「初恋の世界」第64話「約束の行方」あらすじ・ネタバレ感想まとめ

お元気ですか？うめきちです(^o^)／

アラフォー女性の恋を切なく描く西炯子先生のマンガ『初恋の世界』第64話「約束の行方」が「月刊flowers」3月号（2021年1月27日発売）に掲載されました。

今回は婦人科検診を受けた薫を大きなショックが襲います。

そしてメンチカツで評判になった香織の家でも陰りが・・・！

ということで、今回は「初恋の世界・第64話（約束の行方）」を紹介したいと思います。

「初恋の世界」第64話（約束の行方）

あらすじと感想
65話目の予告
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まとめ

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！

初恋の世界・第64話「約束の行方」

あらすじと感想

小鳥遊のお客さんが住宅メーカーだったので、大家さんの下宿をリホームする計画がトントン拍子に進んで今後の家族計画なんかを嬉しそうに話し合う薫と小鳥遊は次の大安吉日には婚姻届を出そうと抱きしめあっていました。

婦人科検診の結果

婦人科検診の再検査の通知で再検査に来た薫は医師からとんでもない結果を聞かされることに！

「先天性の子宮の形態異常が疑われます」

日常的に痛みなどの症状があるわけではなく妊娠しにくい体だということらしいのですが・・・。

詳しい検査を受けることを勧められて後日、改めて精密検査を受けることになりました。

小鳥遊の計画

一方、小鳥遊は指輪を制作してくれたフランスの友人・ミーノとTV電話で話をしています。

ミーノは小鳥遊がフランスで働いていたレストランのオーナーであり元恋人でもあるマリオン・ド・クルーゼルの店が上手くいってないことを話し、パリに戻ってこないかと持ちかけていました。

しかし小鳥遊は「パリに戻る理由はもうないんだ」と断り、それよりも指輪をどういうシチュエーションで渡そうかと悩んでいました。

「お疲れ様　届けを出しに行く前の夜は空けといてよ。ディナー用意するよ」

閉店後のモリノカフェに来てそう誘う小鳥遊ですが、薫の心には入籍の喜びの他に微妙な陰がさしているようでした。

香織のメンチカツ

スーパーに務める香織の店では、TVの反響もあってスゴイ行列ができています。

「3日分くらいは働いたね」と同僚と笑い合っていた香織に、店長からレシピ本を出さないかという地元の書店からのオファーがあると話がありました。

書店とTVの共同制作で香織のかわいいキャラを全面に推した企画だと聞いた香織は、

「もしかしてこの企画がうまいったら・・・いつかお料理のお仕事で独立できたり・・・する・・・かなあ・・・」と嬉しくなっちゃうのですが・・・。

「ーーやめてよ」

案に相違して草太が反対してきたのです。

草太は半端な時期に転校してきただけでも目立ってるのに、香織がTVにでたことで学校で「メンチカツ」とからかわれたから嫌だと言いました。

幸せの絶頂から突き落とされてしまった薫

精密検査を受けた薫は医師から検査結果を説明されています。

「結論から申し上げますと、自然な妊娠は難しいと言えます」

薫の子宮は先天的な形態異常がある上に卵管が閉塞しているから自然妊娠は難しく、41歳という年齢からもその他たくさんのリスクがあるのでパートナーとよく相談するようにと言われたのです。

茫然自失となった薫・・・。

その日は入籍の前夜のお祝いのために小鳥遊は店で料理の仕込みをしていました。

ところが薫は中々現れず、下のモリノカフェに行ってみると、

「それが・・・店長　午後から店に出てないんです」と。

心配になった小鳥遊が下宿に電話をすると、

「小松っさんは・・・さっき戻ってきてな」

「・・・そっちに行ける状態ではなかとよ」

居間でテーブルに突っ伏したままの薫は泣いているようでした。

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まさかと思ったけどこう来ましたか・・・。
婦人科検診をずいぶん引っ張るから何かあるとは思いましたが、子供が望めなさそうってのはキツイですよね。この前、富子のおめでたをお祝いしたばっかりだからねぇ・・・。いくら体外受精という方法があるとは言え薫のショックを考えるとかわいそう過ぎですよ。扉絵のぼんやりした薫の表情のわけがわかりました(´；ω；｀)