お元気ですか?うめきちです(^0^)
桜井画門先生のコミックス【亜人】12巻が2018年5月7日に発売されました。
総理大臣が列席する自衛隊入間基地で開催されている「基地祭」を、第3ウェーブの目標と定めて密かに潜入をはたしした佐藤。
平和なはずの「基地祭」が一般人を巻きこんだままアッという間に戦場と化していく中、永井圭、下村泉はそれぞれの思いと目的を持って戦いの場へと向かいます。
今回の記事は、
「亜人」12巻
- あらすじと感想
- 「亜人」13巻の発売日予想
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「亜人」13巻
あらすじと感想
あらすじ
FILE:54 大義
佐藤と戦う決意を固めた三尉は自ら指揮する500名の自衛隊員達に、かつてSATがなぜ佐藤に負けたのかを問うていました。
「高い身体能力、精神力を持つ精鋭たちがなぜ負けたか・・・それは彼らが”人間”だったからだ!」
三尉は部下たちに佐藤と戦い、勝つためには、自らを”人間”ではなく”兵士”というモノになることだと静かに語ります。
「佐藤を撃つために仲間を誤射するのではということは気にせず発砲しろ!ためらうな!!」
そして自衛隊が行動を開始した頃、佐藤は基地の北側にある武器庫に潜入していました。
佐藤の足取りを摑んだ隊員達は各班ごとに別れて所定の持ち場について佐藤が出てくるのを待ち構えています。
佐藤も今回ばかりは回りくどく楽しむのはお預けにしてガチでいくことにきめました。
武器庫で仕込んだ武器で武装した佐藤が出てきた瞬間から始まった『自衛隊VS佐藤』の戦いはアッという間に激戦となり、三尉は爆風で偶然自分の後ろに倒れ込んでいた佐藤を撃つために、自ら語った”兵士”として味方の弾に撃たれたのでした。
しかし佐藤は、拘束しようと瞬間に現れた佐藤のIBMに奪われてしまいました。
IBMに助けられた佐藤は本気の自衛隊を相手に、逆に嬉しそうに笑っています。
建物内で展開される戦いは熾烈を極め、1対500という普通なら最悪な対戦さえも佐藤は楽しんでいます。
「ははは 最高!」
と、実に嬉しそうに戦い、すでに3班4班はほぼ全滅させていまいました。
一方、建物の外では自衛隊員によって一般客の避難作業が続いていました。
突然、自衛隊員が銃撃されました。
FILE:55 楽園
人々が避難した後には落とし物やらが散乱していましたが、その中に佐藤がばら撒いていったバツ印のついたバッグも混ざっています。
そのバッグの中身は銃でした。
バッグを拾い、銃を取り出して自衛隊員に向かって発砲したのは佐藤の戦闘員ではなく普通の人間だったのです。
実は彼らは奥山が集めた『佐藤に賛同する人間たち』でした。
彼らの役目は、顔がバレている奥山達に代わって基地に入り、会場に残った敵戦闘員(自衛隊員)を排除して占拠することです。
奥山の計画は上手くいき、会場にいた自衛隊は全滅してしまいました。
そして入間基地内の極秘シェルターに避難した総理大臣は、ポケットに仕込まれていた発信機によってすぐに居場所を突き留められてしまいましたが、なぜか殺されはせずにそのまま閉じ込められてしまうのでした。
その頃、中ではまだ戦いが続いていていましたが、さしもの佐藤も”兵士”と化した自衛隊員には手こずっている様子で、爆薬で吹き飛ばされて右腕と胸から上の上半身だけの姿で転がっているのを見た自衛隊員は、「まさか死んだ・・・?」
ところがそれはフェイクで、大きい方の肉片である下半身に佐藤は再生したのです。
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FILE:56 ROLLING STAR
下村泉は大臣と亜人管理委員会に連れ去られた田中を救出するために、中野と共に車で追いかけていました。
田中は自分が佐藤に切り捨てられたことに大きなショックを受けて心を閉ざしてしまっていました。
だから泉が「一緒に来て。奴に落とし前つけさせてやろう」と言っても動こうとはしません。
しかし田中は気が変わって車から出てくると、以前、亜人同士の協力を拒んでドラム缶詰めにされた仲間の居場所を教えてくれ、「これで最後だ」と言って手を組むことになったのです。
これによって消防士が復活したのです。
FILE:57 論理を超えて
永井圭は塀の外でどうやって中に侵入しようかと考えていました。
そして彼が選んだのはすごく痛そうで、できればやりたくないと思ってしまう方法でした。
ともかく5mの塀を超えた圭は中に入ったと連絡を入れています。
その頃、中野は田中から聞いた場所へ向かい、ドラム缶から消防士と他2人の亜人を助け出しました。
また基地内では佐藤が500人の自衛隊員を全滅させ、革命を始めようとしています。
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感想
12巻を開いた時は、ここらでそろそろクライマックスに突入か?と思っていましたが、1P目から凄まじい戦いの連続で13巻へとバトンを渡されてしまいました。
それにしても佐藤と言うヤツはつくづく恐ろしいですね!
12巻の前半で「佐藤VS自衛隊」の戦いが繰り広げられていますが、目を背けたくなる光景の連続です。
三尉の部下たちへの訓示は半ば洗脳のようですが、こうしなければ佐藤という怪物を倒すことはできないと悟った上官としての言葉だと思うと辛いです。
後半では泉と田中のシーンへと代わり、ファージでの借りとかさまざまな感情が交錯しているみたいで、これからの二人の関わりを暗示させてくれるようですね。
ラストで、圭は「黒い幽霊」を使わないでなぜあんな痛い方法を取ったのか疑問が残りましたがきっと何か理由があったんでしょうね。
「辛かったらやめよう」なんてマジ嫌です~(T_T)
13巻ですべてのおとしまえがつくのかドキドキしますが、救いのあるラストを用意してくださると嬉しいです・・・。
☆
「亜人」13巻の発売日予想
「亜人」13巻の発売日は、まだ未定のようです。
また詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。
※「亜人」13巻は2018年11月7日に発売されました。
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➜「亜人」13巻ネタバレ感想 最終ウェーブ宣言!佐藤VS永井圭+5人の対亜
➜「亜人」11巻田中と佐藤ネタバレ感想&実写映画前売り特典・12巻発売日予想
まとめ
今回の記事は、
「亜人」12巻
- あらすじと感想
- 「亜人」13巻の発売日予想
- まとめ
以上の紹介でした。
最初から最後まで怒濤の12巻でした。
圭たちと佐藤たちにはどんなラストが待っているのか予想がつきませんね。
ではでは(^0^)/
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➜「亜人」13巻ネタバレ感想 最終ウェーブ宣言!佐藤VS永井圭+5人の対亜
➜「亜人」11巻田中と佐藤ネタバレ感想&実写映画前売り特典・12巻発売日予想
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