「初恋の世界」第62話「竹下家黒岩家御結婚披露宴会場」あらすじ・ネタバレ感想まとめ

お元気ですか？うめきちです(^o^)／

アラフォー女性の恋を切なく描く西炯子先生のマンガ『初恋の世界』第62話「竹下家黒岩家御結婚披露宴会場」が「月刊flowers」1月号（2021年11月26日発売）に掲載されました。

今回はかなり強烈で超豪華な昭和レトロな結婚式披露宴の全容です！

スモークが焚かれる中での新郎新婦の入場から始まるド派手な結婚披露宴！！
昔はこんなだったのねと驚かされつつ幸せそうなふたりに涙する薫たち。
そんな中、林田からのロミオラインを受け取った修子は・・・？

ということで、今回は「初恋の世界・第62話（竹下家黒岩家御結婚披露宴会場）」を紹介したいと思います。

「初恋の世界」第62話（竹下家黒岩家御結婚披露宴会場）

あらすじと感想
63話目の予告
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まとめ

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！

初恋の世界・第62話「竹下家黒岩家御結婚披露宴会場」

あらすじと感想

人生の主役

大安吉日のたびに何か起こって今だに婚姻届を出しに行けてないとよっさんたちに愚痴りながら結婚披露宴会場へ向かう薫。

「竹下家黒岩家御結婚披露宴会場」とバーンと看板が掲げられたホテルに到着した3人は、国会銀をはじめ県の財界トップや酒造メーカー社長など竹下食品の関係者各位が居並ぶ超豪華列席者の名簿を見てビックリですが、

「私みたいな平凡な人間が人生で主役になれるのって結婚式と葬式なんだよ。２回目なのにこんなに盛大にやってもらえるなんて思わんかった。」

「ありがたく堂々と主役をやらせてもらうわ」

そううれしそうに言う黒岩嬢：富子とフィストバンプする薫。

驚愕！超豪華！竹下家黒岩家御結婚披露宴

地元局アナ嬢の司会で昭和レトロな結婚式披露宴の開始です！

雅楽が奏でられ、スモークが焚かれる中で現れたのは雅やかな牛車に乗った羽織袴の竹下と白無垢姿の富子！

インパクト抜群の新郎新婦の入場にいきなり会場は興奮状態になり、「長い」と噂の国会議員先生のスピーチは「１分で」という注文付きでさすがの全盛りスピーチでの乾杯音頭！

大人数なので見た目だけの冷めた料理だと思っていたら、人海戦術による直前サーブでまさかのホッカホカ料理が提供され、「金にモノを言わせるってこういうことなのね・・・お金ってすばらしい」と言う薫たちの後ろでは嬉しそうにニヤリとする竹下両親の姿が。

続いてお色直ししたふたりが、今度は昭和のバブル期を彷彿とさせるゴンドラに乗っての登場に、会場は否応なく盛り上がり、親戚のおばちゃんの黒田節に始まり数え切れないくらいのイベントやショーが行われ、薫はビンゴ大会で軽自動車をゲットしました！

富子も知らんうちに色打掛やカクテルドレスへとお色直しを繰り返し、客である薫たちも写真を撮らねば！と忙しく動き回ります。

やがて３人の「てんとう虫のサンバ」の替え歌と『黒岩嬢竹下君お幸せに！！』の横断幕で嬉し涙を流す仲良し４人組。

竹下の誓い

ラストは新郎新婦の両親への手紙で、竹下が涙ながらに両親への感謝とこれから富子とおなかの子を守っていくと誓いました。

「俺ひとりではできんことも富子と２人ならできるきがします。いやほんとうはできんかもしれんけど、富子がおればできるという気が湧いてくる。やらにゃならんと思えてくる。そして富子のおなかには新しい家族がおります」

「俺には一家を守るという大きな責任ができました。どうか長く健康でいて私たちを見守ってください」

両親への花束贈呈を終えると、いきなりドーンと大きな音とともに外では打ち上げ花火が上がりました。

義母の夢

披露宴が終わり、ホテルの部屋でお茶を飲む竹下母が言いました。

「私らが結婚した時は貧しくてね、今日してもろたような、たくさんの人に祝われる賑やかな披露宴が私の夢やったと」

竹下の前の嫁はどうしても海外で挙式をしたがったからほんの身内だけの寂しい結婚式だったから今日は夢が叶って嬉しかった富子を抱きしめて喜んでくれました。

一方、薫たちの部屋では腕がちぎれるかと思うほどの引き出物のオーブンをしていました。

披露宴ならではの新郎新婦の顔入りのアレコレや鍋や砂糖の鯛などマジで昭和の引き出物もかくやという中に、「ふたりの結婚❤物語」と銘打たれた30ページフルカラーの黒岩嬢個人誌が入っていたのです！

「くわー　やっちまったなぁ～」

空っぽのロミオライン

3人でワイワイしていると、修子のスマホにメールの着信がありました。

薫たちが「もしや」というので開けてみた画面には林田からの「愛してる」「俺の帰る場所は君で、君の帰る場所は俺なんだ」「愛し合ってるってそういうことだろ？」などズラズラ～と大量のメールの歯が浮くような連なりが。

「ロミオだー！！」

「これが噂の”ロミオライン”！！」

大喜びで騒ぐ薫たち。

「なんでこんな空っぽの言葉に5年も縛られてたんだろ」とつぶやく修子。

そこに寿三郎からのメールも届いて、その小学生みたいな内容に「結婚しちゃえ！しちゃえ！」と囃し立てるのでした。

人間ドック

大盛りあがりで終わった富子の結婚披露宴の翌日、下宿に帰った薫は大家さんから渡された人間ドックの結果封筒を開いてみると・・・。

そこには婦人科で要再検査と書かれていました。

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まずは「黒岩嬢おめでとうございます！」

ホントに昭和の結婚式を彷彿とさせる豪華な披露宴でしたね！

一息ついたところでラストの婦人科要再検診がすっごく気になります^^;

今までずっと伏線を引っ張ってきた薫の婦人科検診ですが、ここにきてついに「要塞検査」とは！

まさかまさかまさか！

いやいやいや！
悪いことを考えてはいけません！次回の展開ではあまり悪い結果でないことを祈りたいです。

63話目の予告

次回は「月刊フラワーズ2月号（2021年12月2７日頃発売）」に掲載されます。

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まとめ

今回は「初恋の世界・第62話（竹下家黒岩家御結婚披露宴会場）」の紹介でした。
63話ではどんな展開が繰り広げられるのでしょうか？

ではでは＼(^o^)／

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