【初恋の世界】2巻ネタバレ内容と感想・本気の恋愛&3巻発売日予想

     

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引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか?うめきちです(^0^)

アラフォー女性の恋を切なく描く西炯子先生の【初恋の世界】2巻が2017年3月10日にフラワーコミックスアルファから発売されました。

コーヒー専門店「モリノカフェ」角島店を本来のスタイルに戻したい店長・小松薫は孤軍奮闘するもなかなか思うようにはいきません。

気がつけば、アルバイトの小鳥遊のことが気になり始めていたのです。

今回の記事は、

  • 【初恋の世界】2巻のあらすじと感想
  • 【初恋の世界】3巻の発売日予想
  • まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【初恋の世界】2巻のあらすじと感想

あらすじ

第7話 おまえに何がわかる

小松薫は自分の恋愛遍歴を思い出していました。

中学の頃は陸上焼けで真っ黒だったし、痩せて背ばかり高いまるで男の子みたいな女子だったし、大人になってからつき合った人もいつの間にか去って行きました。

たまに実家に帰れば母親から、

「何でお前はモテ何だろうね」

と、言いたいことを言われ続け、そのあげく、

「もうあんたには期待してないわ」

なんて言うんです。

『私の仕事は店をコーヒー専門店として立て直すことだ!誰に何を遠慮する必要もないわ!』

そう思い、肩ひじはっていると自然と眉間にしわがより、怖い顔になってしまいます。

そこをまた、バイトの小鳥遊に指摘され、

あまつさえ「そこそこ美人なんですから」

なんて言われた時には調子が狂うったらありませんでした。

ある閉店間際の時間に同級生の竹下くんがやって来ました。

彼は昔のあだ名のことを謝ってくれました。

竹下は中学時代、小松にこれでもかって言うくらいブスのあだ名をつけてくれました。

「今更、気をつかわんでもいつでも店に来てね」

そう言って見送ると、店の隅で小鳥遊が掃除しながら小松たちの話を立ち聞きしているのに気がつきました。

「店長って本気で恋愛したことないでしょ。あの人、マジですよね」

第8話 すこしだけ

「店長は男とつきあったことないんですか?」

そんなわけないでしょと言うと、化粧もしないし、愛想もないし、少しは美人を仕事に生かせばいいのにと小鳥遊がからかってきます。

大浦氏みたいに『人生をささげてもいい』ほどの恋愛をしなきゃ人としてダメなの?小松の心は落ち込んでいくのでした。

黒岩嬢は竹下から『女の子に評判のいい店』を聞かれて、知ってる店を教えてあげましたが竹下が小松を誘うつもりだと気づいてショックを受けています。

バツイチの黒岩嬢は今度こそ幸せを摑むために、竹下狙いなのです!

