おげんきですか?うめきちです(^0^)
三次マキ先生の最新刊【PとJK】9巻が講談社コミックス別冊フレンドから2017年3月13日に発売されました。
いざ東京へ!
カコたちは修学旅行に出かけることになりました。
ルンルンで準備をするカコを見つめる功太は、何だか嫌な予感がするのでした。
今回の記事は
- 【PとJK】9巻のあらすじと感想
- 【同時収録・オオカミ少女少年】(三次マキのデビュー作)
- 「PとJK」小説『時海結以(ときうみゆい)』
- 【PとJK】10巻の発売日予想
- 【PとJK】映画化情報
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【PとJK】9巻のあらすじと感想
あらすじ
うきうきと修学旅行の準備をするカコを見ながら功太は一抹の不安を隠せませんでした。
いくら結婚しているとは言え、まだ高校生の、しかも子供がそのまま育ったようなカコを自分の目の届かない東京へ行かせるのは心配だったし、しばらく会えないと思うと寂しいのもありました。
そしてなにか嫌な予感までするのです。
でもまあ「いってらっしゃい」の言葉とキスで送り出した功太でした。
カコは着いたばかりの東京で早くも迷子になり、なぜか転校していったはずの大神平助に助けられたのです。
実は平助の学校も同じ日程で修学旅行だったので、翌日の自由行動からカコ、三門、二郎、平助の4人でのグループ行動で東京巡りをすることになりました。
自由行動の初日は遊園地です。
遊園地は初体験だという平助をみんなでからかいながらも楽しく過ごしました。
カコは何だか平助の雰囲気が優しくなったように感じ、やっと本当の平助でいられるようになったんだと思うと嬉しくてたまりませんでした。
ホテルの部屋で三門と話しているところへジローから電話が入り、先生に目を盗んで外へ出ることに。
ホテルの外では平助が待っていて、4人でラーメンを食べに行くことにしました。
ところがラーメン屋へ向かう途中で酔っぱらいのオヤジに絡まれている女子高生がいたのです。
その子は仙道唯でした。
平助と仙道はなんだか知り合いみたいです。
仙道は平助にとてもなれなれしくて「平ちゃん」なんて呼んでいます。
ジローに聞いたところでは、平助と仙道は幼馴染だという話ですが・・・。
ホテルに帰ってからも仙道のことをしゃべっていると、ジローは
「仙道には関わらないのが吉だな」なんて言います。
するとそこへやって来た仙道が、カコに警察官の彼氏のことで難癖をつけてきました。
功太のことはまわりには親戚ということにしてあって、カコと結婚していることを知っているのは三門と平助と功太の同僚だけなのです。
だから仙道が功太のことを彼氏だと言ったので、平助が漏らしたんではないかと疑ってしまいました。
自由行動二日目は、メイドカフェ経由原宿へ行く予定です。
途中でジローが買い物をしているスキにいきなり三門が平助に仙道の言ったことを問いただしてみましたが、平助は誰にも言ってないと断言しました。
けれど何だか雰囲気は悪くなる一方です。
ジローが戻って来ると平助は自分の学校のグループに戻ると言って、去ってしまったのでジローが追いかけて行き、しかたないので別行動で二人は山手線に乗るために切符を買っていると!
そこでまた仙道を目撃してしまいました。
仙道はコインロッカーに何か入れています。
彼女が立ち去ると、男がやって来てさっきのコインロッカーから仙道が入れた荷物を出して持って行くのです。
何だか犯罪の臭いがするような気がして、ドキドキしてしまうカコと三門でした。
やがて再び4人は合流し、それぞれきちんと話をして誤解を解き、自由行動の二日目は無事に終わりました。
自由行動の三日目、ジローの髪がまとまらないので待ち合わせが遅くなり、カコと平助、三門とジローは別行動で次の目的地で待ち合わせることになりました。
しかし三門たちが乗った電車が人身事故で復旧まで時間がかなりかかりそうなので予定を変更してカコと平助は近くの『ふれあい動物園』にやって来ました。
そこでまた仙道に出くわし、彼女はカコにイヤミをたっぷり言ってくれました。
ムカついているカコを尻目に平助はどういうつもりか仙道を昼食に誘ったのです。
ファミレスで食事をしながら二人のことを見ているとなんだかイチャついてるように見えなくないくらい仲がいいカンジです。
カコが呆れていると、仙道はやりたい放題言いたい放題やってお金も払わずに帰ってしまいました。
ところが平助はそんな仙道のことを
「ちょっと唯の反応を見たくて誘ったんだけど、たぶん大丈夫じゃね?」
カコが今までどおり、先導に関わりさえしなければ何もしてこないだろうと言うのです。
そんな話をしているところへやっと三門とジローが合流してきました。
最終日を思いっきり楽しんで、また絶対集まろうねと約束して4人の修学旅行は終わりました。
地元へ帰ってきたカコは今日はバスで帰ろうと思い、バス停に行くとそこにまた仙道がいました。
そこでまたもやさんざんなことを言われてしまい、ムカつくカコはバスに乗るのをやめて歩いて帰ることにしました。
仙道はやっぱり関わっちゃダメな人なんだ!
