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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
マンガ・荒川弘先生&原作・田中芳樹先生の新巻「アルスラーン戦記」14巻が2020年12月9日にKCマガジンから発売されました。
- ギーヴ参戦!
- 軍師ナルサスの戦法の罠にひかかったトゥラーン軍と敵兵ジムサ
- 「ヤシャスィーン(突撃)!!! 狙うはトクトミシュの首 ただひとつ!!!」と号令を下すアルスラーン
今回の記事は「アルスラーン戦記」14巻の紹介をしたいと思います。
「アルスラーン戦記」14巻
- まずは13巻のおさらいから(#^.^#)
- 14巻のあらすじと感想
- 「アルスラーン戦記」を無料で読む方法
- 「アルスラーン戦記」15巻の発売日
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「アルスラーン戦記」14巻
まずは13巻のおさらいから(#^.^#)
王都へ進軍中の王太子・アルスラーンに、トゥラーン軍侵攻の報せが入る。
急遽、ペシャワール城に引き返すことになったアルスラーン軍に、流浪の万騎長・クバードも合流。
草原の覇者トゥラーンの軍勢に、知略と武力で反撃する!
緊迫する東方国境。
アンドラゴラス王復活で混沌の王都。
さらには、銀仮面ヒルメスの欲望が蛇王封印の地を揺るがし、パルスに暗雲が立ち込める…。
波乱に満ちた王都奪還戦。
過酷な試練の先に少年を待つ運命は!!引用元https://honto.jp/
14巻のあらすじと感想
第83章 トゥラーン国王の挑発
ペシャワール城の前にはトゥラーン軍の大軍勢が陣を敷き、城壁の上からその様子を見ていたナルサスはダリューンに出陣の用意を申し付け、ついでにトゥラーンの有力な武将を一人捕らえてきてほしいと言っています。
パルス軍はアルスラーンの号令の元、城門から飛び出してトゥラーン軍の陣形を打ち破ろうとしますが、ザラーヴァントの勇み足や、それらを計算ずくで待ち構えているトゥラーン軍に包囲されてしまいます。
しかしあわやというところにタイミングよく現れたのがギーヴでした!!
ギーヴの登場で勢いを盛り上げたパルス軍は、そのままトゥラーン軍を押し返して戦いの流れが変わったところでギーヴたちはアルスラーンを守って城へと戻りました。
第84章 恋の鞘当て
城内に入ったギーヴはデマヴァント山でのことを報告しなければと思いましたが、その時、愛しのファランギースにクバートが馴れ馴れしく話しかけているのを目撃してしまったのです。
ムカッときたギーヴはファランギースに、「俺の不在によって寂しくなったあなたはいたずらにこのような男を近づけたのか」などと芝居がかって話しかけたので、ディスられたクバートも黙って入られません。
一人の女を挟んで対立する2人の男・・・
それを見ていたナルサスは「花が1本蜜蜂が2匹」とボソリと批判しますが、彼自身もアルフリードに迫られて困っていました・・・。
その頃、城門の外に布陣しているトゥラーン軍では、ジムサという男が「パルス人には明日の朝日は拝ませませぬ」と秘密裏の作戦に出ました。
第85章 毒蜂の夜襲
いきなりのトゥラーン軍の夜襲に、飛び出してきたダリューンたち!
一人で突入してきたジムサは吹き矢を吹きながら剣を振り、馬は足で操るという奇妙な技でパルス兵を次々と殺していきます。
ザラーヴァントもその戦法にかかって毒の吹き矢に倒れてしまい瀕死の状態です。
ザラーヴァントから報告を受けたクバートとイスファーンはナルサスからの『有力な武将を一人捕らえろ』という命もあり、熾烈な戦いの末にジムサを捕えることに成功しました。
しかしジムサはパルス軍を統べているいるのが、まだ年若い王太子アルスラーンだと知ると、その優しげな見かけから「こぞう」とバカにし、パルス語は全く話さずにトゥラーン語で罵詈雑言を言い放つばかりです。
なので、牢番の兵士は、ジムサはパルス語がわからないと思って交代に来た兵士と軍の機密を平気で話していました。
第86章 新月の惨劇
ペシャワール城からまんまと逃げおおせたジムサは、牢で聞いたパルス軍の機密を手土産にトゥラーン軍へと戻り、ペシャワールの南西にアルスラーンの下に馳せ参じようとする諸侯や土豪が集まってきていると報告しました。
そして自分が直接見て話もしたアルスラーンは、側近共に操られているだけの小物だと告げたのです。
その後の調査でトゥラーン軍は、ジムサの報告通りにパルスの援軍が野営した痕跡を見つけたことから、国王トクトミシュ軍と親王イルテリシュ軍に別れてパルス軍の援軍を挟み撃ちしようと考えました。
ところがお互いに敵だと思った相手は仲間同士だったのです!
