引用元http://sekachou.com
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
実話を元にした映画『世界で一番長い写真』が2018年6月23日に公開されました。
主演には高杉真宙さん、武田里奈さん、監督は草野翔吾氏による世にも珍しいパノラマカメラをテーマにした感動の青春映画です。
原作はミステリー作家せ知られる誉田哲也氏という点も意外さに驚かされます。
一体どんな映画なのか気になりますね~。
それにパノラマカメラってどんなモノなのでしょうか!?
そこで今回、紹介したい記事はこちらです。
映画『世界で一番長い写真』
- あらすじと感想
- キャスト
- 評価
- パノラマカメラってどんなモノ?
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
映画『世界で一番長い写真』
あらすじと感
内藤宏伸(高杉真宙)が美人のいとこ・竹中温子(武田梨奈)の結婚式に来て
「本当に結婚するんだんね・・・」
「うん、もう4年もだからね」
というセリフから物語りは始まります。
自分に自信がなくてウジウジと引っ込み思案な内藤宏伸は、周りから”ノロブー”というあだ名で呼ばれていましたが、ある日、温子のリサイクルショップで見つけたカメラによって人生が180度変わってしまうのでした。
高校3年、写真部に所属していた宏伸は大した写真も撮れないし、文化祭の展示場所の場所取りに失敗して部長の三好奈々恵(松本穂香)にさんざん文句を言われて落ち込んでいました。
夏休みのある日、友達の舘沼敦(前原滉)や津本敬太(田村杏太郎)と海岸沿いの土手に座ってうだうだしていたとこころに通りかかった温子に店の手伝いを頼まれて、そのお駄賃として貰ったのは見たことのない大きな箱に入ったカメラでした。
使い方がわからないので、近くの『みやもと写真館』に聞きに行くと、店主の宮本賢一(吉沢悠)が、
「このカメラは改造されていますね。これは世にも珍しい360度パノラマカメラですよ。」
そう言って使い方を教えてくれたのでした。
自分がぐるりと見渡す360度の世界を、1枚の長い写真にできることを知った宏伸はすっかりパノラマカメラに夢中になって、今まで毎日つまらなそうに過ごしていたノロブーではなくなっていました。
★このウジウジノロブーからイケメン宏伸に成長していくところが見どころです。
撮影ポイントを探して走り回ったり、夢中になっている表情の変化がすごくステキなんですよ~。
男の子ってこうやって変身するんだなぁって思ってしまいました。
☆
最近何だか楽しそうにしている宏伸のことを不思議に思っていた奈々恵は、毎月恒例の写真審査会に遅刻してきた宏伸が持ってきた写真を見てビックリしました。
1m以上はありそうな細長い写真一面に、ヒマワリが咲き誇る風景が写されていたのです。
★本当にきれいな写真でこれだけでも感動してしまいました。
やがて文化祭の後の記念にこのカメラを使って、校庭で全部活の集合写真を撮ろうという案が浮上してきたのです。
温子に相談すると、リサイクルショップの主人である祖父・竹中芳郎(小松政夫)が本来の持ち主に連絡してくれて、さらに大きい『360度パノラマカメラ』を貸してもらえることになったのです。
そのカメラは145mの写真を撮ってギネスにも公認されたすごいカメラなのです。
カメラを13回転させて長~い1枚の写真として撮影できると知った写真部の一同は、驚きに息を飲みました。
宏伸は「世界で一番長い写真委員長➜セカ長」になり、どうやって撮影するのがい番いいのかみんなで話し合いました。
そして文化祭は終わり、いよいよ撮影の時がやって来ました。
校庭に部活ごとに割り振った円形のスペースに並んでもらい、13回分のパフォーマンスをやってもらうのです。
緊張でドキドキがマックスの宏伸は、思い切り声を張り上げて開始の合図をしました。
「撮影開始!!」
宏伸がカメラのボタンを押すと「START」と書かれた横断幕の位置からカメラは動き始めました。
グルーングルーングルーン・・・・
カメラの動きに合わせてみんなさまざまなポーズを決めていきます。
その一角で、温子が友人の小出智也(水野勝)と宮本と並んでみんなと一緒にポーズを取りながらしゃべっていました。
そして10回転目に差しかかったところで、温子が唐突に「私と結婚しない?」と宮本に言ったのです。
「返事は急がなくていいよ。13回転目まで待ってあげるから」
宮本も考える暇もなく「お願いします!」と温子の手を取るのでした。
★このシーンはもう意外性のかたまりでしたよ!
