漫画「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから」1巻ネタバレ感想

引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか？うめきちです(^o^)／

原作：六つ花えいこ先生、漫画：白川蟻ん先生のコミカライズ、漫画「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから※ただし好感度はゼロ」１巻がフロースコミックスより2022年４月５日に発売されました。

めっちゃきれいな絵柄とキュンキュンしちゃうお話でぜひぜひ読んでほしい漫画です！

もうすぐ卒業だというある日の放課後、恋人のヴィンスが・・・！
悪夢から目覚めたオリアナは７歳の少女に戻っていたが、実は死に戻ってもう一度元の人生をやり直していたのだ。
ヴィンスに会えると思って入学した魔法学校で、再会した彼は彼女のことを何も覚えていなかった！

そこで今回は漫画「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから※ただし好感度はゼロ」１巻のあらすじや感想、巻の発売日の紹介したいと思います。

漫画「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから※ただし好感度はゼロ」１巻

あらすじと感想
漫画「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから※ただし好感度はゼロ」２巻の発売日は！?
漫画「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから※ただし好感度はゼロ」１巻を無料で読む方法
原作の紹介
まとめ

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

漫画「死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから※ただし好感度はゼロ」１巻

あらすじと感想

突然の悲劇

もうすぐ卒業だというある日の放課後、恋人のヴィンス（ヴィンセント・タンザイン）が卒業後のことで大切な話しがあると言いますが、卒業のための単位が足らないオリアナ・エルシャは「ちゃんと聞きたいから」と補講授業を受けてから談話室で会う約束をします。

ところが談話室に行ったオリアナは眠ったように死んでいるヴィンスを見つけ、原因がわからないまま自身も一緒に死んでしまうのでした。

その時、外は雨が降っていて大きな雷が轟いていました。

死に戻ったオリアナ

恐ろしい悪夢から目覚めたオリアナは何故か７歳の少女でした。

周りの状況が記憶にある通りで次に何が起こるのか知っていたことから、自分が前の人生の記憶を持ったまま死に戻ってもう一度元の人生をやり直していたことに気づいたオリアナ。

彼女はもう一度ヴィンスに会いたい、今度こそ彼を守りた！そのためにラーゲン魔法学校入学を目指しました。

もちろん同時にヴィンスの死因についてもからっぱしから調べますが・・・。

再会

けれどヴィンスに会えると思って入学した魔法学校で、再会した彼は彼女のことを何も覚えていなかったのです！

「ヴィンスー！」といきなり抱きつたオリアナ・・・けれど、

「申し訳ないが人違いだろう」とヴィンセントに冷たい目で言われしまいました。

竜の公爵家の血筋

学校の森に生えている竜木の下に落ちている枝から自分の杖になる竜木の枝を拾うという授業で、オリアナは前世で拾った枝をすぐに見つけることができましたが、ヴィンセントはその授業中には見つけることができませんでした。

ヴィンセント・タンザインは竜の血を引くと言われる８つの竜の公爵家の一つである紫竜家であるタンザイン公爵の長男ンで、彼もご先祖である竜がこの地を守ったように自身もそうあるべきと考えていたので、群がる女には目もくれません。

ミゲル

そんなの親友のヴィンセントミゲルは、食堂でオリアナを見かけて声をかけてきました。

『ミゲル！話しかけてきてくれた。うう　優しいのは変わってない～～』と、喜んだのもつかの間、配膳のおばさんが通ったはずみでオリアナは持っていた冷やしラーメンをヴィンセントの頭からぶちまけてしまったのです。

