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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
ビッグガンガンコミックスから出ている「薬屋のひとりごと」5巻が2019年7月25日に発売されました。
原作:日向夏氏、作画:ねこクラゲ氏、構成:七緒一綺氏、キャラクター原案:しのとうこ氏という四氏合作の「小説家になろう」発のヒーロー文庫のコミカライズなんですが、中々読み応えがあって面白いんです!
- 宮廷に戻ったマオマオは「後宮のお妃教育」の講師を頼まれる。
- 放火騒ぎやフグ毒の謎を突き止め、遺言状の謎にも挑戦!
- ついに名探偵マオマオの誕生!
という事で今回は「薬屋のひとりごと」5巻の紹介したいと思います。
「薬屋のひとりごと」5巻
- あらすじと感想
- 6巻の発売日予想
- 原作紹介
- 「薬屋のひとりごと」を無料で立ち読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「薬屋のひとりごと」5巻
あらすじと感想
壬氏の新しい侍女
再び宮廷に勤めることとなったマオマオの、今度の仕事は外廷内の壬氏付きの侍女ということです。
なので官女たちのやっかみも激しく、時折大勢に詰め寄られる場面もあります。
ところで壬氏の侍女である水蓮は五十路になるというのに大変な働き者で、一人でこの広い棟を切り盛りしていました。
一緒に仕事をしながらいろいろな話をしてくれますが、中でも驚いたのは壬氏の下着入れの箪笥に見たこともない下着などが入れられてあったという件です。
さすがのマオマオもゾワッとしたようで、『もういっそお面でも被って生きていけばいいのに…』と思ってしまうのでした。
仕事が早く終わってヒマな時間ができてたマオマオが、薬草を探しながら外廷内を散策していると、いつだったか意地悪をしにきた官女たちに混じっていた女に小突かれました。
「この先はあなたが立ち入れる場所ではないはずです」
そう言って立ち去るその官女からは白檀と独特の苦みを帯びた香りが漂っていました。
これがのちのちいろいろと関わってくる翠苓(すいれい)との出会いでした。
後宮のお妃教育
そんなある日のこと、新しい淑妃・楼蘭妃が来たことからマオマオは壬氏から「後宮のお妃教育」の講師を頼まれました。
推薦者が梨花妃と玉葉妃ということなので断りようもなく、それならと花街から取り寄せた教材を使って上級妃だけの講義を行いました。
どんな講義だったのか興味深々の壬氏でしたが「皇帝に感想をうかがってください」とスルーされてしまうのでした。
キセルと放火騒ぎ
1年で一番寒い季節がやってきました。
マオマオは不要な書類を燃やすためにゴミ焼き場に向かっていると、李白が部下を連れて小火の検分をしていました。
原因不明だと聞いてガゼン興味が湧いてきたマオマオが現場の食糧庫に入ってみると、そこに焦げているけれど綺麗な細工が施されたキセルが落ちていたのです。
そして燃えた小屋や当たりの様子から爆発に近いものだと判断し、ちょっとした実験によって火事が小屋の中に舞った粉にたまたまサボりにきた倉庫番のキセルの火に引火したものであると判明しました。
フグ毒の謎
ある晩、高順がマオマオを呼び止めて「見てほしい物がある」と言いました。
それは十年も前に商家で起こった起ったフグ毒のよる食中毒事件の資料でしたが、つい1週間ほど前に同じような食中毒事件が起こり、フグの鱠を食べた官僚が昏睡状態だと言うのです。
詳しく聞いてみると、事件に使われた鱠は毒の薄い皮と身を湯引きしたものだったし、第一料理人たちはフグは使ってないと言うのです。
さらに鱠の野菜は海藻を使ったと聞いたマオマオはその家の厨房を見せてもらえないかと言い出しました。
ということで、見たことのない武官のお付きという名目でその家にやって来たマオマオですが、案に相違して現在その家を取りしきっている人物(主人の弟)は「何をしている?出ていけ!」と、高圧的な態度です。
武官が相手をしているうちにマオマオは厨房の中で気になる壺を見つけて、中身の海藻のことを料理人に聞いてみると主人のお気に入りでよく食べていたものだと言いました。
帰りの馬車の中で、マオマオはコッソリ袖の中に隠してきた海藻がこの時期にはこの近辺では取れないものでおそらくは交易で南から仕入れたものではないかと武官に告げたのです。
その翌日、昨日の武官と相談主の官、そして何故か壬氏が見守る中でマオマオは同じ種類のものでも毒抜きの仕方によっては無毒にならないものがあるとを話しました。
その説明をしながら目の前の海藻(毒)をぱくりとやったから、壬氏たちが大慌てで吐き出させたのは至極当然のことでした。
気を取り直して話しを続けるマオマオは、問題はこの海藻を注文したのが誰かということだと言いましたが、後日倒れた役人の弟が犯人だったことがわかったのです。
動機は『長子である兄が邪魔だった・・・』それだけでした。
報告書を読んでいたマオマオは、前にもらった「冬虫夏草」を何に使うかニヤニヤ考えていたところにタイミングよく帰ってきた壬氏に、満面の笑みで「お帰りなさいませ」と言ってうろたえさせてしまうのでした。
ところで壬氏にも苦手な相手がいました。
その男は名を羅漢と言う軍師で、壬氏が緑青館に縁のある娘を下女にしたことを聞きつけてから何かと突っかかってくるのです。
その日も羅漢は昔、緑青館でなじみだった妓女の話しをしていましたが、お気に入りだった妓女を手に入れるために「妓女の価値」を下げたと言いました。
遺言状の謎にも挑戦!
