「星降る王国のニナ」11巻あらすじとネタバレ感想 滅びの民・12巻発売日情報

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お元気ですか？うめきちです（^0^）

 

リチカ先生の王宮ファンタジー「星降る王国のニナ」11巻が2023年8月10日に講談社BE LOVE KCより発売されました。

 

11巻はニナの絶望とセトとの別れのシーンが涙を誘います(;_;)

 

• 聖誕祭に本物の姫が現れ、囚われてしまうニナ！
• 「星の民」が「滅びの民」でその力は「魅了」だという真実を知らされたニナは絶望の淵に沈む。
• 国王アズからついに国外追放の命が下り、セトに別れを告げる。

 

ということで今回は「星降る王国のニナ」11巻の紹介をしていきたいと思います。

 

（※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

 

「星降る王国のニナ」11巻

あらすじと感想

牢に捕らえられたニナ

聖誕祭に本物のアリシャ姫が現れ、ニナは偽物として捕らえられて牢に入れられてしまいました。

 

密かに牢までやってきたアズは「必ずなんとかする。信じて待っていてほしい」とニナに言いますが・・・。

滅びの民

アリシャ姫たちから「星の民」の真実「魅了の力」の意味を知らされたニナは絶望の淵に沈むことに・・・。

 

かつて初代フォルトナ王が愛した星の民の娘と二人の間に生まれた我が子、その子孫を守るために嘘をついたのです。

• 「青い瞳に生まれた姫は星の神の力を持ち、国の安定と豊穣を約束されるだろう」
• 「守られるべき存在、決して触れてはならぬ、他国に出してもならぬ」

王の言葉によって王族に青い瞳の姫が生まれると巫女として星離宮に入れられて一生を過ごすことになりました。

けれど実は「星の民の力」というのは、願いや祈りによって思ったことを叶えてしまうことができるのだというのです。

それゆえに青い瞳の星の民は一所にいることができない流浪の民、「滅びの民」なのだと。

ニナの絶望

「幸いとしても、また災いとしても・・・」という神官長は、監獄でのあり得ない噴火のことを言い、アリシャ姫は動物に命じることもできるのだと言いました。

 

人でも動物でもほんの少し心の中を曲げたり置き換えたりして自分のことを好きにさせたり思い通りに事が運ぶように作用させることができる、つまり偽りの気持ちを植え付けるのだと。

 

牢に戻ったニナは今まで起こったことを考えてみました。

 

アズが自分のことを好きになってくれたこと、セトとのこと・・・。

すべて星の民の力で気持ちや心を差し替えていたのではないか・・・？

それはすべて「魅了」の力のせい？

落雷

気が狂いそうな絶望の中でアズに会いたいと叫ぶニナ。

 

そんなニナに会いに来たのはアンちゃんとムフルムでした。

 

ところがここから出たいというニナの無意識の願いが雷を呼んで落雷を引き起こし、牢の上に落ちた雷がアンちゃんの腕に大怪我をさせてしまったのです。

 

駆けつけたアズによって別の牢に移されたニナは絶望のどん底に落ちてしまいました。

セトとの別れ

ソルやヒカミが会いに来ても青い瞳が見えないように顔を隠すニナ。

 

彼女が最後に望んだのは「セトにお別れを告げること」でした。

 

密かにセトの部屋に案内されたニナは眠っているセト（実はソルによって眠りの香で眠らされている）に出会ってから今日まで、知らなかったこととは言え星の民の力で振り回してしまったことを泣きながら謝り、

「ガルガダの楽しかった時をありがとう」と言って彼の元を去りました。

処刑

国王アズからついに国外追放の命が下り、馬車に乗せられて遠い荒野へと連れて行かれ、そこで殺されるはずでした。

 

けれどこんな恐ろしい命令を出したアズだって本心はニナを殺したいわけではありません。

でも「星の民の力」について知ってしまったことで、自分が本心からニナを愛しているのか青い瞳の力なのか自分自身が信じられず不安に感じていたのです。

 

だから立場上動くことができないこともあってソルにニナのことを任せたのです。

 

ということで処刑寸前でソルとヒカミによって助けられたニナは・・・。

 

 

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毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです！

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「星降る王国のニナ」12巻の発売日は？

「星降る王国のニナ」12巻の発売日は2023年12月13日です。

 

関連記事：「星降る王国のニナ」12巻あらすじとネタバレ感想 大富豪ヒメア

 

まとめ

今回は「星降る王国のニナ」11巻の紹介でした。

 

• 聖誕祭に本物の姫が現れ、囚われてしまうニナ！
• 「星の民」が「滅びの民」でその力は「魅了」だという真実を知らされたニナは絶望の淵に沈む。
• 国王アズからついに国外追放の命が下り、セトに別れを告げる。

 

ではでは＼(^o^)／

 

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