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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
原作:中村颯希先生・マンガ:尾羊英先生の入れ替わりファンタジーコミック「ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえばや伝~」2巻がコミックスより2021年12月27日に発売されました。
病弱だけど美しい雛女VS嫌われ悪女に入れ替わり根性まんがメッチャ面白いです!
- リーリーを脅迫した金家の女官を探すために中元節の儀に出席した玲琳。
- 中元節をサクッと終わらせて金清佳との話し合いを再開させるために、リーリーから教わった胡旋舞を舞うと・・・!
- その頃、慧月は入れ替わった玲琳の病弱さに苦しみ、死にそうになっていた。
そこで今回は「ふつつかな悪女ではございますが」2巻のあらすじや感想、巻の発売日の紹介したいと思います。
「ふつつかな悪女ではございますが」2巻
- あらすじと感想
- 「ふつつかな悪女ではございますが」3巻の発売日は!?
- 「ふつつかな悪女ではございますが」2巻を無料で読む方法
- 原作の紹介
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「ふつつかな悪女ではございますが」2巻
あらすじと感想
根性!
リーリーを脅迫したのが金家の雅容という女官だと知った玲琳。
入れ替わった玲琳の病弱さに苦しむ慧月。
玲琳はリーリーのために上級女官の衣装を縫いながら、かつて雛宮に上がった初日に皇后陛下から頂いた「根性」というお言葉を思い出していました。
『皇后陛下はただ根性の一点で病弱なわたしを選んでくださった』
わたくしのほうき星
その時、いきなりロウソクの炎が燃え上がり、炎の中に現れた辛そうな表情の慧月が「息ができないから今すぐどうにかしてよ!」と言ったのです。
それが過呼吸だとわかった玲琳はすぐに対処して薬の飲み方も教えました。
ようやく落ち着いてきた頃に「入れ替わりはもう解消なさいませんか?」と玲琳が言うと「冗談じゃないわ」と当然だけど断固拒否する慧月。
そんな彼女に「慧の字にはほうき星のいみもあります。なんと壮大で美しい名前でしょう。あなたさまはわたくしにとってほうき星なのです」と健康な体になったことを感謝する言葉を贈る玲琳でした。
我容が約束の場所に来なかったことからその女官を探すために中元節の儀に出席を決めた玲琳は、徹夜で銀朱の衣装を仕上げ、ついでにリーリーに上級女官としてふさわしい立ち居振る舞いや教養を指南しました。
この時、玲琳がもらした「藤黃の衣」という一言からかすかな疑問を感じたリーリーに、笑顔で胡旋舞を教えろとまで言ったのです。
中元節の儀
やがて二日後の中元節当日となり、玲琳を傷つけた慧月を深く憎む主催者の金清佳は彼女がやってくるのを待っていました。
本日の儀式にはまだ体調が戻らない玲琳は欠席し、その悔しさを涙ながらに訴えていた姿に今までの彼女とは違うような気がする堯明でした。
『彼女は本当に俺が愛した黄玲琳なのだろうか』
今までの玲琳は人目を引くような泣き方などせず、むしろ不調を隠して無理してでも儀式に参加する女だったのです。
そんなことを考えていた堯明は、最後に入ってきた慧月を見てびっくりしました。
彼女を見た周りも驚いていましたが、当の本人は自分が着飾らせたたった一人の女官のリーリーの仕上がりに大満足で、座る席が用意されていなかったことも金清佳から「丈夫は皮膚」と言われたことを褒め言葉だと誤解して喜んで床に着席してしまったのです。
雅容探し
儀式では雛女たちが奉納舞を舞うとその美しさを讃えて「玉」を投げ入れる習わしで、3番めに金清佳が舞った時に玲琳はリーリーが雅容からもらった簪を出しました。
それを見て顔色を変える者がいるのか見定めるためだったのです・・・。
「身一つで謹慎されていたはずの方がどうしてこんなものをお持ちなのやら」という声の中に、リーリーのことを踊り子の娘ではないか蔑む声が!
これを聞き逃す玲琳ではありません。
「そこのあなた、わたくしの女官を貶める発言があったように思うのですが」と眼光鋭く金清佳の横にいた女官を睨みました。
ビクッとした女官を睨めつけながら、「女官に不行き届きな点があったなら雛女のあなた様から一言あるべきではないでしょうか」と苦言を申し入れたのです。
胡旋舞
この事態にさすがに朱貴妃が止めに入りますが、屁理屈をこねて何とか話しを続けようとした玲琳は、中元節をサクッと終わらせて金清佳との話し合いを再開させるために、4番目の奉納舞としてリーリーから教わった胡旋舞を舞ったのです。
たとえ神楽鈴の鈴が落ちる嫌がらせをされようと構うことなく舞った胡旋舞に、場内すべての目が釘付けとなり、堯明さえも見惚れてしまいました。
「雛宮のどぶネズミ」と言われていた桂月のあまりの見事な舞いに、堯明は褒美としてとりあえず持っていた扇を与えようとしましたが、その時すでに金清佳との話し合いを再会させていた玲琳は皇太子からの報奨よりも話しを優先してしまったのです。
玲琳 危篤!
