お元気ですか?うめきちです(^o^)/
「このマンガがすごい!comics」から発売された究極に優しいファンタジー「猫と竜」が今、うめききち注目の一冊です!
漫画・佐々木泉先生、原作・アマラ先生、キャラクター原案・大熊まい先生による心に沁みるファンタジーとして小説投稿サイトランキング1位に輝くこのマンガは、主人公には魔獣の森で暮らす魔法の猫「ケットシー」たちと一匹の心配症な火吹き竜”自称「猫竜」”、そして人間という3者が織りなす奇跡のファンタジーです。
今回紹介したい記事はこちらです。
「猫と竜」
- 見どころと感想
- あらすじの内容は!
- 続編の可能性はある?
- まとめ
(※なおネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「猫と竜」
見どころと感想
見どころは何と言っても緻密な絵の美しさと魅力的な猫たちの表情だと思います。
お母さん猫が魔法学校に住みついてしまう理由も、母猫らしい愛情というか猫ゆえの気まぐれさというのか「カールバンクルの額についてる宝石が美味しいから」なんて彼女の言い訳と顔が可愛すぎます~!
引用元http://tkj.jp
猫竜が王と話すために、羽のある猫に変身した時はあまりのイケメン猫ぶりにノックアウトさせられました!
カッコ良すぎる!!
子猫が生まれると教育して巣立ちの日には厳粛に送り出す!
彼のイクメンぶりはどこまでも続くのか(笑)
こんな世界があったら是非とも行ってみたいです(≧▽≦)
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あらすじの内容は!
第1話 猫と竜
この国の王族は代々強力な魔法使いでした。
そして、森には魔法の猫ケットシーと竜がいました。
住み心地のいい洞窟で、母猫が産んだ子猫たちと一匹の子供の竜は毎日を平和に暮らしていました。
そんなある時、冒険者たちがやって来ての毛皮を得るためだけに猫を殺したのです。
怒った竜は冒険者たちを焼き払い、人間の国へ警告にやって来ました。
『今後も猫を殺すのであれば街もろとも焼き払うであろう』
引用元http://tkj.jp
月日は流れ、現在の第1王子は生来の魔力が弱く、このままでは王位を継ぐのは難しいとみんな思っていました。
王子は夜中に一人でこっそり魔法の練習しているとそこに1匹の猫が現れました。
『森の猫は丁重に森に帰すこと』という固い掟をがありましたが、王子と猫はいつの間にか仲良くなり、夜な夜な二人は魔法の練習をがんばっていました。
しかし二人だけの秘密はいつしか周りの人たちの知るところとなり、やがて伝説の竜が現れることに!
猫は竜に「この王子は友達で、彼に魔法をおしえて立派な王になってもらいたいのだ」と言いました。
竜は魔法で羽のある猫『猫竜』に変身して人間の王と話し合うことにしたのです。
こうして猫から魔法を学んだ王子は王になり、やがて王に子供が生まれるたびに森から猫たちが遊びにやってきて、仲良くなった猫は彼らが大人になるまで傍に寄り添うようになったのでした。
第2話 母猫と少女
いつものように洞窟にいた母猫は、ある日魔法学校の授業での生徒の召喚術に呼び出されてしまい、子供たちの前から姿を消しました。
引用元http://tkj.jp
母猫を呼び出した少女はまるで自分に自信がない頼りなさで、母猫は見かねて彼女を育てようと決めました。
母猫は少女に魔法を教えながら自分も人間の授業を受けて人間の世界の仕組みを学んでいます。
そんなある日、学校の訓練場の魔法陣が魔界とつながって悪魔が召喚されてしまいました。
魔法学校は大騒ぎになってしまいましたが、呼び出された悪魔はなんと!母猫がかつて育てた悪魔の子供だったのです。
引用元http://tkj.jp
母猫はせっかく魔界とつながったのだからラッキーとばかりに、この訓練場をリアルダンジョンにしてしまいました。
第3話 子猫たちと羽のおじちゃん
森の洞窟では今年は7匹の子猫たちが生まれ、子猫たちは「羽のおじちゃん」と呼ばれている竜から色々なことを習います。
ある時人間の王子が訪ねてきたので人間の世界の話を聞きました。
