「星降る王国のニナ」６巻ネタバレ感想 セト毒殺!?ヒカミは男？7巻発売日情報

引用元https://www.amazon.co.jp/

 

お元気ですか？うめきちです（^0^）

 

リチカ先生の王宮ファンタジー『星降る王国のニナ』６巻が2021年10月13日に講談社BE LOVE KCより発売されました。

 

次から次へと繰り出される予想外の展開に目が話せない6巻です！

 

• 「フォルトナに帰ろう」とアズに抱きしめられるニナは・・・。
• ニナが持っていった毒入り蜂蜜酒で倒れたセト！
• ケガの手当をしようと裸になったヒカミの体は男だった・・・！？

 

そこで今回は「星降る王国のニナ」６巻の紹介をしていきたいと思います。

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

「星降る王国のニナ」６巻

あらすじと感想

第二十一夜　逢ひて逢わざる恋

ニナを守るためとはいえ『「獅子王の祭り」の闘技場に王子は入ってはならない』というルールを無視してしまったセトは、王の命で白の宮で1ヶ月の蟄居を命じられてしまいました。

 

その様子を面白そうに眺めていたビドー王子は、翌日、「アリシャ姫の気晴らしに」と街の見物に誘ってきたのです。

 

しかもフォルトナの使者たちも誘ってです。

 

街なかでは大道芸が催されて多くの人手で賑わっていましたが、その中に征服したテルタンの民が売られている奴隷売買のシーンを目撃した驚くニナ。

 

そんなニナに、恋愛好きなビドーは色々な勘違いから、

「いろいろ楽しませてくれるお姫ちゃんに僕からほんのひと時のご褒美」とふざけて、アズを護衛に指名して二人だけで散策させてくれたのですが・・・。

 

『二人の時間はもうここしかない』と思っているニナの予想に反してここでもお説教のアズに、「あかんべ～」して走り出し、巻いたと思ったアズが本気出して追いかけられてしまったのです。

 

「まったくどういうつもりなのか・・・」

 

ニナを捕まえたアズは、彼女を抱きしめて「帰ろう　フォルトナに」とキスします。

 

ところがニナは、

 

「あたしね、ガルがだからフォルトナを守るって決めちゃったんだよ。だからフォルトナには帰らない」

 

そう言いながらも零れる涙を抑えきれずに、

「来なければよかったのに・・・」

そう言って走り去っていきました。

 

ニナの心のなかでは自分を見つけてくれた人「アズ」と、自分が見つけてしまった人「セト」は渦巻いていました。

 

その頃、トート王子は楽しそうにゾクゾクしながら毒薬の生成に励んでいたのでした。

第二十二夜　蜜と毒

「獅子王の祭り」の最後の夜、晩餐会でニナはノア王の隣に座り、遠くの席にいるはずのアズとの昨日のことを想っていました。

 

その時、突然　ノア王が「一月後の謹慎明けには第一王子セトとフォルトナの姫の婚姻を結ぶことにする」と宣言したのです！

 

急な話しゆえに、フォルトナ側には支度ができないだろうからアズたち使者にフォルトナ代表として参列するように命じますが、その言葉を「宣戦布告」と判断したアズ。

 

そして彼らの予測通り、ノア王は婚礼後すぐにフォルトナ侵攻を計画していました。

 

侍女のアンは、それから一気にがっくりと気落ちしてしまったニナを元気づけようとどこかの宮の使いがくれた『気の落ち着く特性ハーブ』で蜂蜜たっぷりの飲み物を作ろうと思いつきました。

 

ところがその寸前でヒカミに取り上げられてしまったのです。

 

ヒカミはそれを蜂蜜酒に混ぜてニナに持たせ、密かにセトに会いに行けるように計画しました。

 

実はそのハーブは毒薬で、毒入り蜂蜜酒を飲んで苦しみだしたセトに突然現れたヒカミが殺そうと襲いかかってきたのです！！

第二十三夜　裏切り

「やめてー！！」

 

ニナの叫び声で一瞬スキを見せたヒカミにセトはナイフで一撃をあびせますが、力尽きて倒れ、そのまま意識を失ってしまうのでした。

 

異変を感じた兵たちが駆けつけ、ニナはそのまま捕らえられて牢に閉じ込められることに！

 

何を言っても疑われるだけで、ニナはすべてが足元から崩れていくような不安の中に落ちていくのでした。

 

その頃、セトにナイフで刺されたヒカミは部屋で服を脱いでケガの手当をしていましたが、裸になったその体は男の姿だったのです。

 

やがてヒカミとアンも捕らえられて牢に入れられてしまいました。

 

その直前？ヒカミはニナのところにお別れの挨拶に来ましが、怒ったニナの「死んだら許さない」と涙を浮かべた青い瞳にが気持ち揺さぶられるのでした。

 

その後、ノア王の御前でヒカミとアンの申し開きがあり、また別の場所では自分の計画が来るって毒を利用されてしまったトートが怒り狂っていました。

第二十四夜　謀略

真夜中の牢でアンの叫び声を聞いた牢番がやってくると、そこには変わり果てたヒカミの姿が・・・。

 

そして「アリシャ姫が病のために挙式は延期」となったので、アズたちはフォルトナに帰国するように命じられます。

 

一方、侍女たちの様子を牢番から聞き出そうとしているニナのところにトートが怖ろしい話をしにきました。

 

あの毒で殺されるはずはずだったのはニナだったのに、ヒカミの手によってセトへの蜂蜜酒にその毒が盛られ、意識がもどったセトに知られれば心を許したはずのニナに裏切られた怒りでフォルトナをメチャクチャにしてしまうだろう・・・と。

 

さらにフォルトナに帰ったアズたちには王からの刺客が差し向けられているから生きては帰れない！

 

その頃、帰国の途を急ぐアズたちは、トートが言ったように刺客に襲われていました。

ニナはヒカミが自殺したことを教えられて心が折れてしまうのでした。

 

その後、ニナとアンが護送されたのはビドーの領地でなく、トートの策略によって重罪人の最終流刑地「極東監獄グリフィゲルド」になっていた・・・！

 

 

「星降る王国のニナ７巻の発売日情報

「星降る王国のニナ」7巻は2022年２月10日に発売予定です。

 

関連記事： 「星降る王国のニナ」7巻ネタバレ感想 ホルト将軍の槍

 

「星降る王国のニナ」を無料読み＆試し読みする方法

次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです！

☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟

まとめ

今回は「星降る王国のニナ」6巻の紹介でした。

 

目くるめく展開に一気読みしてしまいましたｗｗｗ

 

ではでは＼(^o^)／

 

✒合わせて読みたい

•  →「星降る王国のニナ」7巻ネタバレ感想 ホルト将軍の槍
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