「八雲立つ灼」6話(メロディ2月号) ネタバレ感想 市哉の正体とは?

     

2018-12-27_211734

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

先日、発売されたばかりのメロディ2月号を購入して、さっそく「八雲立つ灼」第6話「夜啼き石の門・中編」を読みました。

中学生になった闇己の前に現れた妙な同級生の・蘇嶋市哉。

この学校に伝わる七不思議。

闇己に神剣を与えられるから夜、学校まで来いと誘ってくる市哉!

そして闇己自身にもある悩みが降りかかっています。

ドキドキですね~。

ということで、今回はメロディ2月号に掲載された「八雲立つ灼」第6話を紹介したいと思います。

「八雲立つ灼」第6話「夜啼き石の門・中編」

  • あらすじと感想
  • 相関図
  • まとめ

(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「八雲立つ灼」第6話「夜啼き石の門・中編」

あらすじと感想

市哉の誘い

「自分は布椎家の分家筋で、本当の両親は賀茂族の血統を継ぐ家系の者」だと闇己に告白した蘇嶋市哉は、さらに自分の父親は「地祇系の賀茂族だった堂上家の出身」であったと告げます。

もっとも今はもう絶えてしまった家系で、孤児となった市哉を引き取ってくれた今の父は年の近い遠縁でした。

そんな関係から血の繋がりを求めているのだと言う市哉に闇己はそれなら三輪族の方が近いし、出雲族の自分では無理があると警戒するのです。

けれど市哉はそんな闇己に言いました!

「僕は君に神剣を与えられる」

今夜8時に学校の正門の所にある「夜啼き石」まで来いと言うのでした。

闇己の悩み

ところで闇己にはある悩みから、七地のマンションにしばらく置いてほしいと思っていました。

七地に頼むと二つ返事で引き受けてくれましたが、その理由を聞いた七地も驚いたのです。

それは生まれ変わる前の闇己と寧子の間にあった道ならぬ恋にありました。

もっとも寧子の一方的な片思いでしたが、姉弟という許されない想いに悩む寧子は母親の世裡から、忠告されていたにも関わらずズルズルと破滅に向かってしまったのです。

「闇己には眞前から受け継いだ、女にしかわからない甘い毒を持っているから間違いをしないで」

現在、夕香から生まれた息子・晃己に生まれ変わった闇己には玖参(くらら)という妹がいますが、玖参は普通じゃないくらいのブラコンでした。

夕香は玖参が寧子の二の舞になりはしないかと心配するあまり、闇己をずっと避けていたのです。

蒿と夕香の話を廊下で立ち聞きしてしまった闇己は、元々18になったら家を出ようと考えたいたけれど少し早くなってしまったと七地に話すのでした。

神剣迦具土のレプリカ

その晩から七地の家に居候することになった闇己ですが、七地は今夜は職員会議とその後に残業があるから遅くなると言ったので、それなら市哉の誘いに乗ってみて折れてしまった神剣を復活させる方法を探れるかもしれないと考えました。

一方、こみきと大ちゃんはアイスを買いにコンビニへ向かって歩いていました。

すると彼女たちは学校へ向かって歩いていく闇己を見かけて、その後をついて行ったのです。

物陰から闇己を見ていると、市哉が現れて何かを話しています。

市哉は闇己に「神剣迦具土(かぐつち)」にそっくりのレプリカを渡し、堂上家には家宝の『神度剣(かむどのつるぎ)』があるのだと言っていました。

レプリカの迦具土では神剣としては使えないという闇己に、

「使えると思うよ・・・それなら証明しようか」

そう言うが早いか、いきなり木の枝を切り、その枝で夜啼き石を叩きだしたのです!

こみきと闇己が止めるのも聞かず市哉は叩き続け、ついに夜啼き石が反応し出しました!!

レプリカが本物に!?

その頃、七地はやっと仕事が終わって帰り支度をしていたところで、外から聞こえてくる奇妙な叫び声に気づいて正門へ向かいます。

闇己と七地、こみきと大ちゃん、西川先生が止める中、叩かれ続けた夜啼き石がついに目覚めて”念”に転化してしまったのです。

市哉は闇己に「さあこれを使え!!新しい神剣だ!」と言ってレプリカの迦具土を差し出しました。

七地が闇己からそれを受け取った時、突然、出雲の布椎家の宝物庫に光の柱が立ち、七地が手にしているレプリカの迦具土に飛びこんできたのです!

レプリカだったはずの剣が本物の神剣迦具土になってしまった瞬間でした。

感想

☆何だかわからなくなってきましたね。

レプリカの迦具土が本物に転化するとかありなんですかね~?

もしそうなら折れた神剣を元に戻す方法を探すよりも簡単じゃないですか~。

でも市哉の目的自体がわからないから、安直に喜ぶわけにはいきません。

市哉の本当の目的と、東京にうごめく念の正体はいったい何なのでしょうか!?

ラストページの不気味な微笑みが気になります。

それにしてもやっぱり七地ってすごいですね~(*´▽`*)

普段はぼんやりしてるけど秘められた力は健在でした!

ちなみに次号のメロディ4月号では「樹なつみ先生の画業40周年記念号」を企画しているそうです。

そっちも楽しみですね!

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相関図

  • 中学生になったので取り巻く顔ぶれも変わってきました。

2018-12-27_211815

まとめ

今回はメロディ2月号に掲載された「八雲立つ灼」第6話の紹介でした。

いよいよ次回はクライマックス!

どうなるのかドキドキしますね~!

ではでは(^0^)/

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