引用元https://www.hakusensha.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
白泉社メロディで人気連載中の南マキ先生著「おしゃピクしませんか?」1巻が2019年9月5日に発売されました。
- 23年間友達なし人生を送ってきた久谷澪(23)は、母親を安心させるために公園にいた見ず知らずの3人に「私とおしゃピクしてくれませんか?」と声をかける。
- 澪とおしゃピクをすることになった有田華(主婦)、赤津陽茉里(11)、益子莉菜(17)。
- 世代が違う4人がおしゃれな空間の中で美味しいものを食べ、話す・・・それだけなのになぜかすごく楽しい!
そこで今回は「おしゃピクしませんか?」1巻の紹介をしたいと思います。
「おしゃピクしませんか?」1巻
- あらすじと感想
- 「おしゃピクしませんか?」2巻の発売日予想
- 「おしゃピクしませんか?」を無料試し読みする方法
- 2巻の続きをすぐに読みたい方はメロディ10月号を検索!
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「おしゃピクしませんか?」1巻
あらすじと感想
ぼっちがおしゃピクに誘う!
口下手で人に嫌われないように気遣ってきた結果、あらぬ誤解を受けたまま23年間友達なし人生を送ってきた久谷澪(23)は、上京して就職した会社でも女子社員がいなくてぼっち生活が続きます。
もはやプロぼっちです。
母親を安心させるためについ雑誌に乗っていた「おしゃピク」を口にしてしまった澪は、証拠の写真を送るためとは言え、公園にいた見ず知らずの3人に「私とおしゃピクしてくれませんか?」と声をかけたのです。
澪の命がけの説得に負けてメンバーになったのは、
- 有田華(はな:主婦・ウンスタグラマー)
- 赤津陽茉里(ひまり:11才・趣味は庭いじりと食べること)
- 益子莉菜(りな:17歳・陽茉里と友達・ポッチャリ系)
4人は、さっそくおしゃピクをすることになりましたが・・・。
公園にブルーシートを広げて澪の手作り弁当(タッパに入れられた茶色ばっかりの中にプチトマトが紅一点)を見た華は、
「お前は何以てこれを「おしゃピク」と申す・・・おしゃれの辞典を引いて出直せや!」
こめかみをピクピクさせながら「おしゃれするならとことんだ!皆、あたしに付いてきな!!」
街へくりだした4人ですが、初めて誰かと街を歩いた澪は、それだけでもう街がステキに見えてしまうのでした。
華の号令の元、澪のお弁当に合う写真映えする食べ物を買いこんだ4人がデザートのために向かったのはなんと!莉菜の家であるケーキ屋さんだったのです。
そこで写真映えするスイーツを選び、次は華の家に行って必要なアイテムをそろえた彼女たちは、おしゃピクの場所として陽茉里の家の庭を提供されました。
庭いじりが趣味と言う11歳の少女らしからぬ完璧な庭を見てビックリする澪と華。
陽茉里は会社社長の孫娘で父親はそこの重役というお金持ちのお子様だったのです。
莉菜と陽茉里が庭にシートを広げ、持ってきたアイテムを準備する傍らで華が澪のお弁当を皿に盛りつけていきます。
器が変わっただけでステキに見えると感激する澪に「器も料理の一部だからな。」と視覚で楽しみ、味覚で楽しむんだよと教えてくれます。
そして完成したキラキラの世界は、澪の想像のはるか上をいく出来栄えでした。
ウンスタグラマーの華はさっそく写真を撮り、澪も母親に送る写真を写します。
スマホで音楽を流してまずは4人で乾杯!
