「夏目友人帳」26巻ネタバレ感想 襲いかかる陶器人形・27巻発売日情報

     

スクリーンショット 2021-01-02 203944引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

緑川ゆき先生の「夏目友人帳」26巻が2021年1月4日に発売されました。

  • 陶器人形に襲われた夏目たちは絶体絶命のピンチに!
  • 人形を壊せばあるいはと示唆するニャンコ先生
  • 祓い屋を引退して引きこもっていた寄島と偶然同じバスに乗り合わせた夏目とニャンコ先生は、彼の古い友人の家に一緒に行くことになるが・・・。

そこで今回は「夏目友人帳」26巻の紹介をしたいと思います。

「夏目友人帳」26巻

  • あらすじと感想
  • 「夏目友人帳」27巻の発売日予想
  • 「夏目友人帳」を無料で試し読みする方法
  • まとめ

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「夏目友人帳」26巻

あらすじと感想

第百三話

名取はニャンコ先生と友人帳の入ったバッグを守りながら戦いますが、陶器の人形は意外にも強くて、立ち向かってくる猫たちを吸い込んでしまってどうやっても抑えることができません。

これ以上は危険だと、そのまま基地に戻ってニャンコ先生を柊に預けて再び戦いの場へと向かおうとする名取ですが・・・。

一方、札のある場所へと向かった夏目と的場が基地に戻ってくると建物が破壊されてしまっていたので、慌ててニャンコ先生たちを呼ぼうとしたところを、すんでのところで的場に止められ、ふと見れば人の形をした陶器が動いていました。

『ひょっとしてあれが?』

そう思う夏目の横で的場は「欲しいなぁ」とつぶやいていました。

空にはまだ伴の木偶が飛んでいることからニャンコ先生たちは捕まってはおらず、ここを切り抜けてあの人形を追っていったというのが妥当な線です。

ということで、ニャンコ先生たちを探しに出た夏目と的場ですが、夏目がある一軒の廃屋から声のような視線のような気配を感じて中に入ってみると、そこには巾着を持った猫がいました。

そこへさっきの陶器の人形が現れたので夏目はとっさに猫を抱いて衝立の影に隠れると、陶器の人形は空を飛ぶ木偶を捕まえて飲み込んでしまったのです。

次の瞬間、夏目の気配に気づいた陶器の人形が襲ってきたところを間一髪で的場に助けられ、その時、夏目の脳裏に槌を持った男のイメージが流れ込んできました。

的場は人形の背中に会った印を見て「伴はあの人型を制御しようとしたんだろう。だけどこの里の猫たちのように「何か」になってしまっていて暴走しているのかもしれない」と言い、それならば的場のものにできるかもしれないとより強い術をかけようとしたのです。

しかし人形の力は強く、駆けつけた名取の助けなければ的場は死んでいたかもしれません。

名取の肩から夏目の腕に戻ったニャンコ先生は、

「あの陶器人形を割ってやれば吸い込まれた猫たちも救えるかもしれない」と言いました。

第百四話

夏目たちは猫たちを助けるためにも陶器人形を壊す作戦を相談していました。

そんな中、猫たちが夏目から「カネツグの匂いがする」と言い出したのです。

カネツグとは陶器人形を作ってしまった名工で、精魂込めて作ったはずの人形が異形とかしてしまった時に一旦は封じたものの滅することはできず、目覚めることがあってはと鎮めに用いた槌を残したのだそうです。

夏目が持っていた巾着に入っていたのはその槌だったのです。

その頃、外では手に陣を描いた的場と名取が陶器人形を捕らえようと術をかけています。

2人が人形を捕えると、そこへ夏目が巾着に入っていた槌で叩き割ろうとしました。

しかし人形は着ていた伴のコートを夏目に巻きつけて最後の悪あがきをします!

そこで猫たちが櫓を組んで、それをニャンコ先生が飛び越えて槌で人形を叩き壊したのです!!

