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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
小玉ユキ先生の大人の恋物語「青の花 器の森」6巻が2020年12月10日に発売されました。
- 自然に吸い寄せられるようにキスをする龍生と青子
- 入れ子の器の完成で、龍生手製のカルボナーラを食べて打ち上げをするふたりは・・・。
- ところが中学時代の美術部の後輩・楠本功の登場で心が波立つ龍生は・・・!
今回もちょっとドキドキする大人の恋物語「青の花 器の森」6巻の紹介をしたいと思います。
「青の花 器の森」6巻
- あらすじと感想
- 「青の花 器の森」7巻の発売日予想
- 「青の花 器の森」を無料試し読みする方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「青の花 器の森」6巻
あらすじと感想
キス
2人きりのギャラリーでキスをしてしまった青子と龍生。
家に帰るために自分の車に乗り込んだ青子は今更のように『やば・・・なんでこんなことになってんの・・・ドラマかよっ』と自問自答をくりかえしながら、龍生とのキスが嬉しかったと思う自分に戸惑っています。
翌朝、冷静な龍生とは対照的に、ついつい彼を見つめてしまっている自分に気づいて「集中集中!」と自分に言い聞かせる青子。
やがて就業時間がきたころ、龍生から入れ子の器のことで話がしたいから上絵付けの部屋に来てくれと言われたのです。
ドキドキしながら部屋に入っていった青子に、龍生も今日一日必死で冷静なフリをしていたんだと告白してくれました。
カルボナーラで打ち上げ
龍生の話とは、提案してあったもう一組の入れ子の器のことと、入れ子鉢ができたことでの打ち上げの相談だったのです。
嬉しくなった青子は今すぐに打ち上げしたいと喜びましたが、外は生憎の台風で雨が降っています。
最終的に龍生の提案で、彼の家で彼の作るカルボナーラで打ち上げすることになったふたりですが、帰り支度に戻った青子はあまりの展開にドキドキが止まりません。
龍生の部屋に入った青子は、以前にこの部屋に来た時に見た自分が作った一輪挿しがまだ飾られていたのを見て嬉しくなってしまいました。
その一輪挿しは龍生も「初めて見た時、しばらく目が話せなかった・・・絵付けされたものにあんなに惹かれたのは初めてだったんです」と、青子の絵付けに感動したと素直に話します。
やがて雨粒皿に盛られた春馬直伝だというカルボナーラを二人で食べながら乾杯し、春馬と笑い合っていた写真のような笑顔を見せてくれたことに嬉しくなってしまいます。
結ばれるふたり
けれど楽しい時間を過ごした青子がそろそろ帰らなければと外を見ると、雨がますます激しくなってきていてとても歩いて帰れる状態じゃなさそうでした。
「このままここにいたらまずいじゃん」という青子に、そっとキスをして「こういうことが起きるからですか?」という龍生。
「そうだよ。もう止められないじゃん」という青子。
2人はその夜結ばれ、ほどなくほぼ同棲状態へとなだれ込んでいくのでした。
同棲がしのぶにバレる
しのぶは近頃 肌艶の良い青子にカマをかけてみますが・・・。
相変わらずのそっけない態度の2人は中々尻尾を掴ませてくれません。
やがてじっと観察を続けるうちに、ケータイの充電器の受け渡しをしている場面を見て確信し、お昼ごはんを強引に誘って、すでに同棲状態になっていることを白状させることに成功したのです!
恥ずかしがる青子にしのぶは「この日をずっと待っとったよ おめでとう」と喜んでくれましたが、青子は「窯のみんなにはまだ言わんでね」と釘を刺したのです。
熊平との過去から、まわりに気遣われるのが嫌だし・・・と青子は言いました。
美術部の後輩・楠本功に嫉妬する龍生
そんなある日、青子と龍生は社長からギャラリーへ呼ばれました。
なんだろうと行ってみると、そこにいたのはこの窯が昔から取引している「ヤマスク」の乗務で、なんと青子の中学のときの美術部の後輩の楠本功だったのです。
功は自分の会社で新商品の企画をすることになってこの窯の社長に相談に来たら、ギャラリーに置かれていた「波の入れ子の器に出会ってしまった」と言って、青子たちにマグカップを作って欲しいのだと提案してきました。
「やるやる!」
と、一も二もなく承知する青子ですが、功が帰った後で「俺はやるなんて言ってません」と龍生はなぜか不機嫌です。
わけも分からずそのままギクシャクした状態になってしまったふたり。
スランプに陥る青子
やがて打ち合わせ期限は金曜日と決まりましたが、青子は絵付けの案が何一つ浮かばないのです。
そんな状態の中で青子は龍生に呼ばれて彼の作業場所に行くと、そこに置かれていたのは素焼きの乾燥中のマグカップでした。
下がすぼまったきれいなカーブを描くマグカップをひと目で気に入った青子ですが、
「このマグカップは白い方がいいから絵付けなんてせんでよかよ」とつぶやきます。
困り顔の龍生・・・。
食事会
そしてとうとう金曜日になってしまい、なにも良い案が浮かばないまま打ち合わせを兼ねた食事会へと行くことに。
食事会には不機嫌ながらも龍生も行くことになり、心配したしのぶも参加してくれることになりました。
ところが指定された席は、かつて熊平がよく座っていた席だったのです。
それを思い出して心配するしのぶに、青子は「こういのは新しい記憶で塗り替えていけばいいからさ」と、さっさと座ってしまったのでした。
その後も何も知らない功が地雷を踏みそうになる度にしのぶが密かにフォローしまくりです。
食事会の後はしのぶが功を引っ張って帰り、残された龍生は青子にここしばらくの不機嫌の理由を話して謝りました。
「三人が楽しそうに中学校の美術部の話をしている時も、その頃俺は小学生かと思ったら無性に悔しくて・・・」
龍生は自分の知らない頃の青子を知っている功に嫉妬してイジケていたようです。
理由を打ち明けられた青子はビックリしながらも、龍生のことが前以上に可愛くなってしまうのでした。
雑木林の満月の光
帰り道、ふたりで通った雑木林でふと見上げた頭上の満月の光に透けた木々の葉のシルエットに、青子は感銘を受けました!
「これだ!」
青子がスランプを抜けた瞬間でした。
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いやいやいや~
ごちそうさまと言いたくなるくらい幸せそうな青子にニヤニヤしちゃいました。
龍生の嫉妬も、微笑ましすぎてメッチャ可愛いですね~~
ふたりの幸せがずっと続きますように!
「青の花 器の森」7巻の発売日予想
「青の花 器の森」7巻発売日は2021年5月10日です。
関連記事:「青の花 器の森」7巻ネタバレ感想 熊平とのトラウマに悩む青子
「青の花 器の森」を無料試し読みする方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は大人の恋物語「青の花 器の森」6巻の紹介でした。
イケメンが嫉妬して拗ねる図・・・可愛すぎて笑いました。
ではでは\(^o^)/
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