャルオーディオコメンタリーも収録35分超の大ボリューム!
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「コールドゲーム」6巻の発売日予想
「コールドゲーム」6巻は2021年11月10日に発売されました。
関連記事:「コールドゲーム」6巻ネタバレ感想 クリスティナとケイ辛い過去
まとめ
今回の記事は「コールドゲーム」5巻の紹介でした。
相変わらずのドロドログチャグチャで、中世のお姫様に生まれなくて良かったとつい思ってしまいましたwww
✒合わせて読みたい
- →「コールドゲーム」8巻ネタバレ感想 エドワードの恋心とヴァルキリア
- ➜「コールドゲーム」7巻ネタバレ感想 ドレス姿のスミレ
- →「コールドゲーム」6巻ネタバレ感想 クリスティナとケイ辛い過去
- ➜「コールドゲーム」5巻ネタバレ感想 魔性の王妃クリスティナ
- ➜「コールドゲーム」4巻ネタバレ感想 スミレの誓い
- ➜「コールドゲーム」3巻ネタバレ感想 ヘンリーの本心が怖い
- →「コールドゲーム」2巻ネタバレ感想 誘拐されたスミレ
- →ネタバレ感想「コールドゲーム」1巻 女騎士と5人の王妃
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