これにはさすがに頭にきヴィンセントスは、

「次に君と話す時は！　ぜひ僕の方から話しかけさせていただく。そんな機会があれば　だが」と。

つまりはガチで拒否られたってことなのです。

彼にも記憶があると思いたかっただけで、覚えていないと頭をよぎらなかったわけじゃない・・・。

この、自分は世界にひとりぼっちだというたまらなく寂しい感覚に陥りそうな時は、「一緒に巻き戻ったと思わなきゃ」とことさら自分を振り立たせようとするのでした。

竜木の枝

その日の夕方、ヴィンセントが魔法灯を持って森へ出かけるのを見かけ、声をかけるのはさすがにやめてこっそりとついて行ったオリアナ。

ヴィンセントは今度も中々竜木の枝を見つけることができず、森の中で迷ってしまってムイムイという魔法生物にまとわりつかれているところをオリアナに助けられました。

オリアナは前の人生でのヴィンスからムイムイの対処法を教わっていたのでその通りにし、彼には、

「婚約者候補になりたいわけじゃないのです。でも、もう一度私と恋を始めたくなったら遠慮せずに言ってくださいね！」と冗談ぽく言いながら、ほどなく手頃な枝を見つけて、

「ほら！枝、これなんかどうです？」と一本の枝を渡しました。

するとその枝はまさしく彼の杖になるための枝だったのです。

「・・・これ・・・」

「・・・前に持っていたのがそういう感触だった気がしたんです」

そして、

「あなたが生きている」

「会うことができたの。話すことができたの」

「ヴィンセント・タンザインさんに竜のご加護を。私もあなたを守ります」

そう彼に誓いました。

けれどその後も彼の態度は変わらず、彼が死ぬまであと１年しかないので冷たくされてもいいから少しでも小さな変化に気づこうと頑張ります。

でもその前に勉強もがんばらなくっちゃ！

一方、ヴィンセントは自分が今いるこの隠れ家的な小さな談話室にいる時には、オリアナがいつものように図々しく入ってこないでドアの外でじっとしているのを不思議に思っていました。

『守っているのか？僕を。いったい何から？』と。

ただの17歳の男の子

薬草畑を耕す授業で、クラスメイトがヴィンスは別世界のお方で簡単には近寄れないと言っていたのを聞いていたオリアナは、

「ヴィンセントも私たちと変わんない。ただの17歳の男の子だよ」

と言っていたのを彼に聞かれていたようです。

後に立っていたヴィンセントの顔が何故か赤いのを熱中症だと心配して騒ぐオリアナを、うるさそうに見つめ、物言いたげにしながらも「失礼する」と立ち去ってしまいました。

夏のある日、食堂で食欲がないヴィンセントを見かけたオリアナは厨房へ頼み込んで入ると「鶏ささみのさっぱり冷製パスタ」を作って差し出しました。

前の彼が柑橘系が好きなことを覚えていたからです。

するとその見た目に文句を言っていたはずのヴィンセントがパクパクと食べきってしまったのです。

遠回しで礼を言う彼の言葉を、ミゲルが「美味しかったってさ」と通訳してくれました。

しかなく照れくさそうに小声で「・・・感謝する」と言ったヴィンセントの頭を抱きしめて、

「ヴィンセント！！好き！！好き好き好き好き好き好き❤」と喜ぶオリアナでした。

雷

そんなある日、オリアナは図書室でヴィンスの死因を探るために毒薬や毒草の勉強をしていました。

彼女はあの時の記憶がだんだん薄れていくようではっきりと覚えていなくて、ただ雷が鳴ってうねり轟くような雨の日だったことだけは覚えていたのですが・・・。

ふと見ると、向こう側の机にヴィンセントが座っていて、その横に美少女の誉れ高いシャロン・ビーゼルが座ろうとしているの見かけました。

「花に例えるならタンザインさんは菖蒲ね。ビーゼルさんは白百合か・・・月下美人！」

周りの女子がそんな噂をしていた時に、いきなり雨が降り出した音に驚いたオリアナは急いで本を片付けて図書館から出ていったのですが・・・。

階段の途中でうずくまっていた彼女に声をかけたのは、追いかけてきたヴィンセントでした。

「エルシャ！どうした　転んだのか？具合が悪くなったのか？」

そう声をかけてきたヴィンセントはオリアナが雷が怖かっただけだと知ってちょっと笑ってしまいますが、彼女が泣いているのを見て慌ててローブをかけてくれたのです。

「すごく大事な人が死んじゃった時、雷が鳴ってたの」

オリアナがそう言うと母親を亡くした時のこだと勝手に勘違いしたヴィンセントは

「すまない。これからは雷が鳴ったら僕を探すといい。横に座っていることぐらいならできる」と言ってくれました。

スポンサードリンク

ううう
メッチャキュンキュンしちゃう漫画じゃないですか！キラキラした表紙買いした漫画だったのに、いっきに読んっじゃって原作まで読んでしまったくらいドはまりしました(*^^*)ヴィンスがオリアナのことを思い出すのか？はたまた最初から恋をやり直すのか、前の筋書き通りに死んでしまってまたもや死に直すのか？この先の展開がすっごく楽しみですね！