美味しくてオシャレな食べ物を食べながら楽しく過ごします。
すると澪の作ったお弁当を食べた莉菜と陽茉里が「すごく美味しい!」と言ってくれ、華も糠漬けを最高だと褒めてくれます。
嬉しくてこのまま終わりたくないと思ってしまった澪は、思わず、
「次はもっと完璧に全部用意します・・・だからまた一緒におしゃピクしませんか?」と言ってしまったのです。
「いやだね]
一瞬にして暗闇に落とされる澪・・・。
しかし直後に「このバカ!!! お前一人で準備したおしゃピクなんかお断りだ!!一緒に準備するってんならやるっつってんだよ!」と頭をはたかれてしまうのでした。
『お母さん聞いてください。私にはじめての女友達ができました』
華への💋マーク
昔から人に頼られる方だった華はどんな事を期待されてもそれに応えことができる自分が実は自慢だったりするのです。
ウンスタグラマー主婦となった今もたくさんの人にステキと言われ、それに応えるということに充実した毎日を送っていたはずなのに、『なぜ最近、よくため息がでるのだろう・・まさか不満がある?』と自分の心に問いかけるのですが・・・。
澪とカフェで待ち合わせて次のおしゃピクの相談をすると、「こういうカフェって初めて入ってたんです!」と嬉しくてしかたないという素直な反応がたまらない華は、澪に頼られて嬉しくなって「任せて!」と胸を叩きます。
そして澪、莉菜、陽茉里と4人でスーパーで買い物をすると、彼女たちの素直で新鮮な反応にキュンとなってしまう華でしたが・・・。
華の家のキッチンで料理を作り始めた澪と莉菜の手際の良さにほとんど手を出すことができなかったのです。
そしておしゃピクを彩る華を陽茉里に活けられて(陽茉里は華道の段持ち)しまい、自分が出る幕がなかったことから『つまらんな・・・』と感じた自分に愕然となりました。
綺麗に飾りつけられたおしゃピクの会場を見ても華の心は沈んだままで、気がつけばサングリア1杯でできがって泣き出してしまったのです。
彼女たちの期待に応えられなかったと自己嫌悪に陥った華は、
「こんな私じゃあ誰も「ラブ」をくれない・・・!」
「ラブ」がウンスタのラブマーク「💋」のことだと知った莉菜たちは、口紅をしっかり塗って華にむちゅううっとキスして「💋」マークをつけてあげました。
そして華が自分たちにしてくれたアレコレを嬉しかったことを話します。
たった3つの「ラブ」だけど、華に取って尊すぎる「ラブ」でした。
莉菜×柚月
みんなを楽しませることに命を賭ける!それが自分の価値だと思う益子莉菜でした。
ある日、華からバイトに誘われて彼女の家に行ってみると、華の甥でスゴイイケメンの波佐見柚月と二人で食レポの記事を書くバイトだったのです!
しかしイケメンなのに真面目すぎる柚月は、話しかけられてもじっくり考えた末に答えを出すという独特のテンポで生きる人間でした。
「お前ら相性が良さそうだと思ったからだ」と、華は二人を選んだ理由を言うのですが・・・。
取りあえず1軒目は柚月のおススメだと言うラーメン屋に行ってみました。
「美味しいね!」という莉菜に柚月は何も答えません。
答えが返ってくるまで数分はかかるとは分かっていても不安になる莉菜のスマホが突然反応して、開いてみると柚月からラーメン屋のクーポン券がいっぱい送られて来たのです。
「・・・俺いっぱい持っているから良かったら使ってくれ。益子さんが美味しいと言ってくれて嬉しかった」
「喜んでくれたんだ~」と分かった李奈は、嬉しくなって次は自分がおススメのアイスクリームショップへ連れていきました。
するとそこへやって来たクラスメートの女子グループが、莉菜がイケメンと一緒にいることが信じられなくてあーだこーだと言ってきたのです。
彼女たちに笑いで返そうとする莉菜がひどく辛そうに見えた柚月は、彼女の手首を摑んでその場から逃走!!
