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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
さいとうちほ先生の「輝夜伝」4巻が2020年1月10日にフラワーコミックスaから発売されました。
- 梟が葛城の長を殺した?
- 治天の君から不死の薬を盗みだしたかぐや姫が少女に変身?
- 十五夜の月光を浴びた月詠は宙に浮かび・・・!
ドキドキの平安天女伝説は新たな展開へと進んでいきます。
今回は「輝夜伝」4巻の紹介をしたいと思います。
「輝夜伝」4巻
- あらすじと感想
- 5巻の発売日はいつ?
- 「輝夜伝」を無料読みする方法
- まとめ
(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「輝夜伝」4巻
あらすじと感想
第16話 満月の蛍
血の十五夜の前後の記憶がない月読は、その辺りの事情を詳しく聞きたいと思って自分を育ててくれた葛城のじいを訪ねることにしました。
一人でやらなくてはと思っていたので大神には言わずに出てきたはずなのに、すぐに知られてしまって追いかけられてしまうことになるのですが・・・。
先日の雨で葛城へ向かう道が崩れてしまったことから、山道に入る月読を追って大神も馬を従者に預けて徒歩で追いかけることにします。
山小屋で一夜を過ごした二人は、翌朝、葛城の里に着くとすぐに館の外で逃げ去る梟を目撃しますが、その直後に中から悲鳴が聞こえ、飛び出してきたお義母上(葛城のじいの妻・月読の育ての親)が目の前にいた月読に「葛城の爺が死んだ!お前が殺した!」とと叫んだのです。
一方、冷然院では治天の君が天女であると目するかぐや姫から不死の薬を再び手に入れようと企み、庭に蛍を放ってその美しさで誘いこもうと企みました。
治天はかつての天女と結ばれた時に、天女から不死の薬をもらったことで今まで年をとらずに生きながらえてきたのですが、その薬も使い果たしてしまったので新しい薬を手に入れたいと考えたのです。
天女は好奇心に弱いという点をついた治天の君の計略にかかったかぐや姫は蛍を見ようと庭に出て、危うく治天の巧みな話術の罠にはまりそうになっていたところへ、凄王が池に落ちた音で難を逃れることができました。
第17話 里の秘めごと
「月読が殺した!」と言う義母上の声を聞いた里の男たちは月読を捕えようとします。
しかし月詠がその手を逃れようとして思わず「いやじゃー!!」と叫ぶと、いきなり灯篭が光り、男たちの手から逃れた月詠はまるで猫のようにひさしの上に飛びあがったのです。
驚いた男たちが「悪鬼退散!」と月読に矢を放とうと構えた弓を大神に薙ぎ払われて、
「おれと共にここへたどり着いた時「葛城の翁が死んだ」と御前様が飛び出してきた。おれたちが家に着く前に翁は死んでいたんだ!あの時、俺たちは館から出てきた”梟”という男を見た!」
大神の言葉で犯人は治天の君の手先だと知り、男たちはようやく落ち着きを取り戻したのでした。
ひさしから下りてきた月詠はそのまま眠ってしまい、長の弔いの数日間眠ってばかりいたので、その間に大神は義母君から「血の十五夜」のことを聞き出そうとしました。
義母君に案内されて山奥に住む”忍音(しのびね)”という坊主に会うと、かつて滝口の武者であった忍音はあの晩に起こったことを話してくれたのです。
「あの日、門を守っていた拙者は、光るものが空から降りてきて黒の陣の中に消えました」
そう語る忍音は、その直後に絶叫が聞こえ、静かになったかと思うと突然黒の陣全体が光に覆われ火事かと思うほどだった言いました。
そしてやがて光はまた空の彼方に駆け昇って行き、腰を抜かしていると黒の陣から泣き声が聞こえたので葛城の長が中に飛びこんで幼い女子の月詠を抱えて出てきたと・・・。
その頃、冷然院ではかぐや姫は、治天の君が持っている不死の薬を手に入れるために梟を仲間に引き入れていました。
第18話 かぐや姫の罠
かぐや姫は治天の君に「寺詣でに行きたい!」とわがままを言い、行列を仕立てて出かけることになりました。
かぐや姫の計画では、途中で遅れぎみの母上たちの牛車の様子を見に行った梟が彼らをその付近の無人の寺に誘導して匿い、その間にかぐや姫が治天の君をたぶらかして不死の薬を隠してある懸け守りを奪うというものでした。
首尾よく懸け守りを奪い取ることができたかぐや姫は、そのまま母上たちが隠れている寺に向かうとそこで懸け守りの中に残っていた不死の薬の残りかすを舐めてみました。
すると、かぐや姫はアッという間に幼い少女の姿に変化してしまったのです!
