お元気ですか?うめきちです(^o^)/
「月刊flowers」で連載中の『初恋の世界』はアラフォー女性の恋を切なく描く西炯子先生のマンガですが、12月号の「第41話 切れるとき切れるとき」を読んで切なさにふるえました。
- 夫への恨みを初めて感じていたよっさんは、白浜の死の知らせを受けて葬儀に出席しますが・・・。
- 一方、竹下食品ではとんでもない問題が起きていました!
そこで今回は「初恋の世界・第41話 切れるとき切れるとき」を紹介したいと思います。
「初恋の世界」第41話 切れるとき切れるとき
- あらすじと感想
- 「初恋の世界」を無料で読む方法
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- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「初恋の世界・第41話 切れるとき切れるとき」
あらすじと感想
竹下食品の社長の息子で黒岩富子の婚約者・竹下翔吾は、兄から今回の結婚は、前回の結婚と同じ過ちをおかそうとしていると指摘されていました。
相手と真に愛しあっていたわけではない結婚が早い離婚につながったのだと・・・。
そんな翔吾に富子は、
「夫婦になっとやから、言いたいことは溜めんでいこや・・・いいよ。小松くんのこと一生好きでも・・・心はどうにもならんよ。それに私、二番手、三番手は慣れとる」
と、彼が小松薫のことを好きなままでもかまわないと言います。
「一番になると責任も重いしねえ」と軽口を言う彼女に妙に焦る翔吾。
その頃、竹下食品の作業場ではアルバイトの室谷が業務用の冷凍餃子ををバラまいてお騒ぎをしています。
全てを受け入れることを決心したよっさんは、心配する母からの電話にも、
「子供に親がもめているところを見せたくないし、私たちの離婚で草太を「渡す」「渡さん」のって・・・だからこの子たちが大人になるまでは私はガマンするって決めたの」と。
しかし彼女の心の中には、今までは無かったどす黒いものが湧きおこっていたのです。
夫の智博が向こうの家族を必死で守ろうとしている姿に意外な人間らしさを見て、それが自分に向けられる想いではないという初めて敗北感に悔しさと恨みを感じるのでした。
そんなよっさんの所に、病院からTELが入りました。
白浜の担当だった看護師が、「もし自分が亡くなったらこの番号の人に知らせてほしい」という白浜の最後の願いでした。
誰にも看取られずにひとりで亡くなった白浜の葬儀に、よっさんは堂々と胸を張って参列して深々とお辞儀をして、故人を悼む言葉ともに彼の妻・洋子にこう告げました。
「彼のおかげで私は人生の中でも価値ある時間を過ごさせていただきました。」
それを見ていた白浜の娘たちは口々に、
「さっきのきれいな女の人は誰?あたし、パパとママを見てて、結婚ってするもんじゃないなって思うようになったんだよね」
夫をないがしろにする母親には恋人がいることを責めるような発言をし、これからは父方の祖母の家から学校に通うからと出て行ってしまいました。
しかし洋子は夫が死んで娘たちがいなくなった今、何はばかることなく恋人と結婚できると逆に喜びますが、世の中そう甘くないもんです。
28歳の彼は46歳の洋子を結婚相手とはまったく考えていませんでした。
よっさんは葬儀での自分の言葉を胸に、この先の人生を静かに歩んでいくつもりなんですね・・・。
それも一つの選択ですよね(^^)/
一方、洋子は罰が当たったんです(≧▽≦)!!ザマミロですね~!
少しづつ寒くなってきたこの頃、薫と小鳥遊は大家さんのところでコタツにあたってTVを見ていました。
何となく見ていたニュース番組で、県内大手の食品卸会社・竹下食品のアルバイト男性のバカッターが床に冷凍餃子をバラまいて、その上をスライディングする動画をネット上で拡散炎上したと報道していたのです。
コタツで栗を食べながらTVを見る薫と小鳥遊、大家さんの3人はまるで夫婦と中の良い義母って構図じゃないですか!
う~ん幸せそうだ(≧▽≦)
それにしても翔吾の会社の危機に、富子がどうするか楽しみですね!
次の展開で、翔吾が彼女の存在価値を大きく感じて二人の中が深まるといいんですがね~!
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まとめ
今回は「初恋の世界・第41話 切れるとき切れるとき」の紹介でした。
よっさんの夫への気持ちや白浜への気持ちがふっ切れて、一応収束した41話でした。
しかし問題は次から次へと起るもんですね!
ではでは(^o^)/
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