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お元気ですか？うめきちです(^o^)／

 

「蒼竜の側用人」で累計100万部突破の千歳四季先生の最新作、やり手御曹司✕没落家族令嬢の身分差婚約ラブロマン「大正恋愛活動」1巻が2021年9月17日に発売されました。

 

面白そうなキュンキュンマンガを見つけてしまいましたよ(*^^*)

 

• 公爵家御曹司と没落貴族の娘のかなり身分違いなお見合い
• 「あんた　ちょうどいいから　俺の婚約者になれ」といきなり乱城王賀にプロポーズされた舞阪凛子
• あんたなんかと絶対に結婚しない！と抵抗するが・・・。

 

そこで今回は「大正恋愛活動」1巻のあらすじや感想、２巻の発売日の紹介したいと思います。

 

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

 

「大正恋愛活動」1巻

あらすじと感想

第１話

「あんた　ちょうどいいから　俺の婚約者になれ」

物語は冒頭の、乱城王賀（17）のあり得ないセリフから始まります。

 

昨日、舞阪凛子（15）は二人暮らしの天然な父親から、落ちぶれたといえ華族であることから「お金持ちと結婚したら？」と見合いを勧められたのです。

 

しかし見合いは「今日！」だと告げられてすっぽかすわけにもいかず慌ててお断りするためにお見合いの席へと向かいました。

 

ところが見合い相手の乱城王賀という男はかなり態度の悪いヤツだったので、「穏便に・・・」という凛子の当初の気持ちは吹っ飛び、

 

「貴方みたいな方　こちらから願い下げです」

 

そう気高く断ってしまったのです。

 

ところが王賀は翌日、学校の門で待ち伏せして凛子の手首を掴んで「来い」と、どこかへ連れていきました。

 

そして言ったのです。

 

「あんた　ちょうどいいから　俺の婚約者になれ」と。

 

彼は乱城家の家名と資産に群がってくる女達との見合いに辟易していたところに凛子に断れたことで、逆に燃え上がってしまったようです。

 

けれど家事仕事で手が荒れた彼女のためにハンドクリームをプレゼントしてくれました。

彼のことがいい人なのか嫌な人なのかわからなくなった凛子でした。

 

ちょうどその時、誰かの悲鳴が聞こえたので凛子が駆けつけると、いい服を着た男に迫られて嫌がっている女の子がいました。

 

「あなた　しゃがんで！」

 

そう言った凛子が護身用で覚えた柔術で男を投げ飛ばしました。

 

男は逃げてしまいましたが、その場面をしっかりと王賀に見られていたので豪語しました！

 

「困っている人がいたら助ける。私はそういう生き方がしたいだけ」

「家の裕福さは自分で選べないけど、どう生きるかは自分で決められる！」

 

彼女の言葉に感動したらしい王賀は「お前は立派だ」と、落としたリボンをそっと髪に付けてくれたのでした。

 

その数日後、あらためてハンドクリームを返して婚約を断った凛子は、その帰り道でさっきの男が仕返しのために仲間を連れて待ち伏せしていました。

 

「伯爵家にたてついた」とお下げ髪を掴まれてナイフで脅された凛子は、その時ふと王賀の言葉が心をよぎりました。

 

『お前は立派だ』

 

その言葉が凛子に力を与え、彼女のおさげをナイフで切った男に、

 

「胸を張れない生き方なんて願い下げだわ！」と！

 

そこに「上等だ！」という声とともに飛んできた石！

 

驚いた男に王賀が渾身の鉄拳で殴り倒し、伯爵家を傘に着て威張り散らすソイツにその父親が賄賂を渡している写真を見せて、

 

「菅崎渟太　賄賂や根回しのためにあくせくしているのが名家だとは笑わせる！」

 

カッコよく悪者を退治する王賀でしたが、菅崎の言葉から王賀は莫大な資産を持つ侯爵家の息子だが社交界にも出てこない変わり者だと凛子は知りました。

 

さらに悪者を撃退したあとで王賀はいきなり口づけしてきてプロポーズしてきたのです！

 

「俺は今まで自由に生きられないのは家のせいだと思っていた。だがお前は違った」

「お前に惚れた。舞阪凛子、俺と結婚しろ！後悔はさせん」

「結婚しないわよ！あんたなんかと！！」

第２話

それ以来、舞阪家に入り浸るようになった王賀ですが、例の騒動によって顔が知られてしまったことでしばらく家業を手伝うことになったようです。

 

ところで彼は齢い17にしてすでに自分の会社を持っていました。

 

会社経営のためには気に入らない家族でも、

「父上は金儲けが天才的に上手い。学ぶ所は多くあるからな」という王賀の会社はフランスやベルギーからのアクセサリーやレースの輸入でした。

 

そんな彼の姿勢に『乱城さんて思ったより大人なのかも・・・』と少し心が傾きかける凛子です。

 

とはいえ元々は自分のせいで出たくもないパーティーに出る羽目になったことに、責任を感じていた凛子は成り行きで一緒にパーティーに出ることになったのですが・・・。

 

ドレスを断っていつもの袴姿で出席した凛子は早くも周囲から浮いてしまい、女中とまちがえられる始末です。

 

さらに同級生の竹原菫からも身なりのことを厳しく指摘されてしまったことで、自分は場違いだったと実感した凛子は王賀に言って帰らせてもらおうと彼を探すと、彼は屋敷の陰で兄から「乱城家の面汚しめ」となじられていました。

 

声をかけることもできずに立ちすくんでいた凛子は、王賀を探しに来た女達から菫に何か意地悪をしたような言動が聞こえたことでさっきの場所に戻ってみると、何故か菫が池の中を探っていたのです。

