お元気ですか？うめきちです（^0^）

 

桜井画門先生のコミックス【亜人】13巻が2018年11月7日に発売されました。

 

ついに入間基地を制圧し、首相を人質にして最終ウェーブのスタートを宣言した佐藤。

 

永井圭は佐藤の正確な作戦を探るために潜入するが・・・！

 

今回の記事は、

以上の紹介をしていきたいと思います。

 

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

 

「亜人」13巻

あらすじと感想

あらすじ

FILE:58　Everything that has a beginning has an end.

入間基地を制圧した佐藤は、

「2時間で我々はこの国の重要機関をすべて沈黙させる！最終ウェーブのスタートだ！」

という新しいメッセージを公開しました。

 

その頃、佐藤の仲間である奥山は「消防士の秋山」に、自分のケータイを渡して佐藤を裏切ることを告げていました。

 

 

佐藤みたいな「ヤバイ奴」に反対してドラム缶詰めにされたくはないし、一緒にアレコレやっていたのは面白かったけど、これ以上メチャクチャになった国には住みたくないからというのが理由でした。

 

秋山たちが入間基地に向かうと、奥山は自分に関するすべてのデータを消去して、

 

「特別な5週間だったよ」

 

と、自分のIBMにつぶやきながらどこかへ立ち去っていきました。

FILE:59　H-hour

佐藤の『最終ウェーブ宣言』を知った永井圭は、佐藤が次にやりたいと思っている事を想像し、正確な予測をするためにはヤツに近づくのが一番だと感じていました。

 

そして入間基地を制圧した真の理由を考えた時に、戦闘機に乗るためだということに気づいたのです。

 

開会式直後のイベントでF-15戦闘機の曲芸飛行をするために、会場には飛行準備の整った戦闘機が何機も並べられていました。

 

滑走路に現れた圭がその中からF-15戦闘機を探していた時、すでに佐藤は人質にしてあった首相たちをあっさり殺害して戦闘機に乗り込んで発進準備をしていたところでした。

 

一方、事件を報道していたヘリの映像を少年院のTVで見ていた海斗は、画面に映った圭をじっと見つめていました。

 

FILE:60　D-day

圭が滑走路の向こうからこっちへ向かってくる飛行機に気づき、それが佐藤の乗ったF-15戦闘機だと知った時、ソレは圭の頭上すれすれをかすめて飛びたって行くのでした。

 

しかしその瞬間に佐藤の姿を確認した圭は明確にヤツの計画を理解し、戦闘機の目標とその目的を仲間に告げました。

 

佐藤の目標はまずは国会議事堂を攻撃するためです。

 

戦闘機が国会議事堂に到達するまではわずか42秒！

 

攻撃を知る時間さえもないまま、突っ込んできた戦闘機と大量に爆弾を持った佐藤の自爆攻撃によって公務で招集されていた内閣総理大臣臨時代理の5人と、自衛隊トップが犠牲になったのです。

 

圭が見たコクピットの佐藤は左肩に血痕があり、そこから

 

「佐藤は自分の左腕を切断してココに残しておき、戦闘機と共に爆死すれば瞬時に戻って来ることができる。

そうすれば間髪入れずにすぐに次の作戦に移ることができ、それを繰り返せば2時間で最大20箇所の連続攻撃ができる」

 

というのが圭の出した答えでした。

 

「どうやって止める？」と言う中野に、

「止めない」と答える圭の真意は？

 

一方、自衛隊基地では陸幕副長が部下のコウマ一等陸佐に『対亜人特選群』と亜人管理委員会との自分たちの繋がりを示す裏の資料をすべて破棄するように指示していました。

 

自分たちの身の安全を図るためでした。

 

その時、コウマのケータイが鳴り、対亜人特選群5人の出動準備が整ったと連絡が入りました。

 

対亜はコウマの命令のみで行動するのです。

 

「全員端末を同期しろ・・」

 

陸幕副長の命令を無視して対亜に「出動命令」を出します。

 

命令違反のコウマに銃口を向けるも、陸幕副長は照準を合わせることもできませんでした。

 

FILE:61　ADGp

佐藤を止めないという事の理由をケータイでみんなに話していた圭ですが、滑走路のはるか向こうにいる佐藤の仲間の「一般人たち」に気づかれて攻撃されてしまいました。

 

その銃弾を潜り抜けながら圭が言った計画とは、

 

「佐藤が『置いて行った腕』を、ヤツが戦闘機に乗っている間に奪取して排水管のような地面に対して垂直に空いている穴に入れる」

 

それだけでした。

 

そうすれば、戦闘機の爆破と共に戻ってきた佐藤は土の中の密閉空間に幽閉することができるというものです。

 

 

しかし問題の「腕」がどこにあるのかわかりません。

 

その時、秋山が奥山に渡されたケータイのことを思い出し、そこにあった地図画面から3カ所のマークから腕のある場所を推測し、秋山＆中野、泉＆田中で2カ所に向かうことを指示しました。

 

残る1カ所は圭が一人で向かうことにしますが、「一般人」からの攻撃は激しくなる一方で、追い詰められてついに絶体絶命だと思ったその時、現れたのが「対亜」だったのです。

 

ケガをした圭を迷うことなく発砲して復活させたのは彼らでした。

 

対亜の持っている永井圭の認識データが「標的」から「協力者」に変わった瞬間でした。

 

 

強力な助っ人を得た圭は、目標地点へと前進あるのみです。

FILE:62　Trash Mobs

 

秋山＆中野、泉＆田中たちがそれぞれの目標地点で苦戦を強いられていた頃、少年院で草むしりをしていた海斗たちは、教官の静止を無視して走り出した海斗が琴吹の出したIBMに捕まって空を飛び、入間基地へと向かって飛んで行きます。

 

感想

怒濤の13巻でした。

圭たちはこのまま佐藤殲滅に向かうことができるのでしょうか？

それにしても土の中に閉じ込めるとは考えましたね。

そして対亜人特選群5人の、亜人の特性を熟知した迅速な措置にも驚きました。

 

佐藤対永井圭の知恵比べは果てしなく続き、次はどんな手で来るのか予想もできないところが面白いです！

もはやハラハラドキドキなんてもんじゃないですよね。

 

ところで佐藤を裏切ることにした奥山はこの後どこへ行くのでしょうか。

彼の動向も気なります。

このまま消えてしまうはずはないと思うんですが・・・。

もしかしたら今度は圭の側につくのかも・・・いや、きっとそれはないな～(;´Д｀)

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どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです！

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「亜人」14巻の発売日予想

「亜人」14巻の発売日予想はまだ未定のようですが、今までの発売頻度からすると2019年の4月～5月あたりではないでしょうか？

また詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。

 

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まとめ

今回は「亜人」13巻の紹介でした。

 

すごく次が気になる終わり方でしたね。

 

次はもしかした佐藤VS圭の決着がつくのかも？

 

う～んまだあり得なさそうです。

 

ではでは（^0^）/

 

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