実は牢で聞いた話はナルサスの仕掛けた罠で、ジムサとトゥラーン軍はまんまとはめられたのでした。
自分がはめられたことに気づいたジムサは、『汚名を着せられたまま誅戮されるのには絶えられぬ!!』と、なりふりかまわず逃げ出しますが、怒ったトゥラーン兵に矢で射られてしまったのです。
ジムサを探せと言われたトゥラーン兵たちがのんびりと探していたところへ静かに押し寄せてきたのは、アルスラーン率いるパルス軍でした!
「ヤシャスィーン(突撃)!!! 狙うはトクトミシュの首 ただひとつ!!!」
第87章 決戦の夜
- ナルサスのことを「悪魔」だと罵りながら決戦に挑むトゥラーン軍!
- クバートとアルフリードの猛攻!
- ダリューン VS タルハーンの激しい一騎打ち!!
- もはや総崩れとなったトゥラーン軍の配下の兵がイルテリシュに「お戻りください!」と叫ぶ!!
そんな中、戦場に倒れていたジムサはアルスラーンたちの手によって助けられていました。
一方、戦況を眺めていたシンドゥラ軍を率いるラジェンドラは、ニヤリと笑っていたのです。
第88章 王者の器量
ペシャワール城に戻ったアルスラーンは、昨夜の功績としてまず「野営の跡を捏造したトゥースとその部下2000人」をねぎらい、順次、それぞれの功績を讃えています。
その様子を見ながらナルサスやダリューンは、嬉しそうに話し合っていました。
「地味に働く者を高く評価する。まさに王者の器量というものだな」
その後、キズの手当をされてベッドに横たわるジムサはナルサスからアルスラーンに仕える気はないかと誘われ、アルスラーンの見た目に不安を感じていたのですが・・・。
ナルサスの説得に、
「王太子は有能な臣下にとってよきとまり木だというのか?」とジムサ。
「主君にも様々なありようがある。トクトミシュ王がお主をどう遇したかゆっくりと考えてみることだ」とナルサス。
場面は変わり、トゥラーン軍では、1万を超す味方の兵を失って失意のどん底に落ちたトクトミシュ王を、腑抜けだと怒ってイルテリシュが手にかけ、そこへシンドゥラ軍によって待ち伏せされて残っていた兵糧を根こそぎ奪われたと急報が!!
高みの見物から自分の株を上げるためにいいとこ取りをしたラジェンドラは、アルスラーンに「トゥラーン軍を徹底的に追い打ちをかけておいた」とわざわざ報告をして自国へと帰って行きました。
一方、デマヴァント山から戻る途中のヒルメスは、前を行くマルヤムのイリーナ姫の一行を見つけますが・・・。
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ナルサスのずる賢い計略にひかかったトゥラーン軍、くやしそうでしたね~。
ほんとに敵方からみれば「悪魔」「狐」と言われても仕方ないですが、ズルくてもさすがです!!
そして「ヤシャスィーン(突撃)!!! 狙うはトクトミシュの首 ただひとつ!!!」と号令をかけるアルスラーン!
普段の優しげなアルスラーンが豹変する一瞬です!!
マジカッコいいですね~~(*^^*)
着々と味方を増やし、エクバターナを目指すアルスラーンですが、向こうではアンドラゴラス王が王都奪還のために動いています。
次に待っているのはこの親子の決戦なんでしょうか?
早く続きが読みたいですね!
「アルスラーン戦記」を無料で読む方法
どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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「アルスラーン戦記」15巻の発売日
「アルスラーン戦記」15巻の発売日は、巻末のお知らせによると2021年6月9日です!
関連記事:「アルスラーン戦記」15巻ネタバレ感想 追放された王太子
まとめ
今回の記事は「アルスラーン戦記」14巻の紹介でした。
いよいよクライマックス突入!15巻が待ち遠しいですね!
ではでは\(^o^)/
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