引用元https://www.amazon.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
ビッグガンガンコミックスから出ている「薬屋のひとりごと」6巻が2020年3月25日に発売されました。
原作:日向夏氏、作画:ねこクラゲ氏、構成:七緒一綺氏、キャラクター原案:しのとうこ氏という四氏合作の「小説家になろう」発のヒーロー文庫のコミカライズなんですが、中々読み応えがあって面白いんです!
- 今回は、何故か壬氏が化粧で変装してマオマオと街へ出かけることに。
- マオマオも変装させられますが、壬氏の主の立場という設定!
- 街を歩きながら何気に明かされるマオマオの両親の情報に驚く壬氏は・・・?
という事で今回は「薬屋のひとりごと」6巻の紹介したいと思います。
「薬屋のひとりごと」6巻
- あらすじと感想
- 7巻の発売日を予想
- 原作紹介
- 「薬屋のひとりごと」を無料で立ち読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「薬屋のひとりごと」6巻
あらすじと感想
壬氏の変装
ある日のこと、マオマオは壬氏に化粧について詳しいかと聞かれ、どういうわけか彼に化粧をすることになります。
化粧によって全く別人のように変装した壬氏(壬華と変名)は平民の男に、そしてこちらも変装させられてお嬢様のようになったマオマオは彼の主人の娘という設定です。
化粧を頼まれたマオマオは天女のような壬氏を汚いただの男にするために、艶やかな髪をパサパサにし、腹部や頬に詰め物をしてデブにし、洗ってない臭い着物を着せました。
とはいえイタズラ心も抑えきれず、化粧の途中で女の化粧を試し(本人には内緒)、見守っていた高順と水蓮とともに『これを面に出したら大惨事になっていた』と慌てるのでした。
街へくりだす2人
やがて化粧が完成した壬華とマオマオは街に出ます。
壬氏の目的地は花街の手前にある飯屋で知り合いと待ち合わせということで、マオマオはそこまで送りつけ、その後は明日まで暇をもらったので実家へ帰ることにしました。
が、平民の男にしては姿勢が良すぎる壬氏に注意しつつ、自分もお嬢様姿にも関わらず市で見つけた立派な大根を買おうとしたり、道中で見つけた串焼き屋で串焼きを2本買いこんで二人で食べるなどの珍道中を繰り広げるのでした。
妓女の価値の下げ方
そんな中、2人の会話は自然とマオマオの不運な養父のことへと移り、やがて壬氏は以前に羅漢に言われてずっと疑問だった『妓女の価値の下げ方』を質問したのです。
「方法はいくらでもありますが、価値ある妓女なら手つかずのままということもあり、そういう花を手折れば価値は半減、さらに子を孕ませれば価値などないに等しくなります」
それを聞いてショックを受けた壬氏は、やがてその話の妓女がマオマオの母親であり、父親が羅漢であることに気づくのでした。
マオマオの両親
一方、実家に里帰りしたマオマオは、養父の羅門に頼まれて緑青館にいる女に薬を届けに行くことに。
緑青館の奥にある離れに寝かされている女には鼻がなく、すでに能も梅毒に侵されて記憶も失い、言葉もわすれてしまい、羅門が処方した薬を飲ませて生きながらえているようなものです。
それがマオマオの母親でした。
そんな彼女の看病をしていたマオマオのところに「変な眼鏡の男が来ているからしばらく戻ってこない方がいい」という伝言が届けられました。
羅漢はマオマオの父親だったのです。
羅漢はマオマオを妓女にしたらすぐに身請けしたいと、ずっと婆を説得していました。
つまり緑青館のモノであるマオマオは、羅漢の娘だからといって簡単に引き取ることはできないので妓女にして他の男の手が着く前にすぐさま身請けして引き取りたいということなのですが、羅漢を毛嫌いするマオマオにとってはあり得ない申し出でした。
そしてそうとは知らずマオマオを下女として身請けしてしまった壬氏は羅漢から怨まれることになり、マオマオにとって羅漢がどんな存在かを知った壬氏としては「油揚げは私のものです」と突っぱね、2人の間に冷戦の火ぶたが切って落とされることになりました。
翠苓
それからしばらくたったある日、半月に一度ほど壬氏が潔斎のようなことを行う日があることをマオマオは知ります。
そんな中、水蓮に頼まれて医局に薬を取りに行ったマオマオはそこで翆苓と出会ったのです。
翠苓は背が高い女で、宮中にある丘の向こう側に薬草畑を作っていました。
薬草を見つけて心ときめくマオマオに最初はカマで脅した翠苓ですが、この畑に「蘇りの薬」を植えると言ったのです。
