「アルスラーン戦記」第13巻ネタバレ感想 蛇王ザッハークの復活!

     

2020-05-07_224200引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

マンガ・荒川弘先生&原作・田中芳樹先生の新巻「アルスラーン戦記」13巻が2020年5月8日にKCマガジンから発売されました。

  • ペシャワール城を守りきったアルスラーン
  • 「宝剣ルクナバード」を手にしたヒルメスは、蛇王ザッハークを目覚めさせてしまう!
  • アンドラゴラス王はアルスラーン軍を目指す!

今回の記事は「アルスラーン戦記」13巻の紹介をしたいと思います。

「アルスラーン戦記」13巻

  • まずは12巻のおさらいから(#^.^#)
  • 13巻のあらすじと感想
  • 「アルスラーン戦記」を無料で読む方法
  • 「アルスラーン戦記」14巻の発売日
  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「アルスラーン戦記」13巻

まずは12巻のおさらいから(#^.^#)

ルシタニア討伐の軍を率い、王都・エクバターナを目指す王太子・アルスラーン。大陸公路を進軍し、敵の拠点・聖マヌエル城を攻略したアルスラーンは、敗軍の少女兵と対峙する。それは、かつて王都で出会った捕虜兵・エトワールだった。一方、アルスラーンの快進撃に揺れる王都では、銀仮面ヒルメス、幽閉されたアンドラゴラス王が王座奪還の機を窺う! 混乱のパルスを狙う隣国の思惑も絡み、王都奪還戦は新たな局面へ!!

引用元https://www.amazon.co.jp/

13巻のあらすじと感想

第77章 喚起のペシャワール

トゥラーン軍侵攻の報せを受けてペシャワール城に引き返すことにしたアルスラーン軍はトゥラーンの軍勢を退けてペシャワール城を守り抜くことができました。

ペシャワール城のルーシャン卿はせっかくの行軍を引きかえさせてしまったことを深く詫びたのです。

けれどアルスラーンは「ペシャワールが堕ちなくてよかった!」と笑顔で応じて彼らを驚かせ、クバートとの再会を喜び、その優しさに感激した家臣たちはより一層彼のことを好きになりました。

その頃、援軍に来たと見せかけたシンドゥラ軍はカーヴェリー河付近に布陣したまま動く様子はなく、その計算高さにナルサスたちも当てにはしていないようです。

また一方、好奇心からデマヴァント山に足を踏み入れたギーヴはそこでヒルメスの一行と鉢合わせてしまいます。

第78章 墓の下

ヒルメスは自分が正統なパルス王であることの証として、デマヴァント山にある英雄王カイ・ホスローの墓から宝剣ルクナバードを手に入れようと目論んでいたのです。

しかし宝剣ルクナバードとは、かつてカイ・ホスローがその宝剣の霊力を持って蛇王ザッハークを地下に封印したものだったので、宝剣を取り出すということは蛇王を再臨させてしまうことではないかとザンテたちは恐れます。

けれどヒルメスは、「自分の血こそが正当である!俺を信じよ!」と言ってザンテの忠告など聞きません。

そしてついにカイ・ホスローの石棺に中から宝剣ルクナバードを取り上げた時、地下では蛇王が目を覚まし、デマヴァント山やその周囲だけでなく、遠くペシャワール城までも大きな地震が襲ったのです。

カイ・ホスローの墓でも大きな地割れが起って、何人もの兵士が落下してしまいました。

第79章 激震の大地

パルス人なら3才児でも知っている教えである『ルクナバードはカイ・ホスローが蛇王を封印するためにこの地に埋めた』ということをヒルメスは知らないのか無視しているのか、国よりも王権が欲しいのかとギーヴは指摘します。

怒ったヒルメスはルクナバードでギーヴを切ろうとしますが、さすがにこの急激な天変地異には恐れを感じたのか宝剣をザンテに持たせて、自前の剣で襲いかかりました。

ザンテは自分の手の中にあるルクナバードを見つめ、おもむろに地割れの崖下に投げ落としてしまったのです。

怒ったヒルメスはザンテを殴りつけますが、その真剣な忠告を聞き入れて帰ることにしました。

ところがその時、地割れの中にはまだ落下したままの兵士が取り残されていて傍に落ちていたルクナバードを抱えて逃げる場所を探して、微かな風を感じて穴をあけて中に入ったのですが、そこにいたのは・・・!

第80章 蛇王の蠢き

両肩から二匹の蛇を生やした不気味な気配を感じた兵士は恐怖のあまり死んでしまいました。

同じ頃、エクバターナではギスカールを捕えたアンドラゴラス王がアルスラーンの動向を聞き出し、その一方でイノケンティス王は無謀にもアンドラゴラス王と一騎打ちすると言い出したのです。

第81章 ルシタニアの屈辱

イノケンティス王はでっぷりと太った体に似合わない鎧を着こんで闘技場に現れ、観客たちの失笑を買っていました。

なのに妙に自信たっぷりな上にもしも自分が負けたらルシタニア軍は奪った財宝をすべて返してパルスを出て行くと宣言したものだから、ビックリした家臣たちに「陛下はご病気である」と取り抑えられてしまったのです。

その時、王が振り回した剣にかすられた兵士の一人が、急に苦しみだして死んでしまいました。

なんと!王の剣には毒が塗られていたことを知った家臣たちは・・・!

一方、アルスラーン軍の進行状態を聞き出したアンドラゴラス王はといえば、自らその大軍勢をもって王都を奪還するためにここを出て行くと言い出しました。

そして馬車を用意させて王都の外に出るまではギスカールを人質として、王妃タハミーネを連れて出発し、王都の外に出たところでギスカールはタハミーネによって馬車から突き落とされたのです。

第82章 草原の覇者

あとを付けてきた仲間の手によって助けられたギスカールは、アンドラゴラス王を追って討ち果たそうという家臣たちを止めて自分の考えを明かしします。

その頃、薬で眠らされていたイノケンティス王が目を覚ましてタハミーネがアンドラゴラス王と共に出て行ったことを聞かされると半狂乱になって暴れまわり、家臣たちは王弟ギスカールの方が自分たちの王としてふさわしいのではと思うようになっていくのでした。

同じ頃、ペシャワール城ではトゥラーン国の国王トクトミシュが出張ってきて、「おとなしく降伏開城しなければ毎日近隣の村人を殺す!」と強硬手段に出たの見たアルスラーンは・・・!

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普段は優しく大人しいアルスラーンがついに怒りの表情を見せましたね~。

「待っていろ!おぬしをすぐに先代トゥラーン国王にしてやる!」

スカッとしました\(^o^)/

それにしてもこのもつれにもつれた戦況にアンドラゴラス王まで登場してきたことで、ギスカールが目論んだように親子で争うことになるのでしょうか?

伝説だと思っていた蛇王が恐ろしい姿で出てくるし、はたしてアルスラーンはカイ・ホスローのような英雄王になることができるのか!

次回の展開がドキドキですね。

早く続きが読みたいです!

「アルスラーン戦記」を無料で読む方法

どうなるのかとドキドキしましたが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!

☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟

「アルスラーン戦記」13巻を電子書籍で無料読みする方法&14巻発売日
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「アルスラーン戦記」14巻の発売日

「アルスラーン戦記」14巻の発売日は、2020年12月9日の発売です!

まとめ

今回の記事は「アルスラーン戦記」13巻の紹介でした。

いよいよクライマックス突入!14巻が待ち遠しいですね!

ではでは(^o^)/

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