「甘々と稲妻」12巻完結!ネタバレ感想・つむぎの中高時代/番外編も!

     

2019-02-07_141250引用元https://books.rakuten.co.jp/

おげんきですか?うめきちです(^0^)

雨隠ギド先生の大人気食卓マンガ「甘々と稲妻」12巻完結巻が2019年2月7日にアフタヌーンKCから発売されました。

「甘々と稲妻」12巻限定版も同日発売です!

お父さんとつむぎの毎日の奮闘&ほのぼの料理マンガついに完結してしまうのですね。

雨隠ギド先生7年間、お疲れ様でした。

今回はおとうさんが体調を崩して心配でたまらないつむぎと二人を取り巻く優しい人たち、そして中学高時代のつむぎを描いた番外編でいっぱいです!

そこで今回は「甘々と稲妻」ラスト12巻を紹介したいと思います。

【甘々と稲妻】12巻

  • あらすじと感想
  • 特装版の内容は?
  • まとめ

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「甘々と稲妻」

12巻のあらすじと感想

その55. きんいろチャーハン

小学2年に進級したつむぎはお父さんの誕生日パーティーを計画していました。

ところが最近お父さんは胃の調子が悪いみたいで病院に検査に行ったのです。

心配でたまらなつむぎはお父さんの代わりの朝ごはんを作ろうとして、1人で火を使わないと言う約束を破ってしまい、お父さんとケンカしてしまうのでした。

八木に「胃が悪い時は無理に食わない方がいいんだぞ」と言われて少し安心したところへ、ことりちゃんとしのぶちゃんが現れて、進学した学校の話しとかしてくれました。

しのぶはこの店で週一回バイトをすると言っています。

お父さんのことが心配過ぎてご飯が食べられなくなったつむぎは、お父さんが八木に卵の黄金チャーハンの作り方を教えてもらいながら作ってくれたチャーハンを食べてやっと元気が出たのでした。

心配で泣いてしまったつむぎの「ずっとげんきでいて・・・」という言葉に、お父さんは改めて自分が何を残せるのかと考えるのでした。

本編最終話 土鍋ごはんとみんなのレシピ

今日はお父さんの検査結果が出る日です。

学童保育でお迎えを待っていたつむぎは、検査の結果が問題なしだと聞いて安心して「誕生日パーティーと治ったパーティー」をしようと言うのでした。

そしてパーティー当日、ことりちゃんとや八木たちが集まってくれて犬塚家で『ごはんが止まらなくなるビュッフェパーティー』の開始です。

つむぎがお米をといで土鍋で炊いて、おかずはみんなで「きんぴらごぼう」「だし」「海苔の佃煮」「なすとピーマンの炒め煮」「青唐辛子味噌」などを作りました。

土鍋のご飯だけだは足りなくなって炊飯器でご飯を炊き、みんなでお腹いっぱいになるまで食べた後、つむぎはお父さんにプレゼントをあげたのです。

するとお父さんもつむぎにプレゼントをくれました。

それはママのレシピにお父さんが続きを書いたもので、その続きはつむぎが書いていいと言われて

「ママとおとうさんとつむぎと、ことりちゃんとヤギちゃんとしのぶちゃんとことりちゃんママと、あとあといっぱい!みんなのレシピだね!!」

そう言って大喜びするのでした。

その数年後、お父さんは久しぶりに今は亡き妻に起こしてもらう幸せな夢を見ていました。

ところが実際にはつむぎの声で起こされていたのです。

お父さんは妻の多江が亡くなった時、これからどうやってつむぎのことを幸せにしてやったらいいのかわからなくて絶望していたあの日のことを思い出しながら、隣でパンを焼いている高校生になったつむぎをしみじみと見つめていました。

今日は金沢のお店に修行に行ったことりちゃんが帰って来る日です。

つむぎのぼやきからすると、どうやらことりちゃんとお父さんは遠からず結婚することになったようですね。

ことりちゃんの初恋が叶って良かった良かった良かった💛💛

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番外編その1. ママととーさんとはじめまして

臨月の大きなお腹をした多江は、どうやらそろそろ出産予定日のようですね。

お父さんの航平は赤ちゃんの名前をどれにしようか悩みながら、新学期までに生まれてくれるといいなぁと思っていました。

そしてついに破水したというメールが入り、多江は病院へ。

航平は落ち着かない気分で家で待機です。

やがて陣痛が始まったと言うメールで慌てて病院へ向かいますが、その途中で重体に巻きこまれ、車を置いて徒歩で向かおうとするとおばあさんが転んでいたり、迷子の子供の親を探したりと、中々病院へはたどり着けません。

やっと病院へ着いたと思ったら、苦しみのピークにある多江に怒鳴られてしまいましたが、それでも生まれる瞬間に立ち会うことができた我が子に『つむぎ』と名前を付けることができました。

「素晴らしい絆や未来を、この子自身の物語を紡いで行けますように」

そんな願いをこめた名前でした。

すくすく成長したつむぎは伝い歩きをするようになり、早く初めに一語を期待するママとお父さんですが、つむぎが初めてしゃべった言葉は「まんま」だったのでした。

赤ちゃんのつむぎが可愛過ぎる~~\(^o^)/

2本生えてる歯も可愛い💛💛!!!

こんな笑顔でマンマなんて言われたら悶絶モノです!