そこで大浦氏と小松を誘って3:3の合コンをセッティングしました。

もちろん小松に彼氏を与えるためです。

慣れない会話にしどろもどろの対応をしていた小松です。

一方でどういうわけか大浦氏が泣き出してしまいました。

第9話 ホテルと恋愛の間に

原因は大浦氏の前に座っていた男が、

「彼氏探す気もないくせに、こんなとこ来るな」

みたいのことを言われたようでした。

不倫なんだろうって指摘されたことが、かなり答えたみたいです。

それでも大浦氏は「命かけて愛してるから」と辛い心のうちを吐露するのでした。

小松はある日の仕事帰り、

「8時超えてひとりメシなんてカタギの女じゃあないわいなあ」

なんて思いながら、初めて入った店の奥にいる小鳥遊と目が合ってしまいました。

仕方なく同席して一緒に食事をした後、店を出てからいきなり

「ホテルに入りましょうか」

と小鳥遊が誘ってきたので驚いていると、

「ホテルへ行こうって言ってるだけで、恋愛しようとか言ってるわけじゃないですよ」

つまりは身体だけというその言葉に更に驚いて、小松は逃げ帰ってしまいました。

翌日、気まずい思いで店で顔を合わせた小鳥遊は、昨夜のことなど気にも留めていない様子です。

小松はやっぱりからかわれたのだと思うと腹が立ちました。

第10話 その気持ちの名前は

いろいろ考えてみれば、自分がもっと大人の対応をしていれば良かったんだと、ああでもないこうでもないと一日中頭の中でグルグルしていた小松に閉店後、また小鳥遊が、

「酒のんでホテルに行きましょう」

と、誘ってきたので無視して帰りました。

中松香織(よっさん)の夫は働きものの歯医者で家族思いだとママ友たちからは羨ましがられていました。

コンビニで見かけたマンガが、中学の時にみんなで回し読みしたモノだったので懐かしくなって日曜日にみんなを呼んで回し読み会を開きました。

マンガを読みながらも、みんな小松と小鳥遊のことを聞きたがります。

だから、この前小鳥遊から

「彼氏がいなかったわけじゃないならなんで今、ひとりなんですか?」

と言われたことを話すとみんな何も言わずにそっと話に喰いついてきました。

女40歳『生暖かく見守るろう』

第11話 大人のブルース

小鳥遊は懲りもせず相変わらずホテルへ行こうと誘ってきます。

ある日の閉店後、バイクで帰ろうとしていた小鳥遊は店から出てきた小松を家まで送ろうと

誘ってきました。

小松を強引にバイクに乗せて走り出した小鳥遊は、小松の家とは方向が違うので降ろせと言うと着いたら降ろすと訳のわからないことを言っています。

着いたのはどこかの景色のいい海辺の駐車場でした。

すぐそばには線路が走っています。

小鳥遊がキスしようとしてきました。

けれど小松は

「やめて、仕事以上に踏み込まないで」

そう言うと、電車に乗って帰ってしまいました。

小松が動揺してバッグから落としたメガネやら小物を拾って、電車まで持ってきてくれたのに送るとは言わない男です。

その頃、黒岩嬢はビーシチューを作りながら録り貯めておいた録画を見ていました。

するとそこに映し出されたのは『パリの2つ星レストランの日本人シェフ・小鳥遊穣(27)』でした。

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第12話 ごはんどうする?

休み明け、店に出勤してきた小鳥遊は相変わらず平然としています。

でも小松にちょっかいを出すのはやめたみたいです。

『年増をからかって楽しむゲームは終わったのか。結構』

私はここへ仕事に来ているんだからそんな暇はない!と自分に言い聞かせる小松でした。

大浦氏は街で偶然よっさん親子に出会い、カフェでお茶することにしました。

たわいない話の中でよっさんの旦那さんの話題になりましたが、どうも家庭内では父親の存在は薄いようです。

子供たちが「お父さんはいつもいない」

と言っていました。

ある日、店の厨房でで小鳥遊が本格的そうなスープを作っていました。

「これで米を炊こうかと思って」と言っています。

ミーティングで、会社の方針からするとランチは止めてほしいと小松が言うと、小鳥遊は美味いものを出せるなら自分の給料を削ってでもかまわないと言い出しました。

いったいぜんたい何が目的なのかわからない男です。

どこに住んでるのか、なぜそんなに料理がうまいのか、どこから来たのか、彼のことは知らないことばかりです。

『知ったところで・・・』と思いながら小松は小鳥遊の後をつけてみました。

するとたくさんの食材を買いこんだ彼に途中から合流するように女性が現れました。

「今日のご飯は何?ムニエル?いいねぇ」

楽しそうにしゃべりながらマンションに入って行く二人をただ呆然と見つめる小松でした。

詳しくはこちらもご覧ください

感想

う~ん・・

何を考えてる男かわかりませんねぇ。

小松くんの言うように年増をからかって楽しんでたとは思えないし・・・。

年齢差を超えた恋愛絡みで、モリノカフェの美人店長小松薫をヘッドハンティングして自分好みのレストランでも開きたいのかもと思っていましたが、最後に現れた謎の女性がわかりません。

よっさんの家庭もなんだか問題を抱えてるみたいだし、大浦氏も行き詰ってる感ハンパないです。

黒岩嬢の真剣な気持ちも何とかなったらいいなぁと思っちゃうし。

女も40歳ともなると、人生の節目なのかもしれませんね。

3巻でどういう展開が待ち受けてるのか

それが楽しみです(^◇^)

【初恋の世界】3巻の発売日予想

【初恋の世界】3巻の発売日予想は雑誌掲載スケジュールから予想しますと、2017年9月~10月くらいだと思います。

また詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。

3巻は2017年10月10日に発売されました。

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まとめ

今回の記事は

【初恋の世界】2巻のあらすじと感想

【初恋の世界】3巻の発売日予想

以上の紹介でした。

【初恋の世界】2巻、どんどんいろんなことが表に出て来ました。

小鳥遊が小松くんの運命の恋人になるのか、ただの知り合いで終わるのかアラフォー女性の心模様は複雑です。

3巻は夏~秋ごろ、、早く読みたいですね。

ではでは(^0^)/

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