「狼の娘」第4話あらすじとネタバレ感想狼人の祖先の話・5話予告

お元気ですか？うめきちです（^0^）

大人の恋物語「青の花器の森」の小玉ユキ先生の新連載「狼の娘」第4話が「月刊flowers」1月号（2022年11月26日発売）に掲載されました。

早速読んでみました！

今回のポイントは狼人の始まりです！

灰色の狼に変身してしまった月菜に驚く颯たち。
颯は彼女の狼人の祖先の話をするがそれは黒狼と白狼の話だった。
彼に誘われてそれから度々泊りがけで畑の手伝いに来るようになった月菜は、ある晩、”満月のお祝い”誘われる。

今回は「狼の娘」第4話の紹介をしていきたいと思います。

「狼の娘」第４話

あらすじと感想
「狼の娘」第５話話の予告
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まとめ

（※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

「狼の娘」第4話

あらすじと感想

狼人の祖先の話

子どもたちが狼に変身するのに誘われるように変身した月菜は灰色の狼に変身してしまいました。

月菜が灰色狼だったことにひどく驚く颯たちですが、自分のことも狼人のことも何も知らない月菜に颯は彼女の狼人の祖先の話をしました。

その昔、日本各地の山にはたくさんの狼がおり、山の神様は狼を気に入り、神の使いとしてその中でも霊力の高い黒白1頭づつを選んで人間に姿になれるという特別の力と人間界との橋渡しの役割を与えました。

しかし立場を争う彼らの間には深い溝が生まれ、別々の縄張りを作り、決して交わらず、それぞれに子孫を増やしていきましたが、やがて時の流れと共に自然界の狼は絶滅し、狼人も霊力が弱まって眷属としての役割は果たせなくなっていったのです。

そして今ここにいる颯たちの一族は黒狼の末裔で、月菜の灰色の毛並みについてはわからないけれど颯は、

「毛の色は違っても俺は月菜を仲間だと思ってるよ」と言いました。

さらに「今日楽しかったならまた何度でも来て良いんだよ」と。

満月のお祝い

本当の自分について知りたいと思った月菜は受験生であることで反対する母親を説得して、それからは度々泊りがけで畑の手伝いに来るようになりました。

夏休みが終わって9月になっても週末は畑に来るのが習慣となっていったのです。

そんなある晩、月菜は”満月のお祝い”誘われました。

「我が家の儀式みたいなもんだね。この時期の満月の夜は特別なんだ」

颯は月菜と子どもたちを連れてぶどう畑に行くと、実ったぶどうの実を月の光に透かして、

「ほら見て。実が光に透けるのが熟している証拠だよ。明日から収穫だ！」

”満月のお祝い”とは収穫の始まりを祝うことだったのです。

みんなで狼に変身してじゃれ合って喜び合い、群となってみんなで丸くなって眠る・・・。

「こんな幸せな世界があるなんて知らなかった」と心から安らぐ月菜でした。

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周りとの違和感の理由に気づいた月菜が初めて自分の本性と居場所を知った瞬間ですね。

ラストの狼たちがみんまで丸くなって眠る姿はずっとこのままでいてほしいと思わせる穏やかなシーンでした。

しかし灰色狼ってことは、もしや黒狼と白狼のハーフことなんでしょうかねぇ？

「狼の娘」第５話話の予告

第５話は「月刊フラワーズ２月号（2022年12月26日頃発売）」に掲載されます。

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まとめ

今回は大人の恋物語「青の花器の森」の小玉ユキ先生の新連載「狼の娘」第４話の紹介でした。

灰色の狼に変身してしまった月菜に驚く颯たち。
颯は彼女の狼人の祖先の話をするがそれは黒狼と白狼の話だった。
彼に誘われてそれから度々泊りがけで畑の手伝いに来るようになった月菜は、ある晩、”満月のお祝い”誘われる。

ではでは＼(^o^)／

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