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お元気ですか?うめきちです\(^o^)/
2022年2月19日にゼノンコニックスから長田佳奈先生の昭和初期の女中さんコミックス「うちのちいさな女中さん」2巻が発売されました。
『昭和初期、そんなに裕福でない家でも「女中」を雇うことは珍しいことでは有りませんでした』という一文から始まる物語は、14歳の”野中ハナさん”が東京の翻訳家”蓮見令子先生”の家で女中として働く日常を描いたお話です。
- 大爆笑のハナさんの初めての日記!
- 初めての休日は令子さんとデートで、初体験の映画やクリームソーダにビックリ仰天!
- 台所を預かるハナさんは、蒸し暑さに負けて魚を腐らせてしまい氷冷蔵庫を活用することに!
ということで今回は「うちのちいさな女中さん」2巻の紹介をしたいと思います。
「うちのちいさな女中さん」2巻
- あらすじと感想
- 「うちのちいさな女中さん」2巻を無料で立ち読みする方法
- 「うちのちいさな女中さん」3巻の発売予定は?
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「うちのちいさな女中さん」2巻
あらすじと感想
第7話 ハナの日記
「ハナちゃん はい これあげる」
戸棚を整理していたら出てきたけど勿体ないから使ってと、令子さんがハナにノートを一冊くれました。
「では次の家計簿に・・・」
などと、ノートの使いみちに困っているハナに令子さんは、
「日記でもつけたらどうかしら?」とアドバイスしてくれたのですが・・・。
日記というもをつけたことがないハナの、その内容は彼女の一日の仕事内容が事細かく書かれていて、まるで『業務日誌』のようだと思う令子さんでした。
第8話 洋食はじめ
ハナは台所の引き出しの奥に『家庭の洋食』という本を見つけ、令子さんに見せると、その本は以前通いで来ていたトクさんのものではないかということでした。
本を見ていた令子さんの発案でその日の献立にライスカレーを作ってみることになり、準備万端、二人で洋食作りに挑戦することになりました。
令子さんは子供の頃に初めて食べたライスカレーがすっかり気に入って、洋食屋に行くたびにそればかり注文していたと懐かしそうに話しています。
二人は本に載っていた『牛肉のライスカレーの拵え方』というレシピにしがってカレー作りを始めました。
美味しそうに出来上がったライスカレーを「二人で一緒に食べたいわ」と言う令子さんですが、女中としてのわきまえにこだわるハナは・・・。
結局、令子さんの押しに負けて一緒に食べることになりました。
初めて食べたライスカレーの美味しさの虜になってしまったハナは、その夜、レシピ本を読んでみましたが・・・。
第9話 ハナの休日
令子さんは『女中さんの声』という新聞のコラムで世の中の女中さんたちの本音を知り、自分がハナに『休日』というものを与えていなかったことに気づいて愕然となったのです。
そこで隔週土曜日を休日にしようと提案しましたが、前のお屋敷でも休日などもらったことがなかったので『休日』に何をしていいのかわからないハナは非常に困っていました。
ということで、令子さんの提案で、次の土曜日にはお出かけをすることになりました。
けれどそもそも『出かける』という定義が食い違っているハナの、まるで旅支度のような出で立ちに驚いた令子さんは、「ちょっと私に任せて頂戴」と急いでハナの衣装替えをしてくれたのでした。
二人が向かった先は、まずは映画館です。
初めて観た海外の漫画映画に目をチカチカさせながら、次にデパートに行ってエスカレーターに乗って上の階にあるレストランでクリームソーダを食べました。
アイスクリームもソーダ水も初めてのハナは、ストローで吸うのよと教えられて恐る恐る食してみると・・・。
刺激と甘みに黙々と一気に食べるハナはを不安そうに見つめる令子さん。
「夢のような味でした・・・!」と顔を輝かせるハナでした。
帰りの電車の中で令子さんは、
「映画観てデパート覗いてお茶して帰る。これがうちのお決まりの休日・・・だったのよね」
そう寂しそうな顔で言いながらも、
「また一緒にお出かけしましょうね」と嬉しそうに誘ってくれました。
第10話 台所事変
ハナがこの家にやってきて1ヶ月が過ぎた水無月初旬(6月)の頃、一大事件が起こりました。
台所では床に土下座して謝るハナがいます。
令子さんは蒸し暑さに負けて腐ってしまったイワシを見て「仕方ないわ。今日はいつにも増して蒸し暑かったし」と言ってくれますが、自分の失態が許せないハナは切腹でもしかねない勢いで落ち込んでいました。
そこで令子さんは、
「使って!冷蔵庫」と、流しの横に備え付けられている『氷冷蔵庫』を指したのです。
ハナは『氷冷蔵庫』など知らなかったので、これからはこの冷蔵庫を活用して食材管理を徹底しようと心に誓うのでした。
一方、令子さんは物置から何やら不思議な桶を持ち出してきて、ハナに卵と牛乳を買ってくるように頼みました。
その桶はアイスクリームを作る機械で、命じられるままに材料を入れてハンドルをグルグル回していたハナは、出来上がったモノを見て、
「まさか・・・アイスクリーム・・・!?」
とビックリ!!