ところが金家の白練の中には雅容という名前の女官などおらず、駆け込んできた冬雪の「玲琳様が苦しんでおいでです」という言葉で中断されてしまいました。
冬雪の訴えに皇后は「仮に妾の愛するあの子が今日一日で命を燃やし尽くしてしまうというなら、それがあの子の天命なのだ」と言いました。
そこへ「わたくしも黄麒宮へ伺わせてくださいませ」と声をかけた桂月(玲琳)に許可など下りるはずもなく、しつこく言いすがる彼女に命じられたのは破魔矢を一晩中引くことだったのです。
「やってみましょう!徹夜弓!!」
先に薬草を煎じて黄麒宮へ届けてから、『根性』の名のもとに大喜びで破魔の弓に挑む玲琳は、指がボロボロになって血が滲んでも、リーリーに怒鳴られても、様子を見に来た辰宇に止められてもやめません。
やがて矢が的に当たるようになって中心を射た頃に、危篤状態だった玲琳(慧月)が目を覚ましました。
黄麒宮から聞こえる歓声に「ああ!本当によかった・・・!」と喜んだ玲琳はそのまま倒れてしまったのでした。
堯明の想い
堯明は幼い玲琳に初めて会ったときのことを思い出していました。
生まれながらに竜気を纏う彼は、乳母に攫われかけたり、武官に押し倒されかけたり、宦官にまで倒錯した視線を向けられ、女達の執念深さや陰湿さに辟易した時に、玲琳と出会ってその聡明さに一目惚れしてしまったのです。
けれど皇太子という身の上から、万が一のことがあってはいけないと玲琳の危篤にさえ遠ざけられてしまう自分に不甲斐なさを感じていたところに、玲琳が目覚めた知らせと共にけれどが三刻に渡って弓を引いていたこと知らされて唖然となってしまいました。
驚きと喜びで堯明は紫龍泉の水を二桶に汲んで玲琳と慧月それぞれに届けることにしたのです。
冬雪の来襲
粗末な宮で目を覚ました玲琳はリーリーに手当されている自分の手を見て、
「桂月様の体には申し訳ないことをしてしまいました」と包帯を巻き直しながら、この数日間に慧月の体で感じた色々なことを思い出し、危篤だった慧月が生き延びて暮れたことに感動して涙が止まりません。
そこへいきなりやって来た冬雪が、いきなり涙を流して崩折れたのです。
「その止血布の巻き方・・・相槌の打ち方、微笑み方、困ると頬に手をお当てになる癖・・・」
「本当にそうなのですね・・・」
「あなたが玲琳様なのですね!?」
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早くも玲琳と慧月が入れ替わっていたことがバレしまいました。
玲琳の自由な廃屋生活はどうなるのでしょうか?玲琳は健康を知ってしまった今更あの病弱な体に戻りたいとは思わないかもしれないけど、死にそうになった慧月はきっと白旗を上げたんですね。
それにしても胡旋舞のシーンは素晴らしかったです!!(*^^*)
ぜひともアニメで見たいわ~
ところで中身が玲琳の慧月に対して親愛を感じているらしい辰宇や、中身が慧月である玲琳に疑問を感じ、胡旋舞を舞った慧月に見惚れた堯明たちの気持ちはどうなるの?
うふふふふ~
続きが待ち遠しいったらないですわ!
「ふつつかな悪女ではございますが」3巻の発売日は!?
「ふつつかな悪女ではございますが」3巻は2022年6月30日に発売です。
関連記事: 「ふつつかな悪女ではございますが」3巻ネタバレ感想 朱貴妃の呪い
「ふつつかな悪女ではございますが」2巻を無料で読む方法
どうなっていくのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は「ふつつかな悪女ではございますが」2巻のあらすじや感想、3巻の発売日の紹介でした。
入れ替わりを早くも解消するのか、玲琳が拒否って廃屋生活をさらに楽しもうとするのか?
次の展開が待ち遠しいですね。
ではでは\(^o^)/
✒合わせて読みたい↓
- →「ふつつかな悪女ではございますが」6巻あらすじ&ネタバレ感想
- →「ふつつかな悪女ではございますが」5巻あらすじ&ネタバレ感想 誘拐
- →「ふつつかな悪女ではございますが」3巻ネタバレ感想 朱貴妃の呪い
- ➜ 「ふつつかな悪女ではございますが」1巻ネタバレ感想 ・玲琳の鋼のメンタル
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