「アルスラーン戦記」19巻あらすじとネタバレ感想奪われたパルスの宝物・20巻発売日

引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか？うめきちです（^0^）

マンガ・荒川弘先生＆原作・田中芳樹先生の新刊「アルスラーン戦記」19巻が2023年6月8日にKCマガジンから発売されました。

豪華アクリルスタンド付き特装版も同日発売です！

手薄となったエクバタールの正面から堂々と入城し、「我こそが真の国王である」と宣言するヒルメス。
ナルサスはギスカールがパルスの宝物を全て持ち去ったと推理する。
第二次アトロパテネ会戦となり、敗走するギスカールを追い詰めんとするアルスラーン一派。

今回は「アルスラーン戦記」19巻の紹介をしていきたいと思います。

「アルスラーン戦記」19巻

あらすじと感想
「アルスラーン戦記」19巻を無料試し読みする方法
「アルスラーン戦記」20巻の発売日は？
まとめ

（※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

「アルスラーン戦記」19巻

あらすじと感想

ヒルメス入城

王弟ギスカールは兄であるルシタニア国王を置き去りにしたまま出陣したことで、ヒルメスは手薄となったエクバタールの秘密の通路を使って密偵を送り込み、中から門を開けさせて城の正面から堂々と入城し、城頭にカイ・ホスローの軍旗を掲げて銀仮面を取り「我こそがパルス王統の真の後継者である」と宣言します。

ルシタニア兵を蹴散らしてくれた銀仮面が死んだはずの先王オスロエスの嫡子ヒルメスだと知ったパルスの民たちは大喜びしますが、アンドラゴラス王を裏切ってまでヒルメスについて来たサームは民たちがヒルメスを歓迎しているわけではないと感じていました。

ヒルメスたちは逃げたルシタニア兵やギスカール軍が引き返してくるかもしれないから念のためと言いながら城門を閉ざしてしまい、そのせいでキャラバンや食料が入ってこなくなったことで民の不満はつのっていくようでした。

奪われたパルスの宝物

一方、ヒルメスは次は即位とアンドラゴラスを討ち滅ぼすことだと意気揚々と宝物庫に向かいましたが、宝物庫のパルス王家歴代の宝物はギスカールによって全て持ち出されたあとだったのです。

これでは即位式どころか軍用金すら無く、水も食料もなく、ギスカールに嵌められてことに気づいてハラワタが煮え返る思いでした。

その頃、エクバターナにヒルメスが入ったことを知ったナルサスは、「ヒルメス王子は市民の幸福を願っているわけではなく自分が手に入れた王都の支配権が大事なだけだ」と言い、「そこを突いて民を飢えと乾きから救うアルスラーン王太子軍の登場です！」とこれから先の出方を指示しました。

ナルサスはギスカールがパルスの宝物を全て持ち去ったと推理し、まずはそのルシタニア軍を倒すと言いました。

軍装を盗る

ペシャワール城から脱出したザラーヴァント卿とトゥラーンのジムサは道に迷いながらもようやくアルスラーン軍に合流することができました。

二人を戦列に加え、ルシタニア軍を追うアルスラーン軍は道中に打ち捨てられているルシタニア軍の武器を集め、兵の死体からは軍装を盗っています。

すべてナルサスの指示です。

第二次アトロパテネ会戦

やがてアルスラーンの眼の前にはかつてダリューンとたった二人で逃げてきた始まりの地が見え始めました。

ナルサスはジャスワントとエラムにアトロパテネの偵察を命じます。

アトロパテネの手前まで来たギスカールはこの先にあるマルヤムにはボダンがいるから絶対にこの地から追い落とされるわけにはいかないと捨て身の覚悟で余分な兵や反撃に不必要なモノを切り捨て、「弱兵はいらぬ！アトロパテネに辿り着いた者だけに糧食と武器を与えよ！」と。

サルハード平原で糧食を焼かれたことで大きなダメージを負っていたところに、アルスラーン軍の伏兵がいたという知らせを受けてかなり追い詰めらているようです。

やがて戦局は第二次アトロパテネ会戦へと向かうこととなり、軍師ナルサスの指示通りに兵を進めるアルスラーン軍に翻弄されるルシタニア軍。

かたや3万のアルスラーン軍に対して10万の兵を持つルシタニア軍ですが、先だってルシタニア軍が放棄していった軍装を身に着けたアルスラーン軍の兵にかき回されたり、流言に踊らされて敗走する兵が出たりで軍の規律はもうメチャクチャです。

敗走するルシタニア軍を追い詰めんとするアルスラーン軍！

ギスカールは宝物だけは死守しようと2万の兵に守らせていましたがいよいよそれも危うくなってきました。

ギーヴたちアルスラーン一派は並みいるルシタニアの将軍たちを倒し、ついにパルスの宝物を取り戻すまであと一歩というところで新たな別の軍勢が！

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「我々には他にやることがある。王都の攻防はアンドラゴラス王とヒルメスに任せておけばよい」と言うナルサスの言葉に、自分が両者の間に立って和解させた言うアルスラーンに「殿下が口を挟めばかえって事態が悪化します」とバッサリ切り捨てるところがスゴイですねｗｗｗ

ラストで出てきたのはボダン大司教の軍勢でしたが、いつ見てもこのおっさんキモいです^^;

「アルスラーン戦記」19巻を無料試し読みする方法

毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです！

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「アルスラーン戦記」19巻を電子書籍で無料試し読みする方法・あらすじ・20巻発売日情報

引用元お元気ですか？うめきちです（^0^）マンガ・荒川弘先生＆原作・田中芳樹先生の新刊「アルスラーン戦記」1...

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「アルスラーン戦記」20巻の発売日は？

「アルスラーン戦記」20巻の発売日は2024年1月9日です。

まとめ

今回は「アルスラーン戦記」19巻の紹介でした。

手薄となったエクバタールの正面から堂々と入城し、「我こそが真の国王である」と宣言するヒルメス。
ナルサスはギスカールがパルスの財宝を全て持ち去ったと推理する。
第二次アトロパテネ会戦となり、敗走するギスカールを追い詰めんとするアルスラーン一派。

ではでは＼(^o^)／

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