 

菫がさっきの女達に大切な簪を取られて池に放り込まれたことを知った凛子は、袴をたくし上げて池の中に入って簪を拾ってきました。

 

「困っている人を見て見ぬ振りしたくないの。しれっと付け直して見せつけてやりなさいよ！」

「ほら！」

 

そこへやってきた王賀とその兄。

 

「お前・・・何やってるんだ？」と王賀。

「なんだその非常識な女は？だれかこの女をつまみ出せ」と兄。

 

「お前はいつも俺の想像のずっと上を行くな！」と、嬉しそうに言った王賀はそのまま池に入って来て「俺の婚約者の舞阪凛子さんです」といきなり紹介したのです。

 

それを聞いた兄は、「どこまで乱城家の名を辱めるつもりだ」と腹を立てて詰め寄ってきました。

 

「家など関係ない。俺が決めたことだ」と言った王賀に、

「王賀さんは仕事に誇りを持っている人だわ！」と賛同する凛子！

 

そこへ兄の会社の者が慌てて仕事に失敗があったことを知らせにきました。

 

さっき王賀は屋敷の陰でそのことを教えようとして、聞く耳を持たないこの男になじられていたようです。

 

「くだらん仕事でも兄上よりは目が養えているようですから。凛子はそんな俺が選んだ女だ！」

 

そう言っていきなり皆が見ている前でまたもや口づけしてきました。

 

「誰にも文句は言わせえない！」

 

と言って抱き上げられた凛子は恥ずかしさに怒るよりも、逆に彼の清々しい笑顔にドキドキしてしまったのですが・・・。

 

後で全ては王賀の計画だったと聞かされて、凛子のドキドキはどこかへ吹っ飛んでしまうのでした。

第３話

そんなこんなですっかり王賀のペースに乗せられてしまった凛子は、今夜は父親が仕事の出張でお留守番になりました。

 

そこで王賀がそれならと、凛子を食事と遊びに誘ったのです。

 

昼間とは全く違う雰囲気を醸す夜の街で、連れて行ったくれたのは彼の行きつけのカフェでした。

 

そこで「遊ぶぞ！」とビリヤードを教えてくれる王賀の、真面目な横顔にドキッとしたり美味しいライスカレーを食べたりして楽しい時間を過ごした凛子は門限になったので家に一人で帰れるといいますが、ここでいきなりの大雨！！

 

王賀の上着を被せられて家まで走って帰ると、びしょ濡れになった彼が体を拭くためにといきなり服を脱いでしまい、そこに大きな雷が！！

 

雷が大嫌いな凛子は思わず王賀にお約束のシチュエーションのように抱きついてしまうことに！

 

子供の頃のトラウマで雷が怖いのだと知った王賀は、

 

「心配するな、俺がいる。俺が木に登って避雷針になってやるぞ！」と笑わせてくれ、その気遣いに思わずときめいてしまう凛子でした。

第４話

「ねえ　乱城さん　一緒に夏祭りに行きませんか？」

 

そう言って王賀を誘った凛子は、夏祭りで彼を楽しませて今までの借りを返す計画です。

 

そして夏祭り当日、祭り会場に行った二人は一人でぼんやりとりんご飴を見ている西園まり子を見かけて声をかけました。

 

まり子はこの辺りの地主の娘で、一緒に来た父親から忙しいから一人で遊んでこいと言われても特に楽しいわけでもなく寂しそうにしていたのです。

 

そこで凛子が「私　屋台の位置に詳しくなくて案内してほしいの」と提案したことで、３人でお祭りを回ることになりました。

 

お姉さん気分ではりきる凛子

どこでも目立つ男　乱城王賀

ベーゴマや花火大会、射的に輪投げなどで楽しんだ最後に、凛子はまり子にりんご飴をプレゼントすると、「こんなのお家に持って帰ったらお爺さまに怒られちゃう・・・」と躊躇したのです。

 

まり子が自分の気持ちを押し込めてお淑やかな女性になりたいと言っていることに気づいた凛子は、

 

「自分がどうなりたいかは自分で選んでいいの」と言ったのです。

 

りんこの言葉で目からウロコが落ちたようなまり子は迎えに来た父親と祖父に、

 

「私も凛子さんみたいに格好良く・・・なりたい」

「だからお淑やかなだけの女の子にはならないです！」

 

と決意表明したのです！

 

「なんだ・・・自分の意見がきちんと言えるじゃないか」と祖父。

「自分のしたいようにやりなさい」と。

 

その後、祭りから帰る道すがらまたもや王賀のペースに乗せられてキスされそうになっていた凛子ですが、そこに見回りの巡査が声をかけてきました。

 

巡査は王賀の幼なじみの椿誠一郎で「公序良俗違反で逮捕しようか」と言いました。

 

 

 

「大正恋愛活動」２巻の発売日は！?

「大正恋愛活動」２巻は2022年1月20発売です！

 

関連記事：「大正恋愛活動２完結巻ネタバレ感想・凛子と王賀の将来の約束

 

「大正恋愛活動」1巻を無料で読む方法

ドキドキハラハラの恋愛事情ですが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです！

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まとめ

今回は「大正恋愛活動」1巻の紹介でした。

 

わかっちゃいるのにキュンキュンさせられまくりのラブストーリー、次はどんな展開が待っているのでしょうか？

 

ではでは＼(^o^)／

 

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• →「大正恋愛活動２完結巻ネタバレ感想・凛子と王賀の将来の約束

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