昔、養父から死者を蘇らせる薬があることを聞いたことがるマオマオはひどく驚きますが、翆玲は「冗談よ」と誤魔化し、「ここには朝顔を植えるわ」と言うのでした。
つながった事件
それから数日後、マオマオは李白から前にあった倉庫の小火騒ぎの時に別の倉庫から祭具が盗まれた話しを聞きました。
李白の話を聞いたマオマオは、倉庫の責任者が好物の海藻で食中毒になって意識が戻らない点や、その前任者が壬氏が懇意にしていた浩然であったことなどからもしかしたらこれらの事故が故意に引き起こされたものではないかと考えたのです。
さらに李白が小火の時に拾ったキセルを持ち主に返そうとすると、キセルをくれた官女は顔を隠していたが背が高く、薬の匂いがしたと言ったそうです。
マオマオはその官女がもしかしたら翠苓ではないかと思い当たり、壬氏に話してみました。
すると彼は詳しく調べろと言い、報酬に『牛黄』をちらつかされたマオマオは一も二もなく引き受けるのでした。
やがてマオマオは機密文書を調べるうちに祭具が盗まれたことを思い出し、食中毒➜小火➜祭具盗難と事件が重なり合うことに気づいたのです。
しかも盗まれた祭具は作り替えられて今日、行われている祭事に使われている可能性があると予想したマオマオは急いで「西の蒼穹檀」へと走りました。
西の蒼穹檀の仕掛け
しかし蒼穹檀は警備の兵士が緊急事態を訴えるマオマオの言葉など耳もかさず、しつこく食い下がる彼女を棍棒で殴り倒してしまったのです。
鼻血を流しならも(牛黄が欲しいから)なおもマオマオは「通せ」と食い下がり、「お前のような小娘の言など信じられぬ」と一歩も引かない兵士。
「では私の言ならどうだい?」と、そこへタイミングよく現れたのは羅漢だったのです!
羅漢の登場に拳を握りしめるマオマオですが、今はアレを気にしている場合じゃないとばかりに、そのスキに蒼穹檀に飛び込んで行きました。
中では天井につるされた金属柱の真下でまさに祈りの真っ最中で、駈け寄るマオマオがその貴人を突き飛ばした瞬間に、「はんだ」で作られた金具が火に焙られて壊れ、金属柱が落下して来たのです。
間一髪で難を逃れた貴人は、なんと!壬氏その人だったのです。
マオマオはといえば、落下して来た金属中で足を怪我した上に殴られて顔を腫らしていましたが、「牛黄をいただけますか?」と言ったきり壬氏の腕の中で気を失ってしまったのです。
スポンサードリンク
マオマオが外廷内の壬氏付きになってから立て続けに起った小さな事件がついにひとつながりになりました!
どうやらその中心には翠苓がいるようですが、この謎だらけの官女は一体何者で何を企んでいるのでしょうか?
そしてマオマオの事情を知って羅漢と対立することになった壬氏・・・!
もうハラハラドキドキに合わせてキュンキュンが止まりません(#^.^#)
壬氏の恋心がマオマオに届くのはいつのことやら。
漫画もさることながら原作を読んでいても顔がニヤケてしまううめきちです(笑)
7巻の発売日を予想
「薬屋のひとりごと」7巻発売日は2020年11月25日です!
原作紹介
原作「薬屋のひとりごと」は、現在1~9巻まで出版されています。
9巻は2020年2月28日に発売されています。
原作は文字ばかりなので、その分想像力が刺激されて萌えるという意見をききました。
小説はどこらへんが萌えるのかぜひ読んでみたいですね(#^.^#)
➜書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
あらすじ
大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。
そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。
まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。
そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。引用元https://www.amazon.co.jp/
「薬屋のひとりごと」を無料で立ち読みする方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「薬屋のひとりごと」6巻の紹介でした。
名探偵マオマオが、美しき壬氏に落とされる日がいつ来るのかドキドキです!
ではでは(^o^)/
✒合わせて読みたい
➜漫画「薬屋のひとりごと」5巻ネタバレ感想・名探偵マオマオ誕生!
✒書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
☆