「夏目友人帳」（黄昏遊園地）あらすじとネタバレ感想・夏目貴志の父の顔

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緑川ゆき先生のメガヒットあやかし契約奇談「夏目友人帳」（黄昏遊園地）がLaLa2024年3月号に掲載されました。

レイコさんの絵を見てからどこか懐かしいような不思議な気がする夏目。
公園でニャンコ先生を見つけて尾行してみるとそこは廃遊園地で依り代の里の猫たちがいた。
猫の頼みを聞いた夏目は急にに懐かしい父親の顔を思い出して・・・。

ということで今回は「夏目友人帳」（黄昏遊園地）の紹介をしたいと思います。

「夏目友人帳」（黄昏遊園地）

あらすじと感想
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まとめ

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

「夏目友人帳」（黄昏遊園地）

あらすじと感想

尾行

レイコさんの絵を見てからどこか懐かしいような不思議な気がし、触発されたのか何か懐かしいような夢を見た目覚めた夏目です。

ある日、小さな公園でニャンコ先生を見つけて尾行するといきなりニャンコ先生が横から「お前さっきからなにをしている？」と現れ、夏目の前を行く猫は実は依り代の里の猫で目の前には廃遊園地が現れたのです。

依代の里の猫たちはニャンコ先生に「電源を入れてほしい」と頼みごとをして断られたようです。

猫の頼み事

話しを聞いてみると、里を出て各地を転々としていた猫たちは大雨に降られてこの廃遊園地に一時の宿を求めて逃げ込んだのですが、近所に住む老婦人と仲良くなるうちに彼女がかつてここの従業員だったとにぎやかだった昔のことを話してくれました。

そしてしばらくして老婦人は隣町の家族の所へ移るので明日からはもう来られなくなるのだ言ったのです。

廃遊園地のメリーゴーランドの馬たちも再び人が来るのを待っていたけれどそろそろ旅にでたいと言いました。

そしてどうやら馬たちは電源を入れてやれば動けるようになるらしいのです。

猫たちはここに匿ってもらったお礼に電源を入れてから旅立ちたいのだと言いました。

電源を入れる

猫の頼みを聞いた夏目はもう電気など通るはずもないさびれた遊園地の中を電源の場所を探しながら、なぜか幼い頃に父親に連れて行ってもらって乗ったメリーゴーランドの馬を思い出していました。

けれど一緒に射た父親の顔は思い出せませんでした。

そんな中、大きな柱の上の方にある電源スイッチを見つけて入れてみると・・・。

暫く待つとポウポウっと光が灯ってメリーゴーランドや観覧車が動き出し、かつてのざわめきも戻ってきたのです！

そのざわめきに目を覚ました老婦人は・・・。

夏目も旅立っていく馬や猫たちを見送りながら急に懐かしい父親の顔を思い出したのでした。

父親は息子の貴志のために笑ってくれていたことを思い、あの絵がレイコさん（だったなら）その笑顔が今まで見たことのない顔だったことから「あの笑顔はたぶん・・・」と思ったのでした。

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おおお～

ほっこりとしたいいお話でした(*^^*)

ラストのレイコさんの優しい笑顔はきっと自分の子供（つまり夏目の父親）に向けた笑顔だったんでしょうね。

夏目のお父さんはレイコさんにそっくりでなんか血筋を感じさせるけどすごく優しそうな笑顔の人でしたね。

彼の笑顔がこんなに優しいてことはレイコさんがとても息子を大切にしていたってことだから短命だったのがすごく残念です(*^^*)

おばあちゃんになったレイコさんも見て見たかった(T_T)

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まとめ

今回はLaLa2024年３月号に掲載された緑川ゆき先生の「夏目友人帳」（黄昏遊園地）のあらすじと感想の紹介でした。

レイコさんの絵を見てからどこか懐かしいような不思議な気がする夏目。
公園でニャンコ先生を見つけて尾行してみるとそこは廃遊園地で依り代の里の猫たちがいた。
猫の頼みを聞いた夏目は急にに懐かしい父親の顔を思い出して・・・。

ではでは＼(^o^)／

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