お元気ですか?うめきちです(^o^)/
吉田秋生先生の「海街diary 」のスピンオフともいうべき物語「詩歌川百景」の第3話月刊フラワーズ11月号に掲載されました。
今回は吉田秋生先生の新作「詩歌川百景」3話目「美女は野獣」の紹介をしたいと思います。
詩歌川百景3目「美女は野獣」
- あらすじと感想
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- 「詩歌川百景」無料で立ち読みする方法
- 4話目の予告
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
詩歌川百景 第3話「美女は野獣」
あらすじと感想
妙は進学しないという噂
温泉旅館「あづまや」で湯守見習いをしている飯田和樹は、今日も「あづまや」の大女将の孫娘・小川妙になぜか上から目線の扱いをされています。
妙は町で一番の美女だと言うものもいますが、和樹にとっては「町でいちばん態度のデカい女」という認識でした。
妙はトップクラスの成績なのに進学しない、その理由は別れた父親が養育費を出さないと言ったからだという噂を聞いた和樹は『それは違うな』と感じてそれとなく妙に聞いてみたのです。
するとやっぱり噂は半分は違っていて、父親は養育費を値切ってきたので見栄を張った母親が娘が進学しない理由を父親のせいにしたのが真実だったのです。
妙は進学しない本当の理由を「あたし自身がそう決めた。養育費とかは一切関係ない!」と言うのを聞いた和樹は『やっぱりそんな気がしていた』と思いました。
和樹の生き別れた弟・智樹
和樹の母親は彼が9歳の時に、生まれたばかりの守と和樹を置いて、7歳の弟・智樹を連れて出て行きました。
和樹と守は大叔父夫婦に育てられたのです。
そして8年後に再会した時には手がつけられないすさんだガキへと成長していました。
悪い噂
そんな智樹がこの町の慈仙寺からお布施を盗んだという噂を聞かされたのです。
やがて噂を耳にした「あづまや」の若女将の絢子(妙の母親)たちが旅館の風評被害をふせぐためとして和樹に仕事を辞めて出て行けと言わんばかりの話をしてきました。
守のためにも、気に入っている仕事を辞めるつもりなどない和樹は『そういうことか・・・ガマン比べだな』と思いますが、そこへ守から話しを聞いた妙が割り込んできて、
「これはパワハラよ。労働基準法の問題!今の会話全部録音したから!!」
と、和樹を擁護してくれたのです。
ライオン・クイーンとライオン・プリンセス
さらにそこへ大女将と一緒に戻ってきた慈仙寺の住職がやってきて「噂のことは知らんな」副住職が「お布施を入れ忘れたことはあった」とことの真相を教えてくれました。
大女将が噂の元を聞き出すと、絢子に気がある原水産の息子・光司だということがわかったのです。
噂ごときに惑わされた絢子たちが大女将に怒られる様子がとても怖かった和樹は、
『ライオン・クイーン バカ娘たちをドヤす!』と、動物ドキュメンタリーみたいだと思います。
そこへのこのこ現れた光司に妙は『一応シメとく!』と、ニッコリ笑いながら
「お金を入れ忘れちゃっただけなんですってー!無責任な噂を流す人ってサイッテーですよねー」と!
その様子を横で見ていた和樹は『ライオン・プリンセス小モノをツメるの図』を思い浮かべるのでした。
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ライオン・クイーンとライオン・プリンセス!すばらしいコンビネーションですね~(#^.^#)
見ていてスカッとする一幕でした!
でもラスボス・住職が一番怖いかも・・・!
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「詩歌川百景」無料で立ち読みする方法
たんたんと語られる物語ですが、この先どうなるのかとドキドキしますね。
でも文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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4話目の予告
「詩歌川百景」4話目は、月刊フラワーズ2020年9月号(7月28日頃発売)に掲載されます。
4話の内容はまだわかりませんが、和樹の弟・智樹の存在が妙に気になりますね!
まとめ
今回は吉田秋生先生の新作「詩歌川百景」3話目「美女は野獣」の紹介でした。
和樹と妙の今後が気になりますね。
それにしてもまさに「美女は野獣」でしたね~。
ではでは(^o^)/
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