またある時は、冒険者たちがオオカミと戦うところを見学した時に、人間は二つの前足を自由に使い、木の枝に魔法を貯めるのを知りました。
そして7匹で力を合わせて大熊を倒して大人たちをビックリさせたのでした。
やがて成長した子猫たちの巣立ちの時がやって来ました。
1匹目の女の子猫は夫を見つけてここで子供を産むと言い、2匹目の子猫はアシ畑の方に行くと言いました。
3匹目の耳が裂けた黒い子猫は森の湖の近くにナワバリを持ちたいと、それぞれの希望を語ります。
次に3匹の仲良し子猫は人間の国に行ってみると言いました。
ラストの子猫はなんと!人間の冒険者になるんだと言って人間に変身したのです。
7匹の子猫たちはそれぞれの希望を胸に旅立って行きました。
やがてこの7匹は伝説の猫と呼ばれるようになっていくのでした。
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第4話 黒猫と王子
それから何年か経ち、逞しい「キズのおじちゃん」となった耳裂けの黒猫は猫竜から王城に子供が生まれそうなので行ってほしいと頼まれました。
森の猫はこれと思った人間と友達になり、魔法を教えるのです。
王子はすくすくと育ち、活発な少年に成長していきました。
黒猫は『クロバネ』と呼ばれ、練兵場で兵を鍛えたり王の相談に乗ったりしましたが、一番の仕事は王子の相手です。
その頃、よその国では魔王軍との戦いが繰り広げられ、この国は物資を送って彼らを応援しています。
今日は魔王軍を倒した冒険者たちが我が国にやって来て王に謁見していました。
冒険者の中の一人がクロバネにウインクしてきました。
それはあの巣立ちの時「冒険者になりたい」と言った猫でした。
クロバネの兄妹は本当に冒険者になっていたのです。
王子は彼らを見て冒険者になりたいと思いました。
冒険者になるためには魔法が必要です。
クロバネに魔法を教えろと迫ってきました。
王子の言うことももっともですが、冒険にでるのであれば魔法だけではいけないことをコンコンと諭すクロバネでした。
第5話 黒猫と駆け出し冒険者
引用元http://tkj.jp
あれから王子は彼なりに計画して、12才とは言えハンサムでスマートなイケメン王子と言うイメージを作り上げました。
その陰で冒険者としての振るまい方や言葉遣いも猫に習っていたのです。
そして今日の王の誕生日パーティーは絶好の決行日です。
パーティーもたけなわ、花火の音に紛れて一人と一匹の冒険者は旅立ちました。
予定どうり「しょしんしゃのもり」へ入り、目指すは森の向こうの隣国。
まずは髪を切り、王子の立派な衣装を地に埋めて裸になった彼は兎を採って生肉を食べました。
引用元http://tkj.jp
それは風呂も入らず、猫のクロバネですら目を丸くする徹底ぶりでした。
そんな中、熊を見つけた二人は力を合わせて捕まえて(クロバネの力が大!)ギルドへ持ち込み、初めて自分で得たお金で服を買って冒険者の駆け出しとなりました。
ー【完】ー
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続編の可能性はある?
続編はズバリ!あります(^_-)-☆
このステキな物語はどの章も大いなる物語の始まりを感じさせるものばかりで、
読み終わった時には
「それでこれからどうなるの?」
というストレスばかりが募るという生殺し状態にさせられてしまいました。
しかもラストのページには「完」などという理不尽な文字まで!!
そんなバカな・・・これで終わりかい!?(;_;)
でもご安心!
調べてみたら原作では「猫と竜と冒険王子とぐうたら少女」というもう一つのお話がありました。
そして公開中のエピソードには「第6話(2/22公開予定)」というのが♡♡♡
発売はまだ未定ですが2巻は必ず出るはずなので、期待して待ちましょう!!
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まとめ
今回紹介したい記事はこちらです。
「猫と竜」
- 見どころと感想
- あらすじの内容は!
- 続編の可能性はある?
続編が早く読みたいですね!
ではでは(^0^)/
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