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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
樹なつみ先生の「八雲立つ 灼(あらた)」5巻が2021年8月5日に発売が発表されました!
- 梅園家の犬神を追い払い、神渡剣を買い取りたいと交渉する闇己
- 犬神憑きの家のぬらぬら姉妹に結婚を迫られそうな七地
- 闇己は気づいていたが、七地は佐々木先生の気持ちに気づかない鈍感ぶりが残念・・・。
ということで今回は「八雲立つ 灼」5巻の紹介をしたいと思います。
「八雲立つ 灼」5巻
- あらすじと感想
- 「八雲立つ 灼」を無料立ち読みする方法
- 6巻の発売日予想
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「八雲立つ 灼」5巻
あらすじと感想
犬神の嫁・中編
天井から聞こえる大きな音や黒い影の中から現れた赤と黒のマダラのイタチかテンのようにも見える「犬神」の姿!
「こいつは相当たちが悪い。まずいな」
犬神筋の家・梅園家で犬神に襲われそうになって仕方なく祝詞を唱えて追っ払った闇己が、次に梅園家の人間に差し出したのは神渡剣の譲渡のために用意した金額の書いてない小切手でした。
「どうぞそこに好きな金額を書いてください」
その言葉を聞いた彼らが闇己の力と裕福な実家に目をつけたのはいうまでありませんが、今回、梅園家の女たちがロックオンしたのは結婚に年回りが合う七地だったのです!
そんな中で隣に座っていた市哉がほんの一瞬だけ見せた普段の姿とはまるで別人のような暗い目に気づいて教師心が揺すぶられる七地でしたが・・・。
その市哉が一人ぼっちのマンションの部屋で呼んだのは闇の中に光る目でした。
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犬神の嫁・後編
市哉と”まーくん”が初めて出会ったのは、市哉が8歳の時、彼の両親が亡くなった葬儀の日のことでした。
葬儀の日、一番近い親戚である梅園家は連絡すら寄こさず、他の親戚たちも遠巻きにするだけのところへやってきたのがかなりの遠縁にあたる蘇島の先代でした。
その時、市哉の頭に『君の味方だ。今入ってきたおじさんを見て!!』 という声が響いたのです。
その声の言うとおりに蘇島の先代に挨拶した市哉はそのまま蘇島家に引き取られることになりました。
市哉は”まーくん”と名乗る声は生まれる前に亡くなった自分の兄ではないかと思っています。
一方、まーくんは何故か七地のことを『どこまでもジャマなやつだ』と思っていました。
その頃、七地のマンションにはつばきが「犬神」を取ってくれと闇己に頼みに来ていて、学校にいる七地のところには梓が訪ねてきていました。
「あの女達には絶対に近寄るな!」という闇己の言葉が頭をよぎった七地は梓を振り切って帰ると、今度は帰り道で莉花と出会い、彼女も七地を取り込もうと色気で仕掛けてきたのです。
しかし七地にすげなく断られると、莉花は「まさかもう梓にたらしこまれた?」と自分より妹を選んだのかと嫉妬の炎を燃やし、嫉妬は怒りになって大きな念の塊となったのでした。
一方、七地が慌てふためいてマンションに帰ってきた時に、闇己はつばきに梅園家に生まれた女として犬神に対抗する方法を教えている最中でした。
「やばい!!ごめん!!怒らせちゃいました!!それも2人!!」
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犬神の嫁・完結編
窓の下をみると梓と莉花がなぜか苦しそうに肩で息をしています。
すると突然二人の体から突然飛び出してきたたくさんの犬神たちは、そのまま上空の念に引き込まれていきました。
それを見た闇己は、莉花たちがまだ精神を持っていかれて無いことを願いながら、マンションの入り口に結界を張るから2人を中に引きずり込めと七地に言ったのです。
ところが莉花たちが飛ばしてきた巨大な嫉妬の念に憑かれてしまっていたらしい七地!
けれどそれが全く七地に影響を与えていないのを見た闇己は、七地の光のオーラが強くなりすぎたせいで多少の邪気は感じないのかもと思ったのですが・・・。
「つばき!!俺が犬神を半減させてやるから、あんたは残りの犬神を封じろ!!」
ということでつばきに犬神封じ込め計画を話ました。
「おまえの一番大切なバッグの口を開け、犬神たちが入ったら紐でしばって閉じ込めろ!」と。
さらに闇己は七地に「迦具土の魂を呼んでくれ」と言い、七地が呼んだ迦具土の魂をまとった神剣を手にした闇己は、この辺りの土地に宿る気に呼びかけるのでした。
闇己の助力で犬神を封じ込もうと奮闘するつばき!
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耳を塞いで
七地の同僚の佐々木先生は、実家からの連絡ではとこの彩佳ちゃんが亡くなったと聞き、忙しい業務の中で忌引を使って葬儀に出席しようか悩んでいました。
しかしその後、佐々木先生は自分の周りに現れる小学生くらいの女の子の霊に悩まされるようになったのです。
佐々木先生に憑いた霊に気づいた闇己は、七地先生に相談があると誘われて3人でレストランで食事をした帰りに彼女のバッグに丸餅が入っているのを指摘すると、
「田舎の祖母が変な迷信で・・・『お餅を耳あてて捨てろ!捨てる前に、悪いこと聞くな!良いこと聞け!』と。
それは『耳塞ぎ』というまじないの一種で、同年の近親者が死ぬと連れて行こうとするのを防ぐまじないだと気づいた闇己は「おばあさんはさすがに年の功だ。それを使いましょう」と言ったのです。
闇己は佐々木先生に餅を両耳にあてるように言うと、通りの先にある四ツ辻に向かって走るようにみんなに指示し、四ツ辻にたどり着くとまじないの言葉を叫んで餅を捨てました!
すると彩佳の霊は地面に吸い込まれるように消えていったのです。
「きっと佐々木先生のことが好き過ぎて別れたくなかったんでしょう」と優しくいう七地は、鈍感すぎて彼女の気持ちに全く気づいていませんでした。。
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・七地の影響でちょっとだけおせっかいになってきた自分に気づいて愕然となる闇己www
・多頭飼育崩壊に状態になっていたらしい七地の背後の犬神!www
・佐々木先生の秋波に全く気が付かない鈍感な七地www今回は笑いのポイントもかなりあって楽しめる5巻でした。
そして今回も祝詞を唱えて念を昇華する闇己はカッコいい!!が、そんなことより気になるのは”まーくん”という霊の存在ですよね。こいつは絶対に「眞前」だと思います!
生まれ変わりこそしなかったけど、霊だからかえって厄介なヤツですね。6巻以降でどう手出ししてくるのかドキドキします^^;
「八雲立つ 灼」を無料立ち読みする方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
詳しくはこちらをご覧くださいね!
6巻の発売日予想
「八雲立つ灼」6巻は2022年4月5日に発売されました。
関連記事:→ 「八雲立つ 灼」6巻ネタバレ感想 寧子の望みと地縛霊眞前
まとめ
今回は「八雲立つ 灼」5巻の紹介でした。
今回も目が話せない1冊でした!なので余計に続きが気になります!!
ではでは\(^o^)/
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