引用元https://www.amazon.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
小玉ユキ先生の新作コミックス「青の花器の森」2巻が2019年3月8日に発売されました。
- ベロベロに酔った龍生は消防車のサイレンに、辛い過去を思い出して青子に告白します。
- ペアを組んで社内コンペに出品することになった青子と龍生ですが・・・。
- 量産化に乗り気ではなかった龍生に社長が仕掛けた奇策とは?
今回もちょっとドキドキする大人の恋「青の花器の森」2巻の紹介をしたいと思います。
「青の花器の森」2巻
- あらすじと感想
- 「青の花器の森」3巻の発売日予想
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「青の花器の森」2巻
あらすじと感想
桜陶祭の打ち上げ
龍生のiPodから偶然みてしまった見知らぬ男性と笑顔で写っている写真が気になる青子ですが、当の龍生は相変わらず無愛想で眉ひとつ動かしません。
そんな中、桜陶祭の打ち上げで青子が運転手としてみんなを送ることになったのです。
打ち上げではみんなが盛り上がっている中で、龍生が一人離れて飲んでいたので青子が声をかけると話題は自然と仕事の話になってしまいます。
独立して作家にならないのかと言う龍生に、青子は絵付師になる気はないと言ったことから急に不機嫌になってしまいました。
訳がわからないまま青子は車係としてみんなを送っり、最後に龍生をアパートで降ろそうとしたのですが、ベロベロに酔っぱらっていたので仕方なく階段を何とか登らせてベッドに横たえて帰ろうとしました。
酔っぱらい龍生の告白
ところがその時、部屋の隅に置かれた棚の上に青子が絵付けした一輪挿しが飾ってあるのに気がついたのです。
そこでやっと彼が怒りだした訳がわかった青子です。
しかもその時に外で消防車のサイレンが聞こえると、酔って寝ていたはずの龍生が青子にしがみついてきたのです。
「行かないで・・・俺を1人にしないで・・」
龍生が火が苦手だと言うことは聞いていたので落ち着くまでしばらく一緒にいることにした青子は、彼がフィンランドにいた時に一緒に仕事をしていた「春馬」を火事で死なせてしまったことを聞きました。
写真に写った笑顔の龍生も、このまえ勝手に触って怒られたきれいなお皿も、全部「春馬」の死につながっていたことがわかった青子は、はからずも龍生に「青子さん」と呼ばれてしまってドキッとする青子ですが・・・。
近づく2人の距離
酔っぱらいの龍生は自分が青子にそんな話をしたことは全く覚えていませんでした。
それどころか工房の隅に呼び出されて「あの夜の事は何も覚えていない」と謝られてしいました。
「そう言うことなら黙っていても良かったんだけどフェアじゃないから」と、青子はあの夜龍生から辛い告白を聞いたことを打ち明け、「誰にも言わないし、こっちからも詮索しない」と約束すします。
そんな青子に「話したのが青子さんでよかった気がします」と呟く龍生の後ろ姿に、妙に顔が火照ってしまう青子でした。
青子さん、かなり龍生に傾いてきています。
龍生も知らず知らずに青子に信頼を寄せるようになってきているし、なんかいいムードになってきましたね(#^^#)
社内コンペ
今年の社内コンペで青子と龍生は7寸皿を作ることになりました。
けれど龍生は青子が描いてきたイメージはどれも使いたいものはないと切り捨て、二人はまたもや意見の食い違いからケンカになってしまうのでした。
ここ最近のアレコレでスッキリしなかった青子は良い天気に誘われて波佐見陶器まつりに来てみるとモヤモヤが吹っ飛んで行くような気がしていました。
ところが会場に龍生が来ていてなぜか青子についてくるのです。
なので波佐見焼きの特徴などを説明するのですが聞いてはいないようでした。
そんな話をするうちに青子が、自分が描きたい模様は自然のちょっとだけ切り取って持って来たいのだと言ったことから、龍生が春馬もよくそう言っていたと指で輪を作って見せたのです。
すると青子はその輪の中に見えた雨だれにインスピレーションを感じて、その場でスケッチブックにイメージを描き起こしたのです。
それを見せられた龍生はその横に皿のイメージを描きこみ、明日まで待てない二人はその勢いで一気に作業場へと向かったのでした。
量産化に乗り気でない龍生
やがて二人が作った皿はコンペに採用されることになって量産の話も出たのです。
が、それを聞いた龍生は「量産はしたくないです」と言うのです。
自分がベストだと思って作ったモノでも量産となれば、カーブも厚みも量産用に変えられてしまう・・・それが理由です。
龍生の気持ちもわかるけどせっかくの量産化の話ももったいないと思う青子ですが、龍生は「嫌だ」と社長に直談判までしちゃうのでした。
社長の奇策
ところがそんな龍生に社長は明日の午後、自分が企画するツアーに参加しないかと誘ってきました。
そしてツアーの行く先は、陶器の型屋、生地屋、絵付け用のはんこ屋だったのです。
量産の現場を始めて見たて自分が考えていたイメージとは全く違っていたことに気づいた龍生は、帰りには車の中で「量産、やりたいです」と言い出し、すでにやる気満々になっていて内合わせも自分が行くと言うのでした。
翌日、龍生から討ち合わせで決まった皿の原型の写メが送られてくると、青子も嬉しそうにウキウキしています。
しのぶの不安
そんな青子を見たしのぶは一抹の不安を感じるのでした。
そしてしのぶの不安を裏付けるようにある男が現れたのです。
その男は、
「久しぶり、青子いる?」と言いました。
スポンサードリンク
青子と龍生が少しづつ近づいていくのがドキドキです。
なんだか高校生の恋愛モノよりもドキドキしちゃって不思議ですね~。
大人同士の恋愛なのに、ある意味不器用すぎてすごく新鮮なトキメキを感じますよね!?
それに2人の焼き物愛が濃すぎて濃すぎてラブストーリーとはまた別に、どんな作品に仕上がるのかも楽しみです。
最後に出てきた熊みたいな男が何者なのか気になりますが、それは3巻のお楽しみという事で~(#^^#)
「青の花器の森」3巻の発売日予想
「青の花器の森」3巻の発売日は2巻の巻末に2019年初秋発売と記載されていました。
なので2019年9月初旬と予想してみました。
また詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。
「青の森器の森」3巻は2019年8月9日に発売されました。
✒合わせて読みたい↓
✒書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
☆
まとめ
今回は「青の花器の森」2巻の紹介でした。
「うふふ」と顔がニヤケてしまいそうな二人です。
次回、波乱の展開になりそうですね。
ではでは(^0^)/
✒合わせて読みたい↓