落ち込みまくっていたハナ気持ちを盛り上げるために令子さんが仕組んだことだったのです。
アイスが溶けちゃうからと、行儀悪く台所で二人で立ったまま食べ、
「おいしいわね」という令子さんの笑顔に癒やされるハナでした。
第11話 青嵐
ある日、令子さんは”おとうさま”からの電話で”おねえさん”が『明日』訪ねてくることを知りました。
なので急いでハナに玄関とおうせつまを念入りに掃除するように言いつけたのです。
翌日、やってきた”おねえさん”は、ハナの若さに驚きながらも仕事はしっかりやってくれているようだと合格点をくれたので、一安心する令子さんですが・・・。
そこでさっそく本題として、お見合い写真を差し出してきました。
けれどどうしても乗り気にならない令子さんの様子に、
「ずっとここにいるつもりですか?」
「あれから2年です。こちらの家に気兼ねする必要はありません」
「肇はもういないのですよ」と。
おねえさんが帰る時に玄関でお見送りするハナは、急な風で舞ったおねえさんの帽子をとっさに掴まえて植え込みに飛び込んでしまいました。
「帽子は無事です」と差し出すハナの、頭についた枯れ葉を取ってやりながら微笑む令子さんの顔を見たおねえさんは・・・。
第12話 夏支度
今日は衣替えです。
気合を入れて張り切るハナと令子さんは物置から簀戸(すど)や網代(あじろ)などの夏用の家具を取り出して夏支度を始めました。
けれどそう大きくない家のことなのであっという間に終わってしまい、何となくものたりなさそうなハナでした。
汗をかいたので「このままお風呂屋さんに行っちゃいましょうか」と令子さんに誘われてお風呂屋さんに行ったハナは、前の職場である有田のお屋敷の衣替えは使用人総出の一日仕事だったと言いました。
お風呂屋さんの帰り道で、季節商品の風鈴を見つけてさっそく買い込んで家に帰る二人でした。
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ハナ×令子さんの過ごす穏やかな日常にすごく心が癒やされます。
古き良き時代ですね(*^^*)
昭和9年といば私の祖母の時代で80年以上前か~・・・。
令子さんの過去も少しづつ明かされてきましたし、雇い主が女中さんの嫁ぎ先まで腐心するとか、令和4年の現代とはずいぶん様相が違いますね。
物語自体は
、見たことないものが出てくるのがすごく楽しみです。「うちのちいさな女中さん」2巻を無料で立ち読みする方法
次はどうなるのかとワクワクしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
「うちのちいさな女中さん」3巻の発売予定は?
「うちのちいさな女中さん」3巻の発売予定は2022年9月20日です。
関連記事: 「うちのちいさな女中さん」3巻ネタバレ感想 ハナさんの休日
まとめ
今回は「うちのちいさな女中さん」2巻の紹介でした。
このまま数年したら、もしかしてハナさんがこの家から嫁ぐ?ってふと考えてしまいました。
ではでは\(^o^)/
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