番外編その2. 酒とつまみと大人と子ども

つむぎ小3の冬・・・

ことりちゃんとしのぶちゃんとは就職が内定し、成人式を迎えました。

二十歳になればお酒も解禁なので、八木の店でお祝いのお酒を振るまってもらうのですが・・・。

まだお酒は不慣れなことりちゃんが気に入ったのは日本酒だったので、みんなで一緒にお酒に合うつまみを作って楽しみました。

つむぎはサイダーでくいっとマネしているカウンターの向こうでは八木としのぶちゃんがなんだかいい雰囲気を作っているようでした。

この二人ってやっぱりそうだったんですね~(#^.^#)

つむぎの成人式まではあと10年。

みんなこのまま変わらないでいてほしいですね。

番外編その3. ふたりだけのパフェ会

つむぎ小6の春、通学団で低学年の子に髪を引っ張られて困っていました。

つむぎはフワフワくせ毛の自分の髪より、ストレートなことりちゃん見たいな髪に憧れていて、ストレートヘアアイロンが欲しいななんて思っていました。

4月には大好きなことりちゃんが金沢のお店に行くことになり、寂しくてたまらないつむぎの顔を見たことりちゃんは、お父さんに電話してパフェを食べに連れて行ってくれました。

やがてことりちゃんは金沢へと旅立ち、つむぎの誕生日がやってきました。

お父さんが「気を付けて使うんだぞ」と言って誕生日プレゼントをくれたので、その言い方から『まさかヘアアイロン??』と喜んだつむぎですが、中身はなんとケータイだったのです。

「これなら小鳥さんとも連絡も取りやすいだろ」

「・・・ほんとだ!」

お父さんのプレゼントに感動するつむぎでした。

番外編その4. 豚の角煮と反抗期

中学生になったつむぎは、朝、床で寝落ちしていたり、話しがかみ合わないことがあるお父さんになぜかイライラしていました。

反抗期の到来です!

そんなある日、お父さんのセーターが古くて毛玉だらけなのに気づいたつむぎは、どうせ言う事を聞かずにいつまでもアレを着続けるに決まっていると、実力行使に出ることに決めました。

ところが、そんなつぐみの計画など知る由もないお父さんは、またつぐみに叱られると思って新しいセーターを買いました。

それを着てみせると、「タイミングわっる!!」と言って、セーターと思しき包みをボスっと渡してきたのです。

そして次の日の夕方、お父さんが仕事から帰ると、つぐみは大きな肉を煮て角煮を作っていました。

「手間暇かけたご飯って大変だけど頭が整理されて好きってことりちゃんが言ってた」

そう言いながらケータイの動画を見せてくれました。

「難しい料理をレシピ通りの手順で進めてると落ち着くの・・・」

そう言いながら楽しそうに料理の話をするつむぎは、セーターのことでイライラしていてごめんなさいと謝りました。

翌日、美味しくできあがった角煮の写真を撮ってことりちゃんに送ったあと、二人で食べて仲直りするのでした。

だんだん難しい年頃になってきたつむぎの反抗的な表情が~~!

でも何だかんだ言ってもお父さんのことが大好きだから(#^.^#)ガンバレ!

最終話 いってきますとおうちごはん

高校3年になったつむぎはそろそろ進路を決めなければいけない時期にきていましたが、どうするべきか悩んでいました。

何故かと言えば、父子二人だけの家から自分が出ていけばお父さんが一人になってしまうし、自分もまた一人になってしまう・・・それはとても寂しいと思うからでした。

そんなつむぎの気持ちを察したお父さんは、

「つむぎと二人で頑張って来てけど二人だけじゃなったよ。助けてくれた人がたくさんいただろ。つむぎは一人でも大丈夫だよ」

そう言って、つむぎの生きたい所に行っていいんだよと諭してくれたのです。

その言葉に背中を押されたつむぎは、なんとなく憧れていた北海道(お母さんの実家がある)の大学の食品栄養学を目指すことにしました。

無事、合格を決めたつむぎをお祝いしてくれたことりちゃんの料理は、「大人のお子様ランチ」です!

「いただきまーす」と3人で食べながら、お父さんはしみじみ思います。

『僕を父親にしてくれてありがとう』

「甘々と稲妻」・・終わってしまいましたね~

2013年の連載開始から7年間、5歳だったつむぎが18歳・・・。

まさかここまでつむぎの成長を見られるとは思わなかったので感無量です。

つむぎのセーラー服姿、超絶可愛かった~(*´ω`*)

ことりちゃんとお父さんが出会った時はまだ高校生だし、教師と生徒だし、つき合うとか結婚とか、イヤあり得るとは思っていましたが・・ふっふっふ(#^.^#)

毎回おいしそうなご飯と幸せそうなつむぎの笑顔がたまらない癒しでした。

雨隠ギド先生長い間お疲れ様でした<m(__)m>

限定版の内容は?

限定版の内容は96ページフルカラー画集&マスキングテープ3コを封入ということで、

マスキングテープの絵柄はすべて雨隠氏描き下ろし!

画集には『甘々と稲妻』カラーイラストを全収録です。

見ごたえも思い出も7年分!スゴイです!!

まとめ

今回は「甘々と稲妻」ラスト12巻の紹介でした。

なんかこれで完結と思うと少し寂しいですね。

ではでは(^0^)/

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