すべてが終わった後、猫たちはその存在を知られないようにするために里を離れてどこかへ旅立っていきました。

夏目は田沼にもらった陶器のかけらを戸室さんに託してニャンコ先生に乗って、名取は車で帰ることにしました。

的場は伴にあの「壺」を渡して「君の主にかえしておいてくれませんか」と言いながら、末崎を取り込んだことを告げ、「あなただけでも的場一門にもどりませんか?」と聞きますが・・・。

伴は「あいにく私の主は君ではないので」と断ったので、的場は

「主を喜ばせたいならアレにはもう手を出すのはやめたほうがいい」

「姉さんは猫が嫌いなんですよ」と言いました。

第百五話

夏目はニャンコ先生が落としていったクッキーの跡を追いかけていました。

そこに田沼が加わり、点々と落ちているクッキーをたどっていくと、古い東屋があってそこでニャンコ先生が昼寝をしていたのです。

最初はニャンコ先生に頼まれて仕方なくそこの縁側を掃除した2人でしたが、次の日も東屋に行ってみると、

『ふいてくれてありがとう ゆっくりしてください』

と書かれた手紙が貼ってあったのです。

そこで今日は障子を掃除しようとしてニャンコ先生が爪で破いてしまったので、

『すみません。明日直します』と手紙の隅に書いて帰りました。

次の日、障子の修理道具を持って行くと今度は、

『障子がきれい ありがとう たのみがあります このたねをにわに まいてくれませんか』と。

障子を直して種を撒いた夏目はその夜不思議な夢を見ました。

優しそうな男の人が一人ぼっちで東屋に語りかけています。

翌日、夏目とニャンコ先生と田沼が東屋に行ってみると、東屋は一面の花畑に囲まれていたのでした。

第百六話

ある日、夏目とニャンコ先生はバスに乗って「琉金ゼリー」を買いに行き、帰りのバスを乗り間違えてしまいました。

ところがそのバスには祓い屋を引退して山奥で暮らしているはずの依島さんが同乗押していたのです。

偶然であった依島に誘われて、そのまま彼の古い友人だった日下部のところに付き合うことになったのです。

日下部はとうに亡くなっているので、彼の娘さんに借りていた本を返すのだと言います。

ところが日下部の家に行ってみると、娘は2人のはずがなぜか3人いたのです。

そして屋敷の探検に出かけたニャンコ先生は妙な妖に捕まりそうになりました。

大学の頃からの古い友人とは言え、ずっと文通での付き合いでしかなかった依島ですが、その手紙からはどう考えても娘は2人のはずだと訝しがるのでした。

第百七話

3人の娘たちと、今は亡き日下部の思い出話をしながらどれがニセモノなのか見分けようとする依島は、かつて日下部には清子さんという恋人がいたと言いましたが、彼女は事故で他界してしまったのです。

そのご後、ふさぎ込んでいた日下部がこれではいけないと元気を取り戻し、やがて彼からの手紙で娘が2人できたらしいと知って喜んだのだと寄島は言いますが・・・。

ところで3人の圧に負けそうになるニャンコ先生は彼女たちがスゴク苦手みたいです。

と、その時、急に停電して悲鳴が聞こえたので廊下へ飛び出した依島は、廊下の隅にうずくまる人影が宙を舞ったことから「妖か!?」と聞き、なんと3人娘が全員妖だったことがわかったのです。

彼女らの話によると、日下部は気まぐれで骨董屋から2体の人形を買ったところ、そこに宿っていた妖たちが女の形をしていたからなにげに「娘」と書き、それを実子と勘違いした寄島が「娘」ということで返事をだした。

面白がった日下部はそのまま娘と書き続け、いつか寄島が来た時に種明かしをしようと思っていたのだと。

けれど寄島が来る前に亡くなってしまった日下部は亡くなる前に彼女らに頼んだのです。

寄島に自分が楽しい日々を過ごしたことを伝えてくれと。

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精魂込めすぎて妖になってしまった陶器人形・・・メッチャ怖いですが、反面悲しいですね。

それにしても「悪名高いある女性コレクター」というのがまさか的場の姉とは!!

そっちの展開を考えると空恐ろしいものがありますね^^;

それとは対照的に、後半の3話はホッとさせてくれる優しいお話でした。

そしてニャンコ先生が3人の妖娘に翻弄されるシーンは、中々見れないレアものなので貴重ですねwww

「夏目友人帳」27巻の発売日予想

夏目友人帳」27巻は2021年9月3日に発売されました。

関連記事:「夏目友人帳」27巻ネタバレ感想 ちょびの正体は白龍だった

「夏目友人帳」を無料で試し読みする方法

どうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!

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「夏目友人帳」26巻を電子書籍で無料読みする方法&内容や27巻発売日
引用元 お元気ですか?うめきちです(^0^) 緑川ゆき先生の「夏目友人帳」26巻が2021年1月4日に発売されま...

まとめ

今回は「夏目友人帳」26巻の紹介でした。

ニャンコ先生の目がグルグルしちゃう迷場面にクスッとなっちゃいました!

ではでは\(^o^)/

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