お元気ですか?うめきちです(^o^)/
「このマンガがすごい!comics」から発売された究極に優しいファンタジー「猫と竜」2巻が2018年6月23日に発売されました。
漫画・佐々木泉先生、原作・アマラ先生、キャラクター原案・大熊まい先生による心に沁みるファンタジーとして小説投稿サイトランキング1位に輝く作品のコミカライズです。
2巻では気ままに生きる森の猫たちの人生と、それを優しく見つめる心配症の猫竜のお話をたっぷり読むことができるかも(#^^#)
今回紹介したい記事はこちらです。
「猫と竜」2巻
- 見どころと感想
- あらすじの内容は!
- 3巻の発売日予想
- まとめ
(※なおネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「猫と竜」2巻
見どころと感想
今回のみどころは、まずは6話目~7話目の強すぎる魔力を持っていることに気づかない少女と、そんな彼女におせっかいを焼きまくる白猫。
そしてその様子をハラハラしながら見守る羽のおじちゃんという図です。
8話目の街に住むハイブチや、9話目の猫じゃらしの畑を作ったモシャモシャも「おお~!」でした!
でも何と言っても10話目の街のお祭りに出かけるおじちゃんの面白いことったらないですね~。
自分のことを英雄視されて、毎年上演されるなんて普通の神経だったらそりゃあこっぱずかしいったらないでしょうねぇ(笑)
しかもそれを観劇させられるなんて照れくさいの極みです・・・うぷぷ
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あらすじの内容は!
第6話 白猫と少女
冒険心がいっぱいの白猫はどうしても森の外へ出たいと思っていました。
森の向こうの山の中かどこかで自分の縄張りを持ちたい!!
しかし森を出るためには『おじちゃん』という大きな難所があるのです。
雨の日も風の日も何十日も毎日おじちゃんの洞窟に通って説得を続けてようやくわかってもらえました。
おじちゃんは白猫の位置が常にわかるように印を付けることを条件に許可してくれたのです。
晴れて森の外へと旅立った白猫は、草原でしばらく過ごしてから林へと入って行くとそこには獲物がたくさんいましたが、1人の少女が木の上で狩りをしていました。
しかし彼女は狩りがメチャクチャ下手くそでとても見ていられない有様でした。
★木の上で補虫網みたいなもので鳥を捕獲するなんて自殺行為です。
良い子は絶対に真似してはいけません!
話を聞いてみると、少女は孤児院の子で、他の子供たちと先生にお肉を食べさせてあげたくて独学で狩りをしていたのです。
そこで白猫は狩りを手伝ってあげることにしました。
たくさんの獲物を持って孤児院のある教会へ帰り、みんなで一緒にご飯を食べました。
彼女の作ってくれたスープはビックリするほど美味しかったのです!
その晩、孤児院の先生とお話しすると、先生は以前は冒険者だったことを話してくれました。
先生と話しをしながら白猫はあの娘の狩りの下手さを何とかしてあげたいとも思うのでした。
その時、二人が話しをしている窓の外を一瞬何かがシュッと通っていったのです。
それは白猫の印を追いかけてきたおじちゃんでした。
★おじちゃん、マジ心配症!
でもそんなところがナイスです(≧◇≦)
第7話 白猫と冒険者の少女
少女には冒険者になりたいという夢がありました。
でも彼女の非力さを思えばシロネコでなくても??と思います。
冒険者といっても魔物と戦うばかりではなく、ギルドに行ってできる仕事を引き受けるのも冒険者の一つの形だと彼女は言うのです。
そして彼女は一つだけど『爆炎の魔法』が使えると自慢していました。
ギルドへ行くとちょうどいい仕事があったので早速取りかかるために山に向かいます。
今回引き受けたのは薬草を集める仕事でした。
魔法を使えない少女が一つ一つ薬草を根から掘り上げるのは大変な作業でした。
つい白猫は手伝ってしまい、夕飯のスープにつられてついついたくさん収穫してしまうのでした。
ふと気づくと薬草はずっしりと溜まり、そろそろ帰ろうかと言ったその時、茂みの向こうから恐ろしい敵・ハサミイナゴの気配がしてきたのです。
白猫&少女VSハサミイナゴの戦いは、彼女の『爆炎の魔法』の一撃で決しました!
強い!強すぎる魔法の力が!!
