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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
「蒼竜の側用人」で累計100万部突破の千歳四季先生の最新作、やり手御曹司✕没落家族令嬢の身分差婚約ラブロマン「大正恋愛活動」完結巻の2巻が2022年2月20日に発売されました。
このマンガは2巻で終わりですが、ラストの千歳四季先生のデビュー間もない頃の作品が掲載サれているのが嬉しいですね!
- 王賀の幼なじみの椿誠一郎にまで結婚を申し込まれる凛子。
- 王賀VS椿で密かな戦いを交えた3人での紅葉狩り。
- 祖父からの見合い話に乱入した王賀とずっと先の将来の約束をする凛子は・・・!
そこで今回は完結巻「大正恋愛活動」2巻のあらすじや感想、3巻の発売日の紹介したいと思います。
「大正恋愛活動」2巻
- あらすじと感想
- 「大正恋愛活動」2巻を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「大正恋愛活動」2巻完結巻
あらすじと感想
第五話
「公序良俗違反で逮捕しようか」と声をかけてきた巡査は王賀の幼なじみの椿誠一郎でした。
椿はどうやら凛子に興味をもってしまったようですが・・・
王賀に送られた洋服を着て待ち合わせ場所で待っていた凛子は、昼休憩中の椿に「よかったら一緒にカフェーに行こうよ」と声をかけられまし。
そこにダン!と王賀が壁ドンして凛子を奪い返そうとするけれど、全く懲りずにカフェーまでついて来た椿は王賀が仕事先の知り合いと話をしている間にさらに口説いてきます。
と、その時、凛子のバッグを泥棒に取られてしまったので、取り返そうとした王賀が泥棒に反撃されて顔に怪我をしてしまうことに!
すると王賀の怪我を見た椿が逆ギレして泥棒を追いかけて行ったのです。
それを見た王賀は「あの強盗、斬られるぞ!誠一郎は居合の達人だ!」と焦り、そこへ凛子が飛び出して泥棒を柔術で投げ飛ばしました!
さすがに冷静にもどった椿。
その後で「椿さんは私じゃなくて乱城さんともっと仲良くなりたんじゃないの?」と凛子は椿に問いただしました。
「君のことがよくわかんなくてムカつくからもっと仲良くなりたいって言いなさいよ。その方がきっと楽しいわよ」
凛子に図星された椿は、今まで以上にガゼン凛子に興味が湧いてしまったのでした。
第六話
泥棒騒ぎでメガネを壊してしまった王賀から、代わりのものが届くまで自分の手伝いに来いと呼び出されてしまった凛子は、乱城家の屋敷の豪華さに圧倒されてしまいました。
メイド服に着替えさせられた凛子は王賀にねちっこく絡まれながら身の回りの世話をしていた時に、ふと気がつくと家の中には人の生活感がないのがないのが気になりますが・・・。
見えないことで王賀に間近に迫られてソファに押し倒されてイチャイチャに流されそうになってしまいます。
なんとか話題をそらした凛子は王賀の屋根裏部屋にある秘密基地へと案内され、居心地がいいそこで彼の寂しさがわかったような気がしました。
第七話
女学校では凛子と王賀のことが噂になっていてしっかり注目の的になっていました。
恋バナが大好きな同級生を振り切って下校しようとした凛子を待ち構えていた王賀に捕まり、さらに椿までもが参戦してきて両手に花状態を目撃した校舎からは黄色い叫び声が聞こえています。
「すっかり秋めいて来たし、紅葉狩りはどうかな」
椿の上手い口車に乗せられた凛子はお弁当を作って紅葉狩りに行くことになったのです。
王賀の権力で許可をもぎ取ったどこぞの庭園でお弁当を広げた3人。
「僕のお嫁さんになってよ」とこともなげに求婚してくる椿 VS 後ろから手を握ってくる王賀。
「王君なんて仕事一筋だろうし・・・」と迫ってくる椿に対抗して、
「仕事はするが、凛子のことは大事にする」と言う王賀の照れ隠しのムスっとした表情に、ドキンとなる凛子。
ところがその後、紅葉狩りから帰った凛子を待っていたのは祖父母が持ってきた見合い話だったのです。