第19話 小さき姫帰る
小さな少女になってしまったかぐや姫をまもるためにどうするべきか考えた大神は、まずは滝口の長に相談しようと一行を連れて都に戻りました。
そこへちょうど戻ってきた月詠が梟を捕まえて「葛城の長を殺したのか?」と問い詰め、否定しない梟に飛びかかってその仮面をはがそうとしたのです。
ところが仮面の下から現れた梟の半顔があまりにも亡き兄者に似ていたことに驚いて、月詠が動揺した瞬間に逃げられてしまいました。
その後、滝口の陣に戻った月詠と大神が見たのは少女になってしまったかぐや姫で、その経緯を聞いた帝も大笑いしながら彼女を守ることに協力してくれることになったのです・・・が。
肝心の姫の姿がないのは不自然だと、月詠がかぐや姫の身代りをすることになりました。
第20話 二人のかぐや
かぐや姫の身代りとなって十二単を見につけ、短い髪を姫の不思議な力で長くしてもらった姿は、本物のかぐや姫もかくやという美しさで大神と凄王もビックリしています。
大神と凄王は淑景舎(しげいしゃ)の守りに抜擢されたという設定でかつての身分を取り戻し、凄王は五位の中将、大神は六位の蔵人となっていました。
そしてある満月の晩、治天の君は懸け守りを取り戻すために梟と北面の武者・火麻呂を淑景舎に向かわせますが、彼らのせいで満月の光を浴びてしまった月読が宙に浮いて光りだしたのです!
凄王はかぐや姫に「降ろしてやれ」と命じられて月読を地上に降ろしますがその時、はだけた胸元を見て彼女が女であることを知ってしまいました。
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次々と「月詠=天女」の証拠が明らかになってきました。
てことは二人天女ということですが、かぐや姫が地上に降ろされた理由はともかく、月詠の方はなんでなのか気になりますね。
しかも女とばれてしまった以上恋愛要素もきっと絡んでくるはず?
大神と凄王が月読を取りあう図とか想像したくないかもです(◎_◎;)
ところで梟が亡き兄者にそっくりということもかなり気になります。
彼もまた月の世界の関係者なのかもしれませんね。
何かの理由で地上に降ろされ、赤ん坊の月詠を育ていたとかね。
謎だらけだけどメッチャ綺麗で面白い!
早く続きが読みたいですね。
5巻の発売日はいつ?
「輝夜伝」5巻は2020年初夏発売ということで、6月頃ではないかと予想してみました。
また詳しい情報が入りましたら更新していきたいと思います。
しばらくお待ちくださいね!
「輝夜伝」5巻は2020年6月10日に発売されました!
関連記事:「輝夜伝」5巻ネタバレ感想 かぐや姫と帝の婚儀・6巻発売日情報
「輝夜伝」を無料読みする方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「輝夜伝」4巻の紹介でした。
ついに月読の天女としての力が発動され始めたってことでしょうか?
しかも女だとバレてしまったし、今後の展開に恋愛要素も加わってくるのかも?
ではでは(^o^)/
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