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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
桜井海先生の「おじさまと猫」3巻がガンガンコミックスpixivから2019年7月12日に発売されました。
- ふくまるは長生きするためにタマタマを取ります。
- 日比野奏のピアノコンサートに誘われたおじさまは急に体調をくずしてしまい・・・。
- 母親から猫を押しつけられた奏がペットショップで出会ったのは?
今回は「おじさまと猫」3巻の紹介をしたいと思います。
「おじさまと猫」3巻
- あらすじと感想
- 4巻の発売日予想
- 「おじさまと猫」を無料で立ち読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「おじさまと猫」3巻
あらすじと感想
ふくまるの去勢手術
「ふくまるはパパさんが望むなら長生きするにゃ!」とおじさまの腕に抱かれて誓います!
そんなある日、おじさま最愛の猫、去勢手術を受けることになりました。
おじさまの所に来た時にすでに1歳近かったふくまるはペットショップのお姉さんに、
「早めに去勢手術を受けさせてくださいね」と言われていました。
たくさんの本を読み、どの本にも手術した方がいいと書かれていましたが、もしものことが頭をよぎって心配なおじさまはどうしても決心ができずに、動物病院に行っても中々離れがたくてお医者さんに呆れられてしまうのです。
でもお医者さんはそんなおじさまを「良いお父さんだね」と言ってくれました。
数日後、迎えに来てくれたおじさまと固く抱き合って喜びあう2人でした。
ピアにコンサート
おじさまの職場には森山という若い先生がいます。
この前おじさまがひとりで弾いていた「きらきら星」を聞いていたく感銘された森山先生は、突然才能が開花して次から次へとリズムやらメロディやら言葉が湧き出してくるので徹夜で作曲をしていました。
しかしさすがに3日間風呂にも入らずに作業していたので彼の臭さは尋常じゃなく、思いあまった同僚の女性が「神田先生に嗅いでもらいます!」と脅すのでした。
ふくまるが来てから良く笑うようになったおじさまに、なんだか距離が近くなったと思う森山は臭い騒ぎのどさくさにまぎれて、
「今度ピアノコンサートに一緒にどうですか?」と誘ってみました。
一瞬おじさまと周りの空気が凍ったようでしたが、何も気づかない森山に合わせておじさまはコンサートの誘いをOKするのですが・・・。
おじさまの事情
待ち合わせ場所にあらわれたおじさまはいつも以上にイケメンな出で立ちで森山を感動させています。
そんな森山は久しぶりのコンサートのピアニスト『日比野奏』に期待していましたが、演奏が進むにつれてこの前、コッソリ聞いたおじさまの演奏よりも劣っていることに気づいてガッカリします。
『あんな音が出せる神田先生ってやっぱり・・・』と、おじさまの方を見ると、おじさまは胸を押さえて苦しんでいました。
慌てて外へ連れ出し、そのまま家に送り届けた森山は、気づくと職場に来ていたのです。
そして同僚の女性たちからおじさまが有名なピアニストで奥さんを亡くしたあと6回目のコンサートの直後に倒れて、そのまま表舞台から姿を消したことを聞かされました。
慌てて謝りに行った森山は、元気になったおじさまから、
「私は嬉しかったですよ。最高の1日でした」と、笑顔で言われ、ふくまるを紹介された上におじさまのピアノまで聞かされて大感激です。
でもふくまるの可愛さには如何に素晴らしいピアニスト神田冬樹といえどかなわないようでした。
ふくまるに荷物を持ってもらうことの意味
その後、おじさまは森山に「俺のバンドを聞きに来てくれませんか?」と誘われ、「喜んで!」と返事をしてしまったのですが、その実、もしもライブ会場で倒れたりして演奏をストップさせたりしたらどうしようと焦っていました。
「なら行かなきゃいいじゃないか」と、小林は言いますが、「私が行きたいんだ」と矛盾したことを言うおじさまでした。
彼の抱えたトラウマは医者でも直すことができずに苦しんでいましたが、今回ばかりは最後まで見ていたいし聞いていたいと思い、小林に「頼む、力を貸してくれ・・・」と頼んだのです。