私は小出とくっつくと思っていましたからね~。
少し離れたところでその様子を見た舘沼敦がガックリ来ていたのに(笑)でした。
それにしても温子のセリフがカッコイイですね~。
そして場面は4年後の結婚式のシーンに戻り、敏腕カメラマンとして現れたのが奈々恵だったのです。
奈々恵は美大に進学を希望していたのですが、親に反対されて泣く泣くあきらめましたがカメラの道は諦めていなかったのですね。
そのあと、懐かしい高校の写真部部室を訪れた宏伸と奈々恵は「世界で一番長い写真」をあらためて見直しながら、あの懐かしい日々を想うのでした。
★「世界で一番長い写真」ってどんな写真だったのか、そこまで見せて欲しかったですね。
校庭に並べた長テーブルに乗せて公開されている様子だけじゃなく、本物が見たかったです~(≧◇≦)
もちろんパンフレットには4Pにわたり、掲載されていましたが、スクリーンで見れなかったのが残念でした。
観終った後、ジワジワと感動がやってくるような、本当に「青春」って感じの爽やかでいい映画でした。
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評価
私個人の評価です。
あんな長い写真があるとは知りませんでした。
宏伸が夢中になるのは当然です!
ということで(☆4.5)を差し上げたいと思います。
キャスト
- 内藤宏伸・・・・高杉真宙さん
引用元http://sekachou.co
- 竹中温子・・・・武田梨奈さん
引用元http://sekachou.com
- 三好奈々恵・・・松本穂香さん
引用元http://sekachou.com
- 小出智也・・・・水野勝さん
引用元http://sekachou.com
- 宮本賢一・・・・吉沢悠さん
引用元http://sekachou.com
- 竹中芳郎・・・・小松政夫さん
引用元http://sekachou.com
舘沼敦・・・・・前原滉さん
引用元http://tristone.co.j
- 津本敬太・・・・田村杏太郎さん
引用元https://twitter.com
- 安藤エリカ・・・黒崎レイナさん
引用元https://twitter.com
- 吉岡真奈美・・・森田望智さん
引用元https://twitter.com
- 小林正造・・・・前原瑞樹さん
引用元https://twitter.com
360度パノラマカメラってどんなモノ?
パノラマカメラとは極端に広い横幅を一コマに撮ることのできるカメラです。
引用元http://www.jcii-cameramuseum.jp
映画の中では改造されたカメラが三脚の上でグル~ンと回って撮影します。
実話でのパノラマカメラは撮影者の山本新一氏が自分で手作りしたカメラなのだそうですよ。
ギネス記録に認定された145mの写真が撮影された2000年頃は、デジタルカメラが今ほど解像度が優れていなくてまだまだアナログカメラ全盛の時代だったようですが、こんなすごいカメラを手作りしてしまうなんてビックリですね!
現在のパノラマカメラにはレンズの方向を固定して撮影する方式と、レンズの方向を変えながら撮影する方式があり、360度パノラマカメラは魚眼モードやダブルパノラマモードなど、用途に合わせた仕様になっていて監視カメラや防犯カメラ、見守りなどに多く使われています。
今ではスマホで設定も簡単にできるタイプもあるし、使い方や楽しみ方もいろいろですね。
✒玄関先や部屋の天井に設置して防犯カメラに!
✒スマホで設定できるパノラマカメラ↓
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✒iPhoneに刺すだけで360度撮影可能!旅行やパーティー・自撮りで楽しもう!
まとめ
今回、紹介したい記事はこちらです。
映画『世界で一番長い写真』
- あらすじと感想
- 評価
- キャスト
- パノラマカメラってどんなモノ?
あとからジワジワと感動がやってきて、もう一度観たいと思わせられる映画でした。
原作も是非読んで見たいですね。
ではでは(^0^)/
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