引用元https://books.rakuten.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
気になるコミックスを見つけましたので報告です!
ビッグガンガンコミックスから出ている「薬屋のひとりごと」というマンガです。
原作:日向夏氏、作画:ねこクラゲ氏、構成:七緒一綺氏、キャラクター原案:しのとうこ氏という四氏合作の「小説家になろう」発のヒーロー文庫のコミカライズなんですが、中々読み応えがあって面白いんです!
- 後宮で毒味役になったマオマオ。
- 園遊会でたくさん装飾品をもらうけれど、その意味はまだわからない。
- 里樹妃が青魚のアレルギーであることを見抜くが、そこに陰謀の影を感じる。
という事で今回は「薬屋のひとりごと」2巻の紹介したいと思います。
「薬屋のひとりごと」2巻
- あらすじと感想
- 原作紹介
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「薬屋のひとりごと」2巻
あらすじと感想
帝の頼まれて梨花妃を治療する
マオマオは初めて皇帝に声をかけられてしまいました。
その内容は「梨花妃を見てくれ」つまり、「治せ」というものでした。
梨花妃は東宮を亡くしてからゲッソリとやつれはて、今では寝たきり状態になっています。
梨花妃の部屋へ行ってみると、病人である彼女に与えられている食事は健常者と同じもので、とても食べられるものではありませんでした。
そこで鉛毒用の粥を作っていくと、侍女たちに拒否られ床にぶちまけられて『あー面倒くさい』と思うマオマオですが、体に溜まった白粉の鉛毒を排出させるためには必要な食事なのですが部屋にも入れてもらえない始末です。
梨花妃の病の原因は!
困っているマオマオにじんしが声を掛けてきて、二人で梨花妃の部屋へようやく入って彼女の様子を見るとその顔には例の白粉が塗られていました。
これでは良くなるどころか死なせようとしているも同然です。
白粉を塗り、美しさを保つことが侍女の勤めだと言い張る侍女の髪を摑んでその頭に白粉をぶちまけて「良かったな。お慕いする梨花様と同じような姿になれるぞ!」と脅すマオマオでした。
壬氏でなくとも、この時のマオマオは怖いです(@_@;)
彼女の本性を見た壬氏様はきっと思い出して喜んでいると思います(笑)
このことがあってから侍女たちはマオマオの指示に従うようになり、少しづつ快方に向かった梨花妃は2ヶ月ほどたつと、庭を散歩できるようになりました。
「こんな私はまた子を成せるのかしら?」という梨花妃の問いに、マオマオは梨花妃には玉葉妃にはない武器があるから試してみたらどうですか?と言って、その立派な胸を指摘しました。
園遊会
宮廷では年に2回庭園で園遊会が開かれますが、今回は真冬であることからマオマオは寒さ対策でカイロやそれを入れるための肌着、体を温める生姜入りの飴などの制作に余念がありませんでした。
何しろ会場からトイレまでは30分もかかると聞いては漏らしそうになってからじゃ遅いです!
園遊会の当日、玉葉妃は自分の侍女の印としてみんなに簪やイヤリング、首飾りなどの装飾品を一つづつくれました。
そしてマオマオは侍女たちの手によって綺麗に化粧され、ヒラヒラの衣装を着せられてみんなと一緒に会場へ。
すると当然、壬氏とも顔を合わせるのですが、マオマオの顔からソバカスが消えていたのでいつものようにからかってきました。
けれど綺麗になるだけが化粧じゃないと、マオマオがわざとソバカスを描いていた理由が「裏路地に連れ込まれないため」だと聞いて顔を曇らせ、彼女の頭に自分の簪をブスッと挿して『やる』と一言!
園遊会がたけなわとなった頃、李白という大柄な武官や梨花妃からも簪をもらいます。
この時はまだ装飾品をもらうことの意味を知らないマオマオでした。
里樹妃の複雑なプロフィール
ところで後宮にいる上級妃は「貴妃・玉葉妃」「賢妃・梨花妃」「淑妃・阿多妃」「徳妃・里樹妃」という四夫人がいます。
この中の里樹妃はまだ14歳の幼さでしたが、実は9歳で先帝の妃となり、先帝が崩御すると出家してその後再び、今度は現帝の妃として後宮に戻ってきた元は姑だという変わり種のプロフィールの持ち主でした。
けれど幼さゆえに侍女たちからは軽く見られて虐められていました。
園遊会で食事が供される時間になった時、里樹妃が自分の前に置かれた青魚を震えながら口に運ぶのを後ろで侍女がニィっと笑うのでした。
毒味役のマオマオはそれを見て「嫌なものを見た」と思いながら、玉葉妃のスープを毒味すると「これ毒です」と言って幕の外へ出ていきました。
里樹妃のアレルギー
壬氏に頼んで、里樹妃を執務室まで連れてきてもらったマオマオは、彼女の腕に青魚による蕁麻疹が出ているのを目ざとく見つけ、アレルギーであることを指摘したのです。
かくいうマオマオも蕎麦アレルギーだと言いながら、今回、里樹妃に出されたなますは玉葉妃に出されるはずのものだったから何かの手違いで入れ替わったようだと言うのでした。
「今回は蕁麻疹程度ですんだけれど最悪の場合は毒を盛ったのと同じことです」
それを聞いた里樹妃の毒味役の侍女が青ざめ、「ゆめゆめ忘れないようにしてください」と釘を刺しておきました。
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アレルギーって怖いんですよね。
アナフィラキシーショックで死ぬこともあるんですから侮ってはいけません。
マオマオが蕎麦アレルギーだとはビックリですが、本人はきっとそれを逆手にとって色々試したんでしょうね(#^.^#)
アレルギー事件でまだ公にはなっていませんが、玉葉妃に毒が盛られた可能性を指摘したマオマオ。
そしてそれを里樹妃にわざと回したヤツの存在も!
ドキドキの展開、第3巻が楽しみですね(#^.^#
原作紹介
原作「薬屋のひとりごと」は、現在1~8巻まで出版されています。
8巻は2019年2月28日に発売されたばかりです。
原作は文字ばかりなので、その分想像力が刺激されて別の意味で萌えるという意見をききました。
小説はどこらへんが萌えるのかぜひ読んでみたいですね(#^.^#)
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大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。
そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。
まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。
そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。引用元https://www.amazon.co.jp/
まとめ
今回は「薬屋のひとりごと」2巻の紹介でした。
毒味役のマオマオが嬉しそうに毒を食べる顔がエロイです。
ではでは(^0^)/
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