「大奥」16巻ネタバレ感想 偽和宮の目的が悲しい・17巻発売日予想

     

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おげんきですか?うめきちです(^0^)

よしながふみ先生の最新刊『大奥』16巻が2018年11月29日にヤングアニマルコミックスより発売されました。

徳川14代将軍家茂の正室・和宮は女だった!!

大慌てで湯殿に向かった瀧山は、家茂の寝所に偽和宮を連れて来て詮議を求めるのですが、

そこには隠された深い事情と目的がありました。

今回の記事は『大奥』16巻紹介をしていきたいと思います。

  • 「大奥」16巻
  • あらすじ
  • 感想
  • 「大奥」17巻の発売日予想
  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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『大奥』16巻

あらすじ

和宮は女だった!

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湯船に使っていた女・偽和宮を見た瀧山は激怒して、急いで寝巻を着せると家茂の寝所に連れて来て事の次第を話して詮議を求めるのでした。

しかし家茂は彼女を責めるのではなく、その身分の高さを推理して優しく話しかけると偽者であることがバレて張りつめていた糸が緩んだように和宮は眠ってしまいました。

偽・和宮

偽・和宮は実は和宮の姉姫に親子(ちかこ)で、和宮が江戸への降嫁を嫌がって自害してしまったので急きょ名乗り出て本物のフリをして家茂の元へとやって来たのです。

そしてこの事実を知っているのは、官人として男のなりをして京からついてきた女の「庭田(勧行院・親子の母親)」と「土御門(親子の乳母)」、「江島」と「田中」という男、そして今回、湯殿の世話をした徳川方の家臣「佐竹」と「日下部」そして瀧山だけでした。

その後、事態知った天璋院・胤篤や老中・板倉らも交えて、親子を密かに公家の男子にすり替えようとか色々な相談がなされましたが、費用など様々な理由からしばらくこのままにしておくしかないという結論になりました。

しかし皇室からの降嫁ということで京風を条件にしていたこともあり、高慢な態度の公家衆と城内の家臣たちの間ではいざこざが絶えませんでした。

そして総触れに出ない和宮の舅・天璋院への反発もあり、家茂はなんとか彼女の気持ちを和らげようと気を使いますが、親子の悲しみは別のところにあったのです。

親子の目的

親子は帝と勧行院(庭田)との間に生まれた内親王でしたが、生まれつき左手がなかったことから生まれてすぐに亡くなったことにされて、屋敷の奥深くで密かに乳母の土御門に育てられました。

母の勧行院にはめったに会うことができず、寂しい思いをしていた親子は次に生まれた弟・和宮の足が悪いことを知り、母が再び自分のところにやって来てきてくれると思っていましたが、息子を溺愛する母親・勧行院にその願いは通じませんでした。

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そして数年後、公武一和のために和宮が家茂の御代所として降嫁することになりましたが、嫌がる和宮を密かに出家させて自分が身代りとして江戸に行くと言いだしたのです。

親子のこの時、勧行院に官人として自分と一緒に江戸城にくることを条件に出しました。

すべては親子が母親をひとり占めにするためだけが目的の「とりかえばや」でしたが、和宮と勧行院はその話に乗りました。

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しかし江戸城に着ても勧行院は和宮のことばかり思っていて、親子の寂しさは嫌されることはありませんでした。

アラカルト訴求

男衆たちの小遣い稼ぎ

一方、逼迫する幕府の財政の事情から倹約することが当たり前の大奥ですが、小遣い稼ぎのために親戚と偽って知人を呼びこんで女人禁制の大奥見物にツアーを企てる男衆たちに、天璋院は叱るのではなく粋な計らいをしたのでした。

そんなこんなで日々過ぎて行く大奥ですが、江戸城の外では歴史の波が容赦なく襲いかかってきて攘夷派と開国派に別れて一触即発の時代でもありました。

勝鱗太郎

幕末期を迎えていた日本では、薩摩の島津久光が幕政の改革を要求するために勅使と共に江戸城に向かったことから「一橋慶喜を将軍後見職に据える」こととなり、その帰りの大名行列に乱入したイギリス人を無礼打ちし「生麦事件」などの大きな出来事が続いていました。

江戸城に登城してアメリカ渡航の話をする勝鱗太郎から、そういった一連の出来事や脱藩浪士・坂本龍馬との一件を聞いた天璋院は、慶喜が後見職についてからの幕府内の変化などからも、日本が大きな変革の時を迎えているのを感じるのでした。

家茂の上洛が決定!

そして攘夷をいっこうに行わない幕府にしびれを切らした朝廷は江戸城に勅使を遣わし、その要求に答えた慶喜は来年3月に家茂を上洛させると約束したのです。

慶喜からそれを聞いた家茂は、その夜、「上洛したら帝に和宮様の姉君の存在を伝えたい」と親子に伝えます。

「あなた様が和宮として江戸城に来てくれたことで徳川は救われているのです」

その言葉は親子の心に大きく響きました。

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その翌朝の総触れの時、家茂の後ろには「和宮」の姿があったのでした。

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感想

カバーイラストで不気味な笑みを浮かべる「和宮」が、実は親に見捨てられた寂しい子供だったとわかって切なかったですね。

時代とは言え、不自由な体で生まれて来た親子が母親・勧業院を慕う姿には泣けました。

そして彼女が母親をひとり占めするという目的のために選んだ方法は、和宮になり変わった自分に官人としてついてくるように要請すること・・・でもそんなことをしても母の心を得ることはできません。

なんでわかってやらないんだよ!とつい突っ込みたくなりますが、息子だけをを盲愛する愚かな母親の心は変わらず、読んでいるこちらもついもらい泣きでした。

16巻では天璋院は脇役で、主役は家茂と和宮夫婦となり、大奥シリーズの代替わりとともに主役が将軍側になる点も面白く、いよいよ徳川幕府最後のラブストーリーが開幕ですね。

女×女とはいえ、建前は将軍と御代所です。

家茂の気使いが頑なだった親子の心を解かしてうちとけた二人が今後どうなっていくのか期待大ですが、史実では4年後に家持が亡くなってしまうので、次の17巻では二人の短い親友生活となるのでしょうかねぇ。

それと男装の官人・土御門のカニのような顔やその言動には笑わしてもらいましたが、絵島と一緒に徳川の悪口を楽しそうに言い合うシーンは爆笑でしたwww

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「大奥」17巻発売予想

「大奥」17巻の発売日予想は、巻末に2019年夏発売予定と記載されていましたので、7月頃かなと予想してみましたが、詳しい情報が入りましたらまた更新していきたいと思います。

しばらくお待ちくださいね。

✒合わせて読みたい記事↓

➜ネタバレ感想「大奥」15巻幕末編特装版 家定と胤篤と家茂

まとめ

今回の記事は『大奥』16巻の紹介でした。

ついに総触れに姿を現した和宮の心境の変化とは?

幕末、動乱の危機を迎えた日本・・・。

次巻がむちゃくちゃ気になりますね!

ではでは(^0^)/

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➜ネタバレ感想「大奥」15巻幕末編特装版 家定と胤篤と家茂

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