最終話
凛子の髪型(第1話で菅崎渟太に切られた)とか就職したい願望を話しても、祖父は「子供の戯言だ」と全く相手にせず、5日後に見合いだと告げて帰ってしまいました。
しかたなくお見合いの席に出た凛子ですが、相手の山本はとてもいい人で断る理由が見つかりません。
そこへ全室予約のはずなのに強引な侵入者に困っている従業員の声が聞こえたのです。
「困っている人がいるなら放っておけないわ!」
と勇ましくドアに向かった凛子が遭遇したのはなんと!王賀だったのでした。
びっくりしている凛子に彼は、
「凛子のことが好きだ!それだけ言いたかった」と薔薇を1輪渡すとクルっと向きを変えて帰ってしまいました。
「花言葉は「あなただけしかいない」ね」
「行きなさい」と祖母が。
「どう生きていくかは自分で決めたいの!」という凛子の言葉に、
「バカ娘が!」と言いながらも祖父は山本に「行かせてやってもいいですか?」と言ってくれたのです。
「乱城さん!」
追いついた凛子は、王賀がめちゃくちゃ我儘で傲慢だけど、優しくて好きなものにまっすぐだと評しながら、
でも薔薇を返して「私はまだこれを受け取れないわ」と、これから自分の足で立てる女になったら自分からどうなりたいか伝えると言いました。
「その時、貴方の気持ちをもう一度教えて」
「貴方なら全力でぶつかってくれるでしょう?」
「上等だ!」
そう言って王賀は凛子にキスして「大人しく待てるかどうかは約束できんがな」と、約束するのでした。
桜さんの優しい珈琲
ーー千歳四季先生のデビュー間もない頃の作品ですーー
カフェ”キャロ・ディ・ルーナ”でバイトする矢野立花は、店長兼バルスタである桜のコーヒーに惚れ込んでここで働いています。
桜はメガネ、オールバックで目つきの鋭い強面ですが、女性客にはモテるんです。
最初、立花はコーヒーの味だったけど、やがて彼の立ち姿や仕草に見惚れるようになり、この日、偶然にも桜が髪を下ろしていたところを見てしまったことからどうしてももう一度見たいと思うようになりました。
バカ正直に髪を下ろしてほしいと頼むとバッサリ断られて、
「客に出せるコーヒーを淹れられるようになってから言え!」と言われてしまったのでした。
それでもメゲない立花に桜は、
「挽き方から淹れ方まで全部仕込んでやるからしっかり覚えろ!」
そう言われて、暇な時間に教わったことをこっそり練習するようになったのです。
そんなある日、桜が例のごとく若い女性客につかまっていた時に、老婦人から
「アメリカンコーヒーを」と注文を受けてしまいました。
最初は桜を呼ぼうとした立花ですが、『この人にコーヒーを淹れて上げたい』と感じて自分で淹れてみたのです。
結果は「とても美味しいわ」
嬉しそうに微笑む老婦人の様子を見ていた桜。
「これで満足か」と髪を下ろしてくれたのです。
「メガネも外してください!」
髪を下ろしてメガネを外した桜はメチャクチャカッコよく、写真を撮らせてもらえばよかったと、後から後悔する立花でした。
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なんだか尻切れトンボのような終わり方でちょっとガッカリです。
1巻ではエピソード盛りだくさんで、これからどう展開していくのか楽しみだったんですがねぇ~。
王賀が家族と離れている理由や椿の王賀への気持ちなど、ぼやけたままでスッキリせず、凛子と王賀の気持ちだけ強引にまとめたみたいで残念なラストでした。
「大正恋愛活動」2巻を無料で読む方法
ドキドキハラハラの恋愛事情ですが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「大正恋愛活動」2巻の紹介でした。
わかっちゃいるのにキュンキュンさせられまくりのラブストーリーはあっけなく終わってしまいましたが、あとは二人の幸せを祈るのみですね。
ではでは\(^o^)/
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