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お元気ですか?うめきちです(^o^)／
大人気まんが「女王の花」の作者・和泉かねよし先生の現代ものちょっと困ったちゃんマンガ「水槽夜曲」1巻が2019年5月10日に発売されました。
普通に生きたいと思っているのに普通になりきれない3人・自称「ゲイ（たぶん）」でコミュ障な野田、ポンコツ女・有加利、爽やかなモテ男・上島の、微妙に普通じゃないけど一生懸命な日々を描くマンガです。
今回は「水槽夜曲」1巻について紹介したいと思います。
「水槽夜曲」1巻
- あらすじと感想
- 2巻発売日予想
- まとめ
（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）
「水槽夜曲」1巻
あらすじと感想
第1話
会社のエリート部署である『企画室』に勤める野田智久（32）は、コミュ障な上に仕事にまじめ過ぎて相手に嫌われてしまうのが難点でした。
野田は同期の上島俊一（32）のことを好きだと思っていましたが、これが恋なのかただの友情なのか、恋愛スキルが皆無なのでわかりませんが「好き」だと思っていたのです。
ある晩、残業続きで疲れ切った野田は、夜の街を『水槽のような風景だな』と思いながら歩いていると、突然、見知らぬ若い女・佐藤有加利（29）に突然声をかけられました。
「助けてください！お願いします!!」
有加利は泊めてくれる代償に自分を好きにしていいと言いますが、「俺はゲイだ（たぶん）！」と言って断固拒否!!
なのになぜかそのまま居つかれてしまいます。
野田は対人関係スキルの無さがゆえに、家では有加利の吐く正論に勝てず、職場では半年以上取組んできた研究所の仕事から外され、川島が代わりに引き継ぐことになってしまうのでした。
悔しさマックスでも川島の前ではカッコつけて、内心はネガティブになっていたその時、部屋から追いだしたはずの有加利に、まさかの『大人の関係だと誤解されるような発言』をされ、誤解が誤解を生んで女子社員の彼に対する評判は地の底まで落ちていくのでした！
一方、野田とは対照的なキャラの川島は、人当たりが良くて爽やかなイケメンゆえに相手の心に対する洞察力が薄く、野田の心など知る由もなくその後もずっといい友人のポジションをキープしていると思っています。
そんな川島のことは憎んだりできない野田ですが、『このクソ女！』と思いつつも有加利には川島のこともふくめて心のうちをするっと話してしまうのでした。
第2話
ハロワに行ってもまともに職探しもできない居候・有加利は、遠慮するどころか徐々に家の中を浸食しはじめてきています。
ところで実は、有加利は同棲相手の男に浮気されて家出していたのです。
でもさすがに着替えとか取りに行こうと思って、男のいない時間をねらって家に行ってみたのですが、なぜか家の中から「有加利とは絶対に別れるから・・・」と、彼女の悪口を言う声が聞こえていました。
有加利はその夜、野田と川島に誘われてご飯しながら二人のことを観察していました。
『トモちゃんは女子力が高い』
『川島はモテそうだ』
でも川島が食事代を奢ってくれたのに、どうしても彼にご馳走してもらいたくなくてお金を川島のポケットに突っ込み返したのです。
理由は野田が川島に無神経だと言われるのが無性に腹が立ったからです。
それでも川島が好きなことに変わりない野田に、「告っちゃいなよ」と言うと、「あいつは触れられないけど見ているだけでいい水槽の魚みたいのものだ」と、何もしないと言われてしまうのでした。
ところが話しの流れで有加利に彼氏がいることを知った野田は、翌朝早く、相手の家を突撃しました。
「内縁関係の一方的破棄」という安件に当たると言って、同棲中の生活費や支払った家賃や公共料金の記録を確保させて弁護士に訴えてもらうと脅し、「有加利は何も悪くない！」と言ったのです。
そして仕事が見つかるまで野田の家にいていいと言われた有加利は、その不器用な優しさにほだされてしまって「いとしい」と感じてしまいました。
なので野田の良さをわからない川島のことはソッコーで敵認識してしまうのですが、当の川島は有加利に同棲を持ちかけてくるのでした。
第3話
2～3回会っただけの有加利にいきなり同棲を切り出してきた川島に、恋愛に関しては中学生以下のスキルしか持ち合わせていない野田は、大人の恋愛感というものにフリーズしていました。
でも川島と有加利をくっつけたくはない野田は、すぐに現実に戻って来て有加利の元彼とのいざこざを持ち出してもっともらしい意見を並べて「時期を待て」と忠告するのです。
そんな中、室長に呼び出された野田は、
「川島を中国を任せるからお前が下についてくれ」
と、言われてショックを受けます。
ところが上司の受けが良くて爽やかなモテ男・上島の実態は、実は詰めが甘くて準備段階からハラハラしてついついカバーしてやることに・・・。
本来なら川島がやるべき仕事を寝る間をも惜しんで必死になって仕上げた野田が、川島から一晩かけて聞いた話は「中国に行きたくない。会社やめる」だったのです。
かくして川島まで野田の家に押しかけてきて、何故か地獄のシェアハウスがスタートするのでした。
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野田の頭の中では、川島を狙ってる女子社員ンのピラニア大隊がグルグルしている図・・・シュールですね～(笑)
32歳なのに恋愛に関しては中学生以下の野田の恋と、野田を好きなポンコツ女の有加利、有加利が好きだけどこっちもポンコツ男の川島。
安いドラマにありそうなすごく分かり易い設定ですが、ベテラン和泉かねよし先生の手腕でなぜか気になるお話になってしまいました～(~_~;)～
テンポの良さに爆笑しながら一気に読み切ってしまいましたが、シェアハウスとかコミュ障なのにダイジョブなんでしょうかねぇ？
次はストレスでハゲができてる野田とかだったら悲しいかも・・・。
1年に1話しか発表されそうにない彼らの物語は、今後どうなるのか恐い想像しかできません。
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2巻発売日予想
「水槽夜曲」2巻の発売日はまだ未定です。
また詳しい情報が入りましたら更新していきたいと思いますので、しばらくお待ちくださいね！
まとめ
今回は「水槽夜曲」1巻についての紹介でした。
1年に1話という超スローペースだけど何か気になるマンガですね！
ではでは（^0^）/
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