「星降る王国のニナ」3巻ネタバレ感想 ニナがセトに斬られてアズが新王とは？

引用元https://www.amazon.co.jp/

 

お元気ですか？うめきちです（^0^）

 

リチカ先生の最新コミックス『星降る王国のニナ』3巻が2020年10月13日に講談社BE LOVE KCより発売されました。

 

• セト王子の居城バステアについたニナの歓迎の義で、不穏な空気を漂わせる他の花嫁候補の姫たち
• 友達をかばってセトに斬られたニナの容態は!?
• フォルトナではアズが新王となっていた！

 

だんだん話が大掛かりになってきて中々面白そうですね。

そこで今回は「星降る王国のニナ」3巻の紹介をしていきたいと思います。

 

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

 

 

「星降る王国のニナ」3巻

あらすじと感想

第九夜　真紅の瞳

ニナがバステアについた時、その居城の主であるセト王子はいませんでした。

 

そのまま何日も待たされているニナは、ヒカミという大上皇がつけてくれた次女と2人だけでガルが打の人たちの中に置かれていました。

 

彼らはニナが話しかけても全く目を合わそうとはせず、返事もせず、要件だけを言うだけの理解し難い反応しか示してくれませんした。

 

そんなある日、城内なら歩きまわっていいといわれていたニナにオウムが襲いかかってきたのです。

 

「いだだだだっ」と格闘していると、誰かが「ニイナ」と呼びかけてきたので、「なんだよ」と振り返ると、そこに立っていたのがセト王子だったのです。

 

白銀の髪に赤い瞳の王子は、ニナが想像していたマッチョなウサギ王子とは大違いのキレイな男でした。

 

翌日は改めてニナの歓迎の義が模様されましたが、単なる丸テーブルを他の2人の花嫁候補の姫も入れて四人で囲むもので、そもそも他にも花嫁候補がいたとは知らなかったニナはびっくりしました。

 

しかもそこに流れる空気は「仲良く」するなんて雰囲気は微塵もなく、姫の一人はビクビクとし、もうひとりは「もう我慢できません！！」と叫び、逆に「エリザのようになりたいと？」といわれて青ざめる始末です。

 

興ざめしたセトが席を立っていってしまうと、二人の姫は「一緒に逃げましょう」と言いますが、ニナにはフォルトナとアズールを守るという大きな目標のために逃げるわけには行きません。

 

セトを追いかけて「后となることを嬉しく思っています」と言うと、それではと、ベッドに放り込まれて犯されそうになったのです。

 

大声で抵抗するニナを見て大笑いしたセトは、花嫁候補など隣国に攻め込む「大義名分作りの道具」だと言い、謁見が遅れたのは自分の刃を向けたエリザ姫の一族を滅ぼしに行っていたからだと冷たく言い放ちました。

第十夜　試練の時

昨夜の事件にショックを受けたニナは、改めて妃になるということの恐ろしさを身にしみて感じていました。

 

しかし懐かしいアズの夢を見て元気を取り戻したニナは、気を取り直して再びセトに会いに行き、王子から声をかけられない限り話しかけては行けないとケンモホロロに追い返されるのでした。

 

『くじけたら思うつぼだ！』と気力を奮い立たせてあるき出したとたん、廊下で新米の侍女のアンにぶつかってしまいましたが、その侍女は懐かしいコリンにそっくりで嬉しくなったニナはアンと友達になりました。

 

それからしばらくたったある日、アンがサディストの近衛隊長に目をつけられて腕を切り落とされそうになったところを助けた時に、偶然通りかかったセトの不興を買ったとして剣で胸を斬りつけられてしまったのです。

 

ところがその時、助けに入ったヒカミが「身体に傷が残りでもしたら・・・」と言った言葉に「かまわぬではないか。どうせ俺しか見ぬ身体だ」と言った一言を、瀕死の重傷を負ったニナは、

 

「それは私を妃に迎えてくださるお気持ちがあると、受け取ってもよいのですね？」

と言質を取ったと喜んで気を失いました。

第十一夜　初めての姫

その夜、セトは傷のせいで苦しむニナの様子を見にきましたが、素直でない性格のせいでひねくれた物言いしか残していきませんでした。

 

やがて傷がふさがったニナがアンのところへ遊びに言った時に、変態近衛長官に侍女が捕まって連れて行かれる場面に遭遇したのです。

 

そいつが身分の高い男だったために誰も手を出すことができないのを知ったニナは、いきなり「セト王子に切られた傷が痛い！部屋へ連れて行って！！」とその侍女にしがみついたのでした。

 

ヒカミにとってニナのへこたれない態度は頭痛の種でしたが、「これは我慢比べなんだと思う」というニナに身を守るための術を教えることにしました。

 

そしてまたそれから数日後、ニナはアンと服を取り替えて侍女のふりをして変態近衛長官をおびき寄せることに成功し、ヒカミに教わった簡単な武術でノックアウトしてしまったのです。

 

変態近衛長官は牢に入れられ、ニナはこの一件でセト王子と話すきっかけができたと喜び、そんな彼女を見た周りの侍女やの男たちは『この姫は違うのかもしれない・・・それならば』と、ニナに対する態度が一変したのです！

 

みんなはセト王子によって絶望していく姫たちの姿に怯えていただけだったのです。

第十二夜　銀世界

セトにニイナの世話を命じられたニナはオウムとの戦いの日々に中で目にするセトが何も仕掛けてこないことにしびれをきらせていましたが、これも我慢比べだと自分に言い聞かせていました。

 

ところがついに「ガルガダ本国にすこしの間行くことになったから準備しておけ」と言われたのです。

 

今までいた姫たちの中で本国まで行った者はおらず、セト様はようやくお気に召したのでしょうかと周りの人たちは喜んでいます。

 

そしてセトの家族に会えることを喜んでいるニナに、

 

「反吐が出るほど献身的だな」と。するとニナは、

 

「私が、選んだんです」と答え、それを聞いたセトは彼女を汚してやろうとキスしてきたので「バカ！バアカバカバカバアーカッ」と怒鳴り散らして部屋を飛び出していきました。

 

やがてガルがガダ本国へと出発した一行は村や集落で休みながら王都へと向かい、途中で雨が降り出してぬかるんだ道に車輪を取られたニナの乗った馬車は、崖を滑り落ちて谷底へと転落してししまったのでした。

 

運良く助かったニナですが、連れていたニイナが飛んでいってしまったのを追いかけて森の中へと入り込み、妙な気配に気づいて振り向くとそこには大きなトラが！！

 

場面は変わり、フォルトナでは新王の即位式が行われていました。

 

王冠を頭に頂いたフォルトナの新王は、アズール・セス・フォルトナという名でした。

 

 

 

「星降る王国のニナ4巻の発売日情報

「星降る王国のニナ」4巻は2021年2月12日に発売されました。

 

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「星降る王国のニナ」を無料読み＆試し読みする方法

次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです！

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まとめ

今回は「星降る王国のニナ」3巻の紹介でした。

 

セトのニナに対する態度が少しづつ変わっていくのがなんか微笑ましいですが、この先の波乱万丈が恐いですね・・・。

 

ではでは＼(^o^)／

 

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