「もっと頼れよ・・・!」と嬉し泣きする小林は、おじさまがいつも全てを抱え込んでしまう事を指摘し、ふくまるを抱えてペットの力を力強く説きました。
「荷物はな、捨てるか、持ってもらわないと軽くならないんだよ・・・このふくちゃんに持ってもらったようにな!」
確かにふくまるの前ではおじさまはカッコ悪いところも弱いところも平気で見せていたことを思い出し、ふくまるに「ありがとう」と言って抱きしめました。
ふくまるとママさん
おじさまの笑顔のもとになったふくまるですが、彼にも過去はあります。
ふくまるは5匹兄弟の末っ子で一番小さい子猫だったので、中々兄弟たちをかき分けてママさんの胸の中に入ることができませんでした。
ある日、小さなふくまるを残して他の兄弟たちはどこかへ連れて行かれ、ママさんと二人っきりになってしまったふくまるにママさんはいいました。
「覚えておいて。あなたは私の可愛い子。みんなみんな可愛い子。大好きよ」
ママさんが願ってくれた通り、今はおじさまと暮らして幸せになったふくまるでした。
マリン
あるところに飽きっぽい奥さまがいました。
彼女はペットショップで見つけた子猫をマリンと名付けて可愛がっていましたが、だんだん大きくなると撫でてくれなくなり、ある日友人に電話で猫を飼わないかと持ちかけていたのです。
「今度引っ越すマンション、ペット禁止なの。うちの猫いらなくて困ってるのよね」
傍で聞いていたマリンは悲しくて涙を流していました。
一方、おじさまが体調を崩して退席したピアノコンサートのピアニスト・日比野奏は、あの時出ていったのが神田冬樹だと気づいていて、自分の演奏をバカにされたと腹を立てていました。
そこへやってきた彼の母親が、突然「これ貰ってほしいのよ」と猫を置いておったのです。
「引っ越し先のマンションがペット禁止でね。いらなくなっちゃったの。だから奏にあげる!」
思えば彼の母親は、小学生の息子が「ピアノの発表会に来てくれる?」と聞いても、
「無理よ。新しい彼氏と会うの」と、笑顔で言うような人でした。
ペットショップでまさかの出会い!
キャリーケースから出てきた猫はふくまると同じエキゾチックショートヘアのマリンでした。
しかたなくマリンを買うことにした奏は、母親がキャリーケースと猫の他は何も置いて行かなかったのでペットショップに行き、アレコレ聞いてたくさん買いこんでいました。
あまりにも買いすぎて転んでしまた時「大丈夫ですか」と声をかけてくれたのは、自分勝手にライバル視していた神田冬樹だったのです!
その頃、マリンは即席トイレで用を足しながら「ここにいていいの?」と不安で泣いていました。
そこへ大荷物を抱えて帰ったきたのは奏とおじさまでした。
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今回もふくまるを堪能させていただきました(*´▽`*)
おじさまの事情はなんとなくわかっていましたが、ここまで重症だとは思わなかったので小林がいてくれて良かったなぁとつくづく思いましたよ~。
いつもはガサツな小林ですが、こう言う時の彼の言葉は重みがありますね。
「ふくちゃんに荷物を持ってもらう」スゴイです!
ペットの力は偉大なり!ですね(^^)v
それにしても日比野奏の母親!腹立ちますね!!
そこにいたら蹴飛ばしてやりたいです!マジで(-“-)
4巻の発売日予想
「おじさまと猫」4巻の発売日は、1、2、3巻の発売日から考えると2020年3月頃と予想してみました。
おじさまと猫4巻は2020年1月11日に発売されました。(追記1月9日)
✒関連記事➜「おじさまと猫」4巻ネタバレ内容と感想・猫友ができた&5巻発売日も
「おじさまと猫」を無料で立ち読みする方法
ふくまるを想像しながら読めば幸せになれますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は「おじさまと猫」3巻の紹介でした。
なんか新しい展開が始まりそうですね!
勝手におじさまをライバル視していた日比野奏が早くもおじさまの優しさパワーで氷解したのかも?
ではでは(^0^)/
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