詩歌川百景第15話「再会」あらすじとネタバレ感想義母の葬式・16話の予告

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お元気ですか？うめきちです(^o^)／

吉田秋生先生の名作「海街diary 」のスピンオフ物語「詩歌川百景」の第15話「再会」が月刊フラワーズ2024年５月号に掲載されました。

第15話は和樹と守の義母”飯田房子”の葬儀に関わる人達のアレコレです。

認知症だった義母の葬儀で喪主として務める和樹。
弔問客の中に宮本秋成の元妻・涼子の姿があり、秋成の出生の秘密が明かされる！
「とうとう来なかったね」と妙は和樹のもう一人の弟・智樹のことを・・・。

今回は吉田秋生先生の新作「詩歌川百景」第15話「再会」の紹介をしたいと思います。

詩歌川百景第15話「再会」

あらすじと感想
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まとめ

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

詩歌川百景第15話「再会」

あらすじと感想

義母の葬儀

認知症でホームに入所していた和樹と守の義母・飯田房子の葬儀で喪主を務める和樹に、弔問に来てくれた人たちは口々に励ましや労いの言葉をくれました。

弔問客の中には和樹の姉のすずの姉のチカの夫である浜田（アフロ店長）も来てくれていて、大女将の口添えで親族の席に座ってくれることになりました。

和樹は幼い頃に生まれたばかりの守と共に実の母から棄てられるように叔父夫婦に預けられたのですが、守には親にいい思い出はなく今となっては棄て去ってくれたことに感謝したいとさえ思っていたのです。

秋成の元妻・涼子

そんな中、弔問客の中に宮本秋成の元妻・涼子の姿を見た秋成は彼女を追いかけていって離婚した時のことやその後のお互いの近況などを話します。

そして「・・・君はいつからしっていたんだ？おれの生みの母親が富貴江叔母だってこと」という爆弾発言が！

もう一人の弟

その頃、受付をしている妙は類に「とうとう来なかったね」と和樹のもう一人の弟・智樹のことを話題にします。

智樹は以前に香典泥棒をしたと原光司に吹聴されたことがあってこの葬儀に来るにはハードルが高いと類は言います。

・関連記事：詩歌川百景第3話「美女は野獣」ネタバレ感想

類の矛盾する想い

そこへ剛が類に「焼香に行って来い」と受付を代わってくれることになったのですが、剛はフラれても妙の隣にいたいのが明白なだけに類にとってはちょっと辛い場面でもありました。

類は打ち明けるつもりはない自分の気持ちに、苦しみと陶酔という深い矛盾を感じるのでした。

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秋成の出生の秘密

葬儀の後、秋成は叔母の初江の店スナック『サンバ』に行くと姉の千江とヤッソさんがいて、ヤッソさんはすぐに帰ってしまい、秋成は初江たちが涼子と連絡を取り合っていたことに文句をいいますが・・・。

秋成は初江の子として育てられましたが実は初江の姉妹の富貴江が産んだ子で、秋成と涼子の離婚の原因がその辺りにあり、叔父であるヤッソさんも大きく関わっているようでした。

富貴江は知的障害がある終末期の患者で、愛ちゃん先生が受け入れてくれる病院を探してくれていると千江は言います。

智樹

一方、和樹は義母の遺骨を納骨まで自分の家に置いておくと倉さんたちに話していました。

そして彼らが帰って1人になったところに突然智樹が訪ねてきたのです！

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今回も中々深かったですね～。
秋成に出生の秘密があったとはビックリでした！
まだ細かい事情は明かされていないようですが、強面もヤッソさんも焦るような何か深い秘密があるみたいですね。ラストに智樹が現れたので、次回の16話ではどんな展開になるのかドキドキします(^_^;)また何か起こりそうな嫌な予感がしますが、とんでもない騒ぎにならなきゃいいですね。