【夏目友人帳】24巻 ネタバレ感想 タキの兄カワイイ!25巻発売日も!

     

2019-05-02_132332引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

緑川ゆき先生の【夏目友人帳】24巻が2019年5月2日に発売されました。

  •  夏目の友人のタキに彼氏がいるという噂が!
  • ある日、田沼から相談を持ちかけられて、彼の家に行ってみるとそこに現れたのは人の姿をした三篠だったのだが・・・。
  • 名取周一主演の映画を友人たちと観に行った夏目は・・・。

今回の記事は、【夏目友人帳】24巻の紹介をしたいと思います。

【夏目友人帳】24巻

  • あらすじと感想
  • 【夏目友人帳】25巻の発売日予想
  • まとめ

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【夏目友人帳】24巻

あらすじと感想

第九十五話 苦手なふたり

 「タキが清潔感あふれる美形の男性といた、もしかしたら彼しかも?」

という噂を聞いた夏目は、公園で何かを悩んでいる様子のタキにどうしたのか聞いてみると兄が帰ってきたというのです。

タキに兄がいたことは初耳だった夏目は、彼女から聞いた兄情報からどんな人物か想像してみましたが、実際に本物を目にするとまさかの可愛い系イケメン青年だったのです。

いやホントにジャニーズに出てきそうなカワイイ男子ですね~!

タキの兄・勇は家に帰ってきたと言っても家の中にはほんの30分くらいしかいなくてすぐに出て行ってしまう・・・そんなことを繰り返す勇のことをタキはなんだか気味が悪いと言います。

そしてついに勇は庭にテントを張ってそこで寝起きするようになったのでした。

さすがに異常さを感じた夏目がその理由を聞いてみると彼は1本の小さなカギを取り出し、

「このカギが合う鍵穴が家の中のどこかにあるはずだから探しにきたんだけれど、家にいるとなぜだか具合が悪くなって家にいられないんだ」

そう言う勇の後ろに不気味な妖の姿を見た夏目でした。

第九十六話 苦手なふたり

勇の話を聞いて取りあえずカギが合いそうな鍵穴が付いたものを探すことにした3人ですが、勇の後ろに付いている妖が「なかなかの大物っぽい」と言うのはニャンコ先生!

ところで勇はさすがにタキの兄というだけあってニャンコ先生を見つけると、「かわいい生物!魅惑の生物!!」といってギュッとしてくるので、妖除けも兼ねてそのままくっつけておくことにしたのです。

もっと生意気なヤツかと思っていたのにニャンコ先生をギュッとするなんてまさかのギャップ萌えですね(#^.^#)

ニャンコ先生を抱いていると具合が悪くならないと勇が言ったので、夏目は思い切って妖に「離れてくれませんか?」と聞いてみました。

すると妖は、「今は離れるらんねぇ・・詫びに警告を・・・」

そう言って倉にいるタキに危険が迫っていると教えてくれたのです。

夏目と勇が駆け付けた時、タキの上に書棚の上の荷物が落ちてくる寸前で、危機一髪のところを助かったのでした。

「もしかしたらおじいちゃんにもらったものなのかも?」

と言うタキの言葉で、幼い勇はタキが生まれる前に祖父と一緒に河原に花模様の石を探しに行ったことを思い出しました。

『生まれてくる妹へのプレゼント』

けれどその後、妹が生まれた忙しさと祖父が体調を崩して忘れてしまっていたのです。

カギは書棚の裏にある秘密の隠し扉のカギで、開けてみるとそこにはキレイな普通の石が入っていました。

妖は勇の通う大学裏の祠に住んでいたモノで、勇に憑いていないと元の場所に帰れないから離れなかった・・・それだけのことでしたが、兄妹の仲を修正する役目を果たしてくれたようでした。

第九十七話 怪しき来訪者

最近、田沼は授業が終わると「来客があるから」と言ってすぐに帰ってしまうのです。

不思議に思っていたある日、田沼から相談を持ちかけられた夏目は、彼の家に行ってみるとそこに現れたのは人の姿をした妖でした。

妖は「思い出の地なのです」と言って田沼をあちこち連れ回していたようです。

いつもは夏目が田沼に話しを聞いてもらってばかりだったけれど、今回、この妖との関係をどうしたいのかを決めるのは田沼自身なので見守ることにした夏目ですが、どうしてか何か気になって仕方ないのも本当でした。

その後じきに妖の正体は三篠だとわかりましたが、田沼は家の屋根には錫杖が刺さっているのは見えないようでした。

第九十八話 怪しき来訪者

なざこんな不可解なことをするのかと疑問に思う夏目に、ニャンコ先生は「名前を呼んで命じればすむことだ」と言いますが、夏目はそうしたくはないと思っていました。

そんなある晩、直接聞こうと思った夏目は三篠の住む沼までやってきました。

三篠の住む沼と古寺を挟んだ向こう側にはかつて双子池のような沼があり、そこに住んでいた妖・ササメと三篠は時折木偶人形を依代にして勝負をする間柄だったのですが・・・。

田沼は自分が夏目に追いつけないもどかしさを感じていたことからササメに同情し、形を持たないササメに自分の中に入ることを許しますが、ササメはそれが間違いだと気づいていました。

「すまなかった・・・人の子よ」

そして夏目が持ってきた木偶人形に入ると、同じようにもう一つの木偶人形に三篠が入り、いきなり始まった勝負ははるか上空で展開されているようです。

その後、数日間熱を出した田沼はニャンコ先生にキツク説教されるのでした・

供物として沼に馬を投げ込まれたから三篠は馬の頭だったんですね~!

馬っぽいと思ってたけどなるほど~そう言うことなのか~。

特別編20 幕間探偵

夏目は名取周一主演の映画「葬列の婚約者」を友人たちと観に行きましたが、上映中にまさかの停電!

直るまでロビーで待っているうちにいつしか話題は映画の推理となって大いに盛り上がるのでした。

第九十九話 ビューティフルドリーマー

夏目はいつものように妖に名を返したその翌日、林の中で折り紙人形を1体拾いました。

何だろうと気になったのでそのまま持って帰ると、凧の依代で昨日の妖から伝言が届いたのです。

それによれば、オリガミは昨日の妖の旅仲間で、昨日、落としてしまったのでそちらに戻るまで預かってほしいと言うことでした。

その晩から夏目とニャンコ先生は毎晩のように美しい風景の夢を見て、気分のいい朝を迎えるようになったのです。

ところがその一方で、夏目は奇妙な影につきまとわれたり不気味な妖の姿を見るようにもなり、もしやオリガミを狙っているヤツかと緊張するのでした。

やがて明日は迎えがくることになったオリガミは、その晩、夢で夏目に自分の本当の姿を見せてお礼を言いにきてくれました。

その姿はあの奇妙な妖で、今まで夢の中で見た美しい風景はオリガミが旅の中で見てきたものでお礼のつもりだったようです。

翌朝目を覚ました夏目は部屋中に妖の墨で描かれた美しい花の絵を見て、オリガミが無事に旅立ったことを知るのでした。

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24巻目はタキの兄・勇が初登場であまりのイケメンぶりにビックリでした(≧▽≦)

タキの家族はおじいさん以外あまり記憶にないので、兄妹いたんだー!!とちょっと意外な気もしましたがこういう結末でほっこりさせられました。

夏目が友人たちと連れだって映画鑑賞に行ったりする穏やかな場面もあり、少しづつ彼の心や生活が穏やかになってきたのが嬉しいですね~!

逆に97・98話は、夏目に対して田沼が感じている羨望とか、人の心の揺れ動きも妖と同じ部分があるんだなぁと思わされ、切なく感じたお話でした。

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【夏目友人帳】25巻の発売日予想

【夏目友人帳】25巻の発売日予想は、巻末に2020年6月5日発売されました。

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まとめ

今回の記事は、【夏目友人帳】24巻の紹介でした。

月刊LaLa7月号では100話記念号で、SPプレゼント&新章突入とか!

ますます楽しみですね!

ではでは(^0^)/

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