ムカムカしながら歩いていると
「カコちゃんお帰り」
と言う、優しい声がします。
功太が迎えに来てくれました。
✒詳しくはこちらもご覧ください↓
✒功太の高校時代のエピソード↓
【同時収録・オオカミ少女少年】(三次マキのデビュー作)
架与と元木は毎日購買のプリンを争奪し合う因縁の仲でした。
架与から『プリン大好き留年バカ』と呼ばれる元木は1年留年している1歳上で、本来ならば先輩のはずです。
彼が留年した理由は巷の噂では麻薬売買が原因だとか、とんでもないことを言われていますが本当は勉強ができないからです。
架与は放課後、ボランティアで元木に勉強を教えています。
二人の出会いは購買でプリンを争ったことが始めですが、それから毎日のようにプリン争奪戦を繰り返しています。
人気商品のプリンはいつもすぐに売りきれて最後の一個を取り合うのです。
時には「そのプリンはスライムだ」なんてウソをついたりして、相手がひるんだ隙に取ってしまうとかけっこう汚い手を使ったりします。
なので元木は架与のことを『嘘つき女』と呼びます。
そんな毎日を繰り返していた時に、滑って転びそうになった架与を元木が助けてくれたのです。
その日から架与は元木を意識してしまいました。
ある日、いつものように放課後の自主勉中に元木が本当はプリンはそんなに好きじゃないと言い出しました。
プリン大好きはウソ・・・。
本当に好きなのは・・・・!
「俺のことどう思ってる?」
そう聞かれて架与も
「一緒にいると楽しい」
と答えてしまいました。
でも何だか急に恥ずかしくなって
「嘘ですけどね!」
なんて言ってしまったのです!
自分の言ったことで後悔の涙が止まらない架与はなんとか仲直りしようと話しかけるのですが怒らせるばかりでした。
怒り過ぎた元木が壁を殴ったときに運悪く火災報知器を叩いてしまい、学校中にベルが鳴り響きました。
架与が絡まれていると勘違いした友達が今のうちに逃げようと手をひっぱてくれますが、その時架与はまた
「先輩、チャック開いてますよ」
なんて怒りに火を注ぐようなことを言ってしまうのです。
ところが、
「でも!昨日言ったことは嘘です!ほんとうは大好きっ」
学校の廊下で、みんなが見ているところでの告白です。
「青春だなぁ・・」
と、先生が呟いています(笑)
そして今日も購買でふたりのプリン争奪戦は止まりません。
感想
功太の嫌な予感が当たってしまった9巻でした。
今の修学旅行は自由行動がほとんどだそうですが、ここまで自由なんですね!
自由行動でメイドカフェとか、事前のプラン申請でよく学校の許可が下りたもんだとビックリしました。
それにしても、仙道唯ってもしかして平助のことが好きなんですね~!
そう思えばあのイヤミな言動もカワイクも見えないこともないですがねぇ。
損な子ですね。
山手線のコインロッカーのあれは何なのでしょうか?
かえって謎は深まるばかりですが・・・。
10巻の展開次第で分かってくるかもしれませんね。
次が楽しみです(≧▽≦)
ところで功太ってカコにメロメロ過ぎじゃないですか?
最初の頃とは別人なくらいベタ惚れですね~。
同時収録の「オオカミ少女少年」は可愛いお話でしたね。
デビュー作ですかー
恥ずかし過ぎてウソ言っちゃうなんて~!
もうキュンキュンしちゃいます!!
「PとJK」小説『時海結以(ときうみゆい)』
ところで別情報ですが、「PとJK」の小説が出ているそうですね!
内容は功太の高校時代だそうです。
カコのまだ知らない功太のエピソードが満載のようですね。
ちょっと読んでみたい気がしますね!
✒功太の高校時代↓
【PとJK】10巻の発売日予想
【PとJK】10巻の発売日予想は9巻の巻末に夏から秋頃に発売予定と書いてありました。
雑誌掲載スケジュールから予想すれば7月~8月くらいかなぁと予想できますが、
また詳しい情報が入り次第更新していきたい更新していきたいと思います。
【PとJK】10巻は2017年9月13日に発売されました。
✒関連記事はこちらから↓
→「PとJK」10巻 功太と平助と唯の関係とは?ネタバレ感想・11巻は特装版!
スポンサードリンク
【PとJK】映画化情報
引用元http://ptojk.jp/
実写映画【PとJK】は2017年3月25日から公開されます。
キャスト
本谷カコ・・・・・・・土屋太鳳さん
佐賀野功太・・・・亀梨和也さん
大神平助・・・・・高杉真宙さん
矢口三門・・・・・玉城ティナさん
永倉二郎・・・・・西畑大吾さん
本谷誠一・・・・・村上淳さん
本谷陽子・・・・・ともさかりえさん
山本修一・・・・・田口トモロヲ
小森ふみ・・・・・大政絢さん
監督・・・廣木隆一氏
参考元http://ptojk.jp/
まとめ
今回の記事は
- 【PとJK】9巻のあらすじと感想
- 【同時収録・オオカミ少女少年】(三次マキのデビュー作)
- 「PとJK」小説『時海結以(ときうみゆい)』
- 【PとJK】10巻の発売日予想
- 【PとJK】映画化情報
以上の紹介でした。
なかなか後を引く終わり方でしたね!
巻末の予告カットでは10巻ではカコvs唯の女の戦いが始まった!なんて書いてあります。
早く次が見たいですね!
小説の方もおもしろそうです!
ではでは(^0^)/
✒関連記事はこちらから↓
→「PとJK」10巻 功太と平助と唯の関係とは?ネタバレ感想・11巻は特装版!