【柊様は自分を探している。】1巻ネタバレの内容と感想・2巻発売日予想

     

2016-07-26_012739

お元気ですか?うめきちです(^0^)

西森博之先生の最新作

【柊様は自分を捜している】1巻が

小学館少年サンデーコミックスより

2016年7月12日に発売されました。

同年代の生徒たちから尊敬されている

高校生の白馬圭二郎は

ある日、美しい女性に出会いました。

彼女はどこから来たのか、

「柊」という名前以外の記憶がありません。

西森博之先生 待望の化け物ファンタジーの始まりです!

今回の記事は、

・【柊様は自分を探している】

1巻のあらすじと感想

・【柊様は自分を探している】

2巻の発売日予想

・まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

(※なお、ネタバレのため、

結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

スポンサードリンク

【柊様は自分を探している】1巻のあらすじと感想

 柊様と圭二郎の出会い

同年代の高校生たちから

尊敬されている白馬圭二郎は

女子からの告白を

「自分は女にまるで興味が無いんだ。

そういう意味にとってくれてもいい!」と、

まるでBLのカミングアウトとも取れるような

断り方をする男でした。

(相手が自分への想いを絶ち切れるように

という配慮でしょうか?

それとも本当にそうなのか?)

しかしある公園のベンチに座っていた

凛とした着物姿の美女に衝撃を受けました。

その女性は

周りに倒れている不良どもを

涼しげな顔で眺めていました。

2016-07-26_012806

その光景に驚いている圭二郎に

「履物を持て」とのたまうのです。

ビックリしながらも近くの店で買ってきた

サンダルを差しだすと、

スゥッと足を差しだしてきたのです。

2016-07-26_012824

機先を制された圭二郎は

なぜだかその白い足に

サンダルを履かせてやるのです。

結局、「柊」という名前以外の記憶がなく

その他の事情はわからない、まるで

時代劇のお姫様のような彼女を

白馬家で預かることになったのでした。

異常なパワーと意地悪な姫

2016-07-26_013457

柊は自分に似た誰かが

「時間がない・・・探して・・・」

と言う声を聞きながら

どこからか落下していました。

気がつくと走っているトラックの

荷台の上にいたのです。

そのまま荷台の上にいると、

叫び声と共に頭上から子供が落ちてきたので

その子供をフワッと受けとめ、

驚きの跳躍力で着地すると

子供をポイっと放り出して

そのまま歩き去って行くのでした。

2016-07-26_012849

フラフラと歩いていた柊は

不良たちに軟派されたり、

外人グループに囲まれたりしますが、

そのたびに信じられないパワーで

相手をなぎ倒して涼しい顔で

か弱いふりなんかするのです。

そして、

「やかましいのう。これ以上儂にかまうな!」

迫力のセリフと共に去って行くのでした。

周りを取り囲もうとした不良たちは

「わ、悪だ・・マジで悪い姫だ・・」

とビビりまくります。

公園のベンチに腰を下ろして、

周りに倒れている不良たちを

眺めながら柊は思うのです。

「どうやら儂は少し意地が悪いようじゃ」

猫かぶりな姫と不寝番

白馬家預かりとなった柊は家に上がる時に

「足を洗いたいのじゃが・・・

家を汚してしまっては申し訳ないので・・」

「これ以上迷惑をかけたくないのです」

その殊勝な言葉に感激した母親は、

自慢の息子の人助けの精神に

改めて感動し直しました。

湯を張った桶を持ってきた圭二郎に

柊は足を差しだしてきました。

「そのパターンか・・」

まるで下僕のように

ヒイラギの足を洗ってやる圭二郎の姿を

ドアの陰から見てしまった父親は

驚天動地の心境でした。

子供の頃から

曲がったことがキライで

誰にも屈することのなかった圭二郎が

女の前に膝を折って

かしずいているのです。

(驚きながらも羨ましがる父が(笑))

2016-07-26_012955

圭二郎は寝ながら考えていました。

「いったい何者なんだろう」

「あのしゃべり方、

あの着物姿、

どう考えてもその辺のお嬢様とは違う。

あれは本当の主従を知っている目だ。

まるで本物の姫のように・・・」

そんな事を考えていた圭二郎の部屋に

柊がやって来て

一緒に寝て欲しいと言うのです。

「儂はどうやら一人で寝たことがないらしい。

人の気配がないと不安で眠れないのじゃ」

階段の陰で偶然見てしまった父親は

またもや驚愕です。

いったんは断った圭二郎でしたが、

時代劇で、姫の寝所の外で番をする

不寝番の姿を想像していました。

2016-07-26_013100

翌朝、柊が目を覚ますと

部屋の外の廊下で番人のように

座っている圭二郎がいました。

「オレはな、

ここから見る朝の景色が好きなんだ」

とさらりと言ってのけたのでした。

2016-07-26_013126

性悪な姫の配慮

圭二郎と柊は、

記憶喪失の治療の診察のために

来院したにも関わらず逃げ出し、

柊は又もや先日の不良たちに

絡まれているではないですか!

不良たちは圭二郎の知り合いだったので、

この前の一件は

この女に非があると訴えますが・・。

ウソが大嫌いな圭二郎に柊は

「面白そうだったからこの者たちに

罪をなすりつけたのじゃ」

と楽しそうに言うのです。

なんという性悪の姫なのでしょう!

記憶が戻らない柊を次に連れて行ったのは

圭二郎の武道の師匠の家でした。

しかし、師匠は妙な気配を感じ

すばやく逃げてしまいました。

その後に圭二郎のまえに現れた師匠は

柊の特異な存在について

何か言い淀んでいました。

2016-07-26_013236

言いたくても言えない

重大な秘密があるようですね。

マンガを読んで笑っている柊に

圭二郎は言いました。

「おまえ、昨日、

母さんの前で猫かぶってただろう?」

すると、

「女と言う者はいくつになっても

嫉妬する生き物じゃ。

それなりの配慮は必要じゃろ?」

『無垢な少女のようでいて

大年増のようにも感じるこの迫力・・・

あのジジイが裸足で逃げ出すほどの悪を

俺は家に引き入れてしまったのか?』

悩む圭二郎でした。

古道具屋

圭二郎の母親は喫茶店を営む傍らで

古道具も扱っています。

ある時、見立て違いに腹を立てた客が

言いがかりをつけてきました。

男の器量の狭さに腹を立てた柊が

男に向かって言いました。

「そんなに金が欲しいならこの儂を

刀で貫いて強盗せい!」

2016-07-26_013254

男が握りしめた日本刀の切っ先を

自分の喉元に向けて

「突くならここじゃ!」

柊に迫力負けした男は

泣き出してしまいました。

2016-07-26_013322

感激した圭二郎の母親は、

柊は間違いなくお江戸から

タイムスリップしてきた姫君だと

確信するのでした。

魂食の化け物

圭二郎の同級生たちとドーナツショップで

ドーナツを食べる柊を監視しながら

師匠は何かを探っています。

近くには師匠の仲間がいて、

柊から受けた感想を述べていますが、

なんだか怖がっているようです。

師匠を”飛騨”と呼び、

柊の気配を《魂食の化け物》と言っています。

2016-07-26_013342

そこへもう1人、怪しい奴がやって来ました。

どうやら《魂食の化け物》の仲間のようです。

師匠たちを脅して柊の正体を

探るように命じています。

ドーナツショップを出て通りを歩いていた

柊たちの所へ暴走トラックが

突っ込んで来ました。

トラックが荷崩れを起こし、

積み荷の鉄パイプが襲ってきます。

柊とトラックの間には

圭二郎の友人の千弓が!

迫りくると凶器から二人は

逃げることができるのでしょうか!?

2016-07-26_013413

次巻に乞うご期待です!

書籍情報

感想

最後になってようやく柊が

人外の者らしいことがわかりました。

薄々は感じていましたが、

あのパワーは普通じゃないですよね。

それにただのタイムスリップでも

ないようです。

そして《魂食の化け物》とは

いったいなんなのでしょうか?

この不思議な設定といい、

所どころに配されたギャグといい

思わずブフッとなってしまいました。

記憶喪失の柊様は

これから自分の過去を見つけるために

家来の圭二郎と奮闘するのですね(^。^)

次の展開がドキドキです!!

スポンサードリンク

【柊様は自分を探している】2巻の発売日予想

【柊様は自分を探している】2巻の発売日は、

1巻の巻末に2016年の秋ごろに

発売予定と書いてありました。

掲載ページ数などから考えて、

週刊連載なので

10月半ば頃ではないかと思われます。

予想としては10月18日くらいと思いますが、

はっきりした情報が入り次第

更新していきたいと思います。

ちなみに2巻は柊様の学校編です。

「JK姿の柊様」が登場スルンです!

まとめ

今回の記事は、

・【柊様は自分を探している】

1巻のあらすじと感想

・【柊様は自分を探している】

2巻の発売日予想

以上の紹介でした。

なかなか面白いマンガですね~

柊様の正体とはいったいなんなのでしょうか?

2巻に乞うご期待です!

ではでは(^0^)/

sponsored link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加