お元気ですか?うめきちです(^o^)/
先日、発売されたばかりのメロディ4月号を購入して、「八雲立つ灼」第7話「夜啼き石の門・後編」をさっそく読みました。
- 中学生になった闇己の前に現れた妙な同級生の・蘇嶋市哉。
- この学校に伝わる七不思議の一つ『夜啼き石』と、そこから湧き出てきた念。
- そして市哉が持ってきた1本の迦具土のレプリカ「神度剣(かむどのつるぎ)」とは?
- 七地はそのレプリカの剣を迷うことなく神剣「迦具土(かぐつち)」と言う!
ドキドキですね~。
ちなみに4月号は「樹なつみ画業40周年記念号」なので、『40th Anniversary Book』という美々しい付録もついているし、懐かしの「花咲ける青少年」の第1話も掲載されていましたよ♡
ということで、今回はメロディ4月号に掲載された「八雲立つ灼」第7話を紹介したいと思います。
「八雲立つ灼」第7話「夜啼き石の門・後編」
- あらすじと感想
- 相関図
- メロディ4月号「樹なつみ画業40周年記念号」の付録や掲載作品にも注目!
- まとめ
(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「八雲立つ灼」第7話「夜啼き石の門・後編」
あらすじと感想
七地の新たな力が発現!?
神剣迦具土の魂を帯びて本物の「神剣迦具土」になったレプリカの「神度剣」を手にした闇己は、七地を見てミカチヒコの血統を色濃く継ぐ者だから無意識でこんなことができるのか?と驚いています。
しかし今は市哉のせいで目覚めてしまった夜啼き石から無数の念があふれ出て来ているので、そんなことにかまっているわけにはいきません。
どうやらこの場所はかつては処刑場だったようで、これらの念たちはここに溜まっていたモノだったんですね。
霊感少女が二人
夜啼き石から湧き出してきたたくさんの生首を見て、恐ろしさのあまり腰が抜けてしまった大ちゃんとこみきは、自分たちを庇って盾になってくれている七地の体が白く光るのを見て、さらにその向こうでは気を寄り憑かせた闇己が17歳の闇己の姿になったのを見たことでショックを受けて騒ぎだしました。
彼女たちは表立ってこそ言いませんが、実は霊感少女たちだったんです!
しかし市哉はそんな彼女らに「錯覚じゃないの?」とかなんとかごまかして家に帰らせようと七地に押しつけますが、そんなことで誤魔化されるような子たちじゃなかったんですね~。
市哉と闇己が去った後でしつこく聞かれて当たり障りのない範囲で事情(母親が産後ウツなのでしばらく親戚である七地の家で預かることになったとかなど)を話して2人を家まで送り届ける七地でした。
ちなみに西川先生は吹っ飛ばされたショックで記憶が飛んでいて、今日のメインの部分は覚えていないみたいで安心しました。
謎に包まれた市哉のバック
一方、闇己にさっきの神度剣を押しつけた市哉は、布椎家の秘祭『神和祭』のことまで知っていて、それを自分の養父から聞いたと言います。
自宅に帰った市哉は養父の若比古から梅園家の倉から剣を持ち出した事を咎められますが、「管理人に借りただけ」と、悪びれもせず言って逆に
「梅園家を調べてくれないか?叩けばホコリが出るよ」
なんて12歳の子供のセリフじゃないような言い方をするのです。
この養父っていったい何者なんでしょうか!?
神度剣クラスのものがたくさんあるような言い方も気になります。
彼らの間には何か得体の知れない秘密が隠されているようですね。
これからのこと
七地のマンションの近くの公園で今後のことを闇己と話す七地は、あの石を何とかしなくては言いますが、
「謂れのあるモノはそれなりの理由があるから排除するとしっぺ返しをくらう」
そう闇己は言ってやんわりと反対して様子見を提案します。
そしてなにより目下の問題は、闇己を引きとることを夕香にどうやって承諾させるかということでした。
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おお~
とんでもない展開になりましたね~(@_@;)
初め市哉は眞前の生まれ変わりかと思っていましたが、なんか違う感じがします。
悪戯好きは同じですが、眞前ならもっとねちっこく周到に準備して・・というかすでにすべて知ってる!みたいなカンジ?だから別物ですね。
それよりも「管理人」が怪しい気がします!
次はどういう手段で闇己に絡んでくるのか気になりまくりです!
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相関図
- 中学生になったので取り巻く顔ぶれも変わってきました。
メロディ4月号「樹なつみ画業40周年記念号」の付録や掲載作品にも注目!
2019年メロディ4月号には、樹なつみ先生の画業40周年を記念して、『40th Anniversary Book』が付いています。
そして代表作の一つ『花咲ける青少年』の第1話も掲載されていて懐かしかったですね~~(*´ω`*)
『40th Anniversary Book』の表紙はこんな感じで、「八雲立つ」の現・闇己&旧・闇己、「花咲ける青少年」の花鹿とファン・リーレンが描かれています。
中をめくってみると、樹なつみ先生のデビュー作からの歴史が年表になっていたり、主だった作品のカラー表紙や、思い出のショットなどが所狭しと載せられていて、最後の見開きページの「九段下錦友館」の描き下しが面白かったです!
40年前の漫画家さんたちや、今なら問題になってしまうはずのチカンへの対応の緩さなど、昭和だなぁとホッコリさせてくれる思い出話で締めくくってくれました。
まとめ
今回はメロディ4月号に掲載された「八雲立つ灼」第7話の紹介でした。
七地の家で暮らすことになった闇己ですが、この先の見通しはあまり明るいとは言えなさそうですね。
つくづく苦労する星の下に生まれてくる運命のような闇己くんです。
ではでは(^0^)/
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