けれど「自分をネタにしてみんな笑わせなきゃみんな離れていっちゃう」と悲しそうに莉菜が言うと、
「今、君は泣いているけど俺は離れようとは思わないぞ。それじゃあだめなのか?」と。
必要なことしか喋らない柚月だけど、それが不思議と心地よいと思ってしまう莉菜でした。
翌日、学校へ行くと案の定、昨日のイケメン君を紹介しろだのしまいには自分の方が似合うからバイトを代われだのと言われました。
でも昨日あれから柚月に「益子さんは何をすると楽しいんだ?」と聞かれた言葉が心をよぎり、
「だめ!ごめん・・・あれは・・・私の大切な時間なの・・・」
ということができたのです。
もちろん酷いことを言った友人もちゃんと謝ってくれました。
運動会のお弁当
陽茉莉は小さい頃から食事はずっと一人でした。
シングルファザーで忙しい父とは一緒にいる時間があまりなかったので、我慢する彼女は表情が硬くなり『鉄仮面』なんてあだ名まで付けられていました。
ところがそんな陽茉里に「泣き虫の瀬戸尚」が母親からの手紙をもってきたのです。
尚の母はシングルマザーで、珍しく授業参観に来ていた陽茉里の父に一目惚れして再婚したいからと言うのが狙いのようでした。
なので運動会のお弁当に誘ってくれた返事に、つい「お父さんには恋人がいる。お弁当もその人が作ってくれるし運動会にもきてくれるもの」と言ってしまったのです。
ということで、澪が恋人のフリを頼まれました。もちろんお弁当も。
運動会の前の夜に澪の家に泊まってお弁当を作ることなったと父親に言うと、お礼の手紙と材料費を渡され、その晩、遅くメールで「仕事が忙しくて明日は行けそうもない」と。
ところで澪は前々から陽茉里の名字の「赤津」が、最近、本社からきためっちゃ怖い部長と同じだと気になっていましたが、まあ偶然だとかたずけていたのですが・・・。
陽茉莉と父親の好きなものをたくさん入れたお弁当をふたりで作っていた時に、澪のスマホに会社から電話が入って彼女も行けなくなってしまいました。
二人が来れなくなったことを知った尚は、寂しそうな陽茉莉が可哀想で一緒にお弁当を食べようと誘ってくれますが・・・。(ちなみに尚の母は隣にいた人と意気投合してしまったようです(笑))
一方、その頃、澪は鬼気迫る勢いで仕事をかたずけていました。
同じようにめっちゃ怖い部長もスゴイ勢いで仕事をこなしています。
昼休み中の運動会場の隅っこで尚が「繋がっていないんだから遠慮しないで言いたいことを言いなよ」と通話になっていない電話を見せました。
すると寂しさマックスの陽茉莉は思いあまって「来てよ!!一緒にご飯食べてよ・・・!おとうさ・・・」と、そこへ陽茉里を抱きしめる父の手が!
その直後、澪も駆け付けてきてくれました。
そこで澪は陽茉莉の父親を見てビックリ!
なんと彼はめっちゃ怖い赤津部長だったのです!!
お父さんと澪が同じ会社だと知った陽茉里でしたが、3人で食べるお弁当は想像していたよりも楽しかったようでした。
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プロぼっち澪がある日、“おしゃピク”、つまりおしゃれなピクニックに誘ったのは、世代を超えた3人の女性という意外な取り合わせでした。
でも年齢は違ってもそれぞれ内面に抱えたものに年は関係ないよと教えてくれる面白いマンガですね。
この4人の関係が今後どう発展していくのか楽しみです。
最後の物語で、この先、澪と赤津部長の間に何かありそうなフラグが立っているのが気になりますね(#^.^#)
「おしゃピクしませんか?」2巻の発売日予想
「おしゃピクしませんか?」2巻の発売日はまだ未定のようです。
詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。
しばらくお待ちくださいね!
「おしゃピクしませんか?」を無料試し読みする方法
毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は「おしゃピクしませんか?」1巻の紹介でした。
ほのぼのとした4人のおしゃれなピクニックが楽しそうですね!
是非一度やってみたいですね~。
準備が大変そうだけど・・・(笑)
ではでは(^o^)/
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