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お元気ですか?うめきちです(^0^)
原作:日向夏氏、作画:ねこクラゲ氏、構成:七緒一綺氏、キャラクター原案:しのとうこ氏という四氏合作の「小説家になろう」発のヒーロー文庫のコミカライズ「薬屋のひとりごと」11巻がビッグガンガンコミックスより2023年1月25日に発売されました。
これが中々読み応えがあって面白いんです!
11巻では壬氏の素性に迫ります。
- 『選択の廟』に入ったマオマオはこの廟が創られた理由を明かす。
- 幼い壬氏が拾った石は知らない老人が落としていったとても綺麗なものだったが、おもちゃ箱の中にそれを見つけたマオマオは「毒」だと言う。
- 皇太后は自分が先代帝に呪いをかけたというが、先代皇帝が余生を過ごした部屋にはある秘密があり、壬氏の隠された素性を示唆するものだった。
今回は漫画「薬屋のひとりごと」11巻の紹介をしていきたいと思います。
「薬屋のひとりごと」11巻
- あらすじと感想
- 「薬屋のひとりごと」11巻を無料試し読みする方法
- 「薬屋のひとりごと」12巻の発売日は?
- 原作の紹介
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「薬屋のひとりごと」11巻
あらすじと感想
選択の廟が創たられた理由
『選択の廟』に入ったマオマオは「もう一度通ることはできませんか?」と言い出し、この廟が創られた理由を明かしました。
かつて遠き地より来た王母は、自分の血をつなぐために帝の資格として自らの遺伝的な性質である『色の識別ができない』ことを利用したと・・・。
気持ちの悪い夢
壬氏は幼い頃に様子のおかしい知らない老人とその老人を連れ戻しに来た老婆に出会った時の夢を見ました。
その時に幼い壬氏は老人が落としていったとても綺麗な石を拾い、母である現皇太后はとても恐い表情をしている気持ちの悪い夢でした。
眠れなくなってしまった壬氏はつらつら考えるうちに、マオマオが自分の素性に薄々気づいているかもしれないと思いました。
皇太后の頼み
マオマオは洗濯場で子翆がどこにいるか聞こうとし、先日、杏に頬を打たれた時に壬氏からもらった手ぬぐいを餌に女官から聞き出すと、北の雑木林だとわかりました。
そこで子翆を喋っていると、建物の向こうを皇太后の一行が通っていくのを見かけましたが、彼らは玉葉妃の翡翠宮を訪ねてきたのでした。
玉葉妃の侍女として控えていたマオマオは皇太后に声をかけられて、
「私は先の帝に呪いをかけたのかしら?分かる範囲でいいから調べてもらいたいのよ」と頼まれました。
愚帝
先帝は愚帝、女帝の傀儡、と言われ、特に有名なのが幼い娘ばかりに手を出すロリコン趣味で、皇太后は十歳になるかどうかの時に元帝を産んだという事実がありました。
その出産のためにわざわざ宦官にさせられた羅門が帝王切開をして産ませたのです。
その何年か後に皇弟が生まれましたが、その時は皇太后はすでに三十路前だったので生まれた皇弟が義の子かもしれないという疑いもあったようですが・・・。
雄黄の部屋
マオマオは皇太后の侍女に先帝が亡くなった部屋へと案内されましたが、その部屋は床は奇妙に汚れ、壁も少し黄ばんでいて妙な空気がこもっているような部屋でした。
侍女は先帝がこの部屋で亡くなり、1年後に埋葬する時に霊廟に安置された遺体が腐っておらず、その姿が生前と変わっていなかったと話してくれました。
その夜は水蓮の部屋に泊めてもらうことになり、その部屋にあった壬氏が幼い頃に遊んだおもちゃ箱の中に『雄黄』という石を見つけたマオマオが「毒」だと言いました。
雄黄はあの時の老人が落とし、幼い壬氏が拾ったものです。
呪いの正体
翌日、皇太后と壬氏の前で謎解きを始めたマオマオが例の部屋の壁紙をはがすと、そこには先帝が描いた女性と少女たちの絵が現れ、その下にも何枚も絵が隠されているようでした。
その絵は元は鮮やかな黄色だったのではないかマオマオは言い、その黄色の絵の具は雄黄を砕いて作ったもので、雄黄には砒毒と同じく物を腐りにくく作用があると言いました。
雄黄の毒を知らず知らずのうちに身体に取り込んでいって亡くなったので遺体が腐らなかっただけで、呪いではないというのがマオマオの見解でした。
それを聞きながら、皇太后はかつて十歳の少女だった自分が異母姉の侍女という形で後宮に入り、先帝の目に止まってやがて男の子(元帝)を産み、その十数年後に腹の傷を見せつけて先帝の耳元で呪詛を吐き続けながら関係を持って皇弟を産んだことことを思い出していました。
壬氏の素性は?
隣にいる壬氏は先帝の若い頃によく似ていると皇太后は思いました。
壬氏は絵を見ながら「あの絵の女性は本当に女帝なのでしょうか?」と言い、その言葉によって皇太后はもしかしたらこの女性の絵は自分かもしれないと感じたのかもしれません。
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マオマオだから、壬氏の素性についてはもうきっと推理してわかっていると思います。
それにしてもロリコン趣味の犠牲になった皇太后は気の毒で、たった1コマとはいえ目を背けたくなるカットでした。
昔だって立派な犯罪ですよね!
皇帝の器じゃなかった先帝もかわいそうだったけど、それは女帝のせいだし・・・。
ラストシーンでの皇太后の吹っ切れたような笑顔が救いですね~(^o^)
「薬屋のひとりごと」11巻を無料試し読みする方法
毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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「薬屋のひとりごと」12巻の発売日は?
「薬屋のひとりごと」12巻の発売日は2023年9月29日です。
関連記事:➜漫画「薬屋のひとりごと」12巻あらすじ&ネタバレ感想 壬氏のカエル
原作の紹介
原作「薬屋のひとりごと」は、現在1~13巻まで出版されています。
11巻は2022年7月19日に発売されています。
原作は文字ばかりなので、その分想像力が刺激されて萌えるという意見がありました。
小説はどこらへんが萌えるのかぜひ読んでみたいですね(#^.^#)
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まとめ
今回は「薬屋のひとりごと」11巻の紹介でした。
- 『選択の廟』に入ったマオマオはこの廟が創られた理由を明かす。
- 幼い壬氏が拾った石は知らない老人が落としていったとても綺麗なものだったが、おもちゃ箱の中にそれを見つけたマオマオは「毒」だと言う。
- 皇太后は自分が先代帝に呪いをかけたというが、先代皇帝が余生を過ごした部屋にはある秘密があった。
ではでは\(^o^)/
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