けれど練習嫌いな少女はその強すぎる魔力を使いこなすことができなくて、無駄に溢れる力を白猫はすごく残念でたまりません。
猫の魔法を教えてあげると言っても「いいよ、めんどくさいし」と全然乗ってこないのです。
その様子を屋根の上からおじちゃんは密かに見つめ、ため息をついていました(笑)
★練習を面倒くさがる少女に振り回される白猫の表情が可愛すぎます。
この二人は良いコンビになりそうですね。
おじちゃんも冒険に出ると言っていた白猫がいい人間のところで定住しそうなので安心ですね~。
第8話 城下町の生活
街には「普通の猫」と「森の猫」がいますが、森の猫は正体を知られないように普通の猫のフリをして暮らしていました。
大鐘楼のてっぺんを寝床にしている『ハイブチ』もその一匹でした。
一方、ギルドの受付嬢の友人猫(♀)もそんな仲間で、今日は受付嬢に頼まれて駆け出し冒険者たちの「教育係」をこっそりやっているのを見かけて声を掛けあうのでした。
そんなハイブチの目に1人の人間が目に留まりました。
彼の風体を見るとなんだかスパイを連想させられたハイブチは、趣味の人間観察を実行するべくその後を尾行してみたのです。
けれどいくらもしないうちに彼が実はこの近所の焼き物工場の三男坊だということがわかり、スパイ説はあっさり覆されました。
夕方になり、少し小腹も減ってきたので知り合いの人間の所へ行って、倉庫のネズミ狩りをさせてもらって食事をします。
★食事のあと、ハイブチの上に浮かんでいるモノは何だろうと思ったら、それはネズミの血や食い残しの骨などの残飯の塊だったんですね~。
ちゃんとゴミ捨て場にポイするところなんてマナーに配慮する「森の猫」♡です!
第9話 猫じゃらしの夜
猫じゃらしは猫にとってとても大切な植物なのです。
猫じゃらしを見つけるとどの猫もついつい遊んでしまいます。
でも森の中には猫じゃらしの数が少なくてとても希少な植物とも言えました。
そんな猫じゃらしの畑を作ることに成功した猫が現れたのです。
「モシャモシャ」というちょっと変わった猫は人間が畑を作るのを真似して試行錯誤の末、森の中に猫じゃらしの畑を作り、今では4代目の「モシャモシャ」に引き継がれています。
新入りの猫は「土の魔法」が得意だと言ってはりきりました。
けれども先輩たちの作ったふかふかの土には遠く及ばなくてがっくりきています。
そんな新入り猫に4代目は自分の魔法の技を見せて発奮させたり、茂みの間から現れたハサミイナゴの群れをみんなの先頭に立ってやっつけたりと大忙しです。
「知識」「経験」「魔力」「体力」どれをとっても「モシャモシャ」を継ぐことは大変なことなんだなぁと新入りの猫は改めて思うのでした。
★いつも穏やかで長いひげのおじいさんみたいなモシャモシャ4代目が、ひとたびことが起こったまるで猫が変わったようにワイルドになってドキドキしてしまいました。
モシャモシャカッコ良すぎです(*´▽`*)
☆
第10話 猫と王都の祭り
猫竜は1年に1度人間の街に行かなくてはならないという憂鬱な日がありました。
グズグズ言って街へ行くのを嫌がるおじちゃんを、今年もモナルカが迎えにやって来ました。
やがて森の中を行くうちに他の猫たちもついて来てお城へ向かう行列ができあがります。
今日は1年に1度、お城で開かれる祭りの日なのです。
おじちゃんが嫌がる理由はこのお祭りのメインイベントである劇の内容だったのです。
それははるか昔、人間がケットシーの毛皮を求めて狩り続けていたところ、怒った皇竜が現れて街を焼き尽くしておろかな人間どもに思い知らせたという英雄伝説でした。
でも自分のことを題材にされていて毎年上演されるのを、王様の横に座ってみなければいけないということが猫竜にとっては恥ずかしくてたまらないものだったのです。
★猫竜・・・シャイ過ぎてカワイイですぅ~♡
心配症だったり、シャイ過ぎたり、あんな恐ろしカッコイイ竜のくせに中身がこんななんて、もうキュンキュンしまくりじゃないですか~~~!!!!!
お祭りの後、ハイブチの寝床へやって来て一休みしながらも旅だって行った森の猫たちのことに思いを馳せながら花火を見ているおじちゃんの
「こういうのも悪くないかもしれんな・・・」
というセリフ、カッコイイですね~。
3巻の発売日予想
「猫と竜」1巻が2018年1月20日に発売で、2巻は2018年6月23日です。
なのでこのペースなら3巻は、もしかしたら年末に発売とかあるかもしれませんね。
また詳しい情報が入りましたら、更新していきたと思います。
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まとめ
今回紹介した記事はこちらです。
「猫と竜」2巻
- 見どころと感想
- あらすじの内容は!
- 3巻の発売日予想
何回読んでもホワンとした読後感に酔い痴れてしまいます。
続きが早く読みたいものですね~。
ではでは(^0^)/
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