羅漢は謎解きが特異な壬氏の下女に調べて欲しいことがあると言い出したのです。
それは先日、急死してしまった宮廷御用達の調金細工師の遺言についてでした。
調金細工師には3人の息子がいましたが、どの息子にも父親の秘伝と言われる技術を伝えないまま亡くなってしまいました。
ただ亡くなる時に一言「皆 昔のように茶会をするといい」と言い残し、形見分けにはそれぞれ次の品が与えられたのです。
- 長男・・・離れの作業小屋
- 次男・・・細工の施されたタンス
- 三男・・・金魚鉢
意味深な遺言にみんな当惑するだけで、貰ったものについても意味がわからないと言うのです。
マオマオはまたこの間の武官と一緒にその家に向かいました。
寡黙と言うよりマオマオを嫌っているかのように見える武官でした。
その家には大きな栗の木があり、その下に長男が譲り受けたという昔の作業場がありました。
中に入ってみると、変わった作りになっていてコの字型に並べられた机を挟んで細工が施されたタンスと金魚鉢が置かれていた台があります。
しかしこのタンスは床に固定されていました。
タンスを譲られた次男は「鍵穴に何か入っていて開けることができないからせっかくの形見も意味がない」と。
とその時、マオマオは窓から差し込む陽の光に気づいて三男が譲り受けた金魚鉢を元あったように置き、水を入れてみたのです。
すると思った通り、金魚鉢を凸面鏡代わりして一筋の光が真っすぐにタンスの鍵穴に当たりました。
ほんのわずかな時間でしたが、融点の低い金属が詰めこまれていた鍵穴はそれだけでカギがスーッと入り、開けることができたのです。
さらに引き出しの中には仕掛けがしてあって、鍵穴に鍵が差し込まれると流れ出した金属が型に入って新たな鍵を作りました。
これですべての鍵が開くことがわかり、亡くなった父親の謎めいた遺言の意味もわかったのです。
家族がそれぞれが昔のように座り、譲られた品も元の位置に置かなければ決してわからなったことでした。
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今回もマオマオの鮮やかな謎解きにスッキリさせてもらいました!
ホント、ストレスが解消されます(*´▽`*)
しかし後半で登場した羅漢は嫌な男ですね。
さすがの壬氏も苦手なようですが、あの男を好きな人っていないんじゃないですかね?
今後もっと絡んできそうで嫌な予感しかしませんね
6巻の発売日予想
マンガ「薬屋のひとりごと」6巻の発売予定日は2020年2月です。
原作紹介
原作「薬屋のひとりごと」は、現在1~8巻まで出版されています。
8巻は2019年2月28日に発売されています。
原作は文字ばかりなので、その分想像力が刺激されて萌えるという意見をききました。
小説はどこらへんが萌えるのかぜひ読んでみたいですね(#^.^#)
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大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。
そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。
まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。
そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。引用元https://www.amazon.co.jp/
「薬屋のひとりごと」を無料で立ち読みする方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は「薬屋のひとりごと」5巻の紹介でした。
今回は名探偵マオマオの名が確実なものになった巻でした。
若干15歳のマオマオの知識はコナンもかくやといわんばかりですね!
ではでは(^0^)/
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➜漫画「薬屋のひとりごと」4巻ネタバレ感想・